2018年2月29日、渋谷にあるイベントハウス型飲食店・東京カルチャーカルチャーで、『CES 2018 大報告会』が開催されました。イベント絵は、CES2018に参加した7名が、現地で取り組んだ展示の内容や、肌で感じた実態を130人の聴衆に共有。

前後編にわけ、前編ではイベントで語られたトレンドを、後編ではCES出展ノウハウをまとめました。
前編が気になる方は、コチラから!

エリア選び編

CESの会場は大きくふたつのエリアに分けられます。

cesの会場分け

会場は複数のエリアに分けられ、テックイーストとテックウェスト間は無料シャトルバスかラスベガスモノレールで移動します。上記とは他に、エウレカパーク(Eureka Park)という、スタートアップ限定のエリアも存在しています。

雰囲気の違い

テックイーストは主に大企業が大きめのブースを構えるエリア。一方テックウェストはスタートアップなどが多く集まるエリアです。

エウレカパークは、スタートアップ800社が出展するエリア。フランスやイスラエス、チェコ、エジプトなど、メインのエリアではあまり見かけないような国・地域の出展も多数です。企業との距離が近く、一番活気のあるエリア。「スタートアップはエウレカパークに出展すると伸びる」とも言われています。

場所取り編

出展場所の確保において重要なのは、ポイントを貯めることと。1回出展するたびに1ポイントを獲得でき、3年目くらいから広い面積を確保できるのだそう。ランドロイドのセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーは、20コマという大きな面積をゲットできたそうです。

満を持して大々的に発表したい商品がある場合、全然年度からお金をかけて出展し、ポイント稼ぎをする必要がありそうです。

メディア編

イベント出展においては、いかにメディアに注目してもらうかが大事。とはいえ4000社もの企業が出展していますから、取材をする側も全てをチェックすることはできません。多くのメディアはチェックリストを事前に作成している可能性が高いので、そこに載るのが一番の方法。

登壇社によると、CES会場内にはメディア専用の飲食エリアがあり、そこにも出展できるそう。人目につきやすいエリアなので、興味を持ってもらいやすいのです。

また、一般展示に先駆けて「CES unveiled」というメディア向けプレイベントも開催されているそう。海外のメディア約1500社にプレゼンをする機会を得られます。

 日本勢は積極的な出展と、出展者間の連携が課題

CES2018の出展企業4000社のうち、日本からの出展はわずか49社。出展数が多かった国では、アメリカが1734社、中国が1320社と圧倒数を占めました。続いてフランスが338社、カナダが99社、と続いています。

日本勢は数のインパクトが欠如している上、国としての色合いをうまく出せていないとの指摘があります。

小田嶋「エウレカパークの中は、デバイスのジャンルごとに別れたエリアと、国ごとに別れたエリアがあります。フランスやオランダは国のカラーや旗など統一のアイテムを用い、存在感をアピール。オランダからは王子も来ていましたね。一方日本勢は統一感がなく、日本エリアの存在に気づかれなかったのではないかと感じました」

CES2019の良ブースはすでにほどんど埋まっているそう。エウレカパークの予約まだまだこれからとのことなので、今すぐ連絡しましょう!

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