動画制作ソフトVideoProcの評判や使い方を検証。動画投稿初心者におすすめ!
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あらゆることがスマートフォンで管理できるようになった現代、ユーザーはプライバシーや安全性をますます重視するようになりました。
ここではプライバシーに配慮したアプリをデザインし、ユーザーの信頼を獲得するためのポイントをご紹介します。
目次
ユーザーに情報提供を求めるときは、理由もあわせて丁寧に伝えるようにしましょう。
アパレルECサイトの『Garms』は、以下のように情報が必要な理由について逐一ユーザーに説明しています。
▲アパレルECサイト『Garms』のアプリデザイン(出典:TTC Labs)
オンボーディングやチュートリアルは、アプリの使い方だけでなく情報の保護環境を伝える場としても活用できます。
『Foodvisor』は、オンボーディングにイラストや会話形式の文章などを活用して、どのような情報を扱うのか、それがユーザーの体験にどのような影響を与えるのかを解説。
『Goshaba』も、プライバシーに関わる情報の使用方法や他社との情報連携などの説明をオンボーディングで行っています。
▲左:AI支援型採用ツール『Goshaba』のアプリデザイン(出典:TTC Labs) 右:栄養指導サービス『Foodvisor』のアプリデザイン(出典:TTC Labs)
プライバシーに関わる情報の使用方法を、ユーザーに適切に伝えましょう。
AI健康アシスタントの『Ditto』は、ユーザー情報の活用方法や情報連携のメリットを以下のように開示しています。
▲AI健康アシスタント『Ditto』のアプリデザイン(出典:TTC Labs)
プライバシーに関わる情報を求めると、ユーザーはリスクを考え躊躇します。そのため、情報を提供するメリットを明確に伝えましょう。
『Oink』と『Gigagig』は、オンボーディングでメリットを丁寧に説明しています。
▲左:資産管理アプリ『Oink』のアプリデザイン(出典:TTC Labs) 右:マイクロタスクで人をつなぐ『Gigagigs』のアプリデザイン(出典:TTC Labs)
機能と情報の関連性を明らかにした上で、活用する情報を選ぶ権限をユーザーに与えましょう。
『Friendlee』では、ユーザーはアプリにどの情報を提供するかを選択できます。
▲ソーシャルシェアリングアプリ「Friendlee」のアプリデザイン(出典:TTC Labs)
アプリが把握している情報をユーザーと共有し、透明性をもたせましょう。情報を分析したプロファイリングを共有するのもおすすめです。
さきほどご紹介した『Friendlee』は、情報分析のアルゴリズムさえもユーザーに伝えています。
▲ソーシャルシェアリングアプリ『Friendlee』のアプリデザイン(出典:TTC Labs)
ユーザーがいつでも情報提供を停止できるようにして、ユーザー自身がプライバシーを管理している実感を与えましょう。
『Vouch』は、情報を提供するかどうかの判断をユーザーに委ねています。
▲AIチャットボット『Vouch』のアプリデザイン(出典:TTC Labs)
ユーザーから情報活用の許可を取る際に、わざわざ難しい言葉を使う必要はありません。くだけた表現を使って、親しみやすい印象にしてみましょう。
オンライン音楽サービスの『Jam』は「一緒にjam(セッション)して初期設定をしよう」と、カジュアルな表現でユーザーに呼びかけています。
▲オンライン音楽サービス『Jam』のアプリデザイン(▲出典:TTC Labs)
ユーザーに情報を伝える際は、わかりやすさと親しみやすさを意識しましょう。重要な情報であるほど、わかりやすく伝えることが大切になります。
『Finwizr』は以下のように、イラストを活用して金融情報を伝えています。シンプルで親しみやすいデザインは、ユーザーにストレスを感じさせません。
▲投資プラットフォーム『Finwizr』のアプリデザイン(出典:TTC Labs)
プライバシーポリシーは多くの場合、固い言葉で長々と書かれていますよね。しかも、すべてを受け入れるか、すべてを拒否するかの二択がほとんど。
消費者フレンドリーなプライバシーポリシーにするために、わかりやすい表現・短い文章を意識しましょう。また、部分的に同意/拒否できるようにするのもおすすめです。
ユーザーのプライバシーを守ると同時に、プライバシーが守られている実感を与えることも重要なポイントです。
センシティブな内容だからこそユーザーの目線に立ち、アプリデザインを考えましょう。
(執筆:Parallel 翻訳:Asuka Nakajima 編集:イズミカズキ 提供元:Muzil)
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