いま話題の"コワーキングスペース"とは?特徴を網羅的に解説!

「自宅以外で集中して作業できる場所がほしい!」という方へ。

コワーキングスペースの利用を検討してみてはいかかでしょうか?

この記事では、コワーキングスペースにまつわる以下の点を詳しく解説していきます。

  • コワーキングスペースの特徴
  • コワーキングスぺ―スのメリット&デメリット
  • コワーキングスペースを選ぶときのポイント

ノマドワーカーや個人事業者の方はぜひこの記事を参考にしてみてください!

コワーキングスペースとは

「共同で作業する(Co-Working)場所(Space)」を、コワーキングスペースと言います。

ノマドワーカーや個人事業者、テレワークや在宅勤務をしている会社員など、仕事をする上で場所の縛りがない方が多く利用しています。

利用者の職種はテック系のほか、デザイナー、編集者、ライターなどさまざまです。異なったバックグラウンドを持つ人が同じ場に集うことで、自身が知らなかったことを知れたり、会話を通して新たなアイデアが生まれたりします。

またコワーキングスペースは、共同で使えるコピー機や会議室などが用意されている場合も多いです。オフィスを借りるより費用を抑えられるだけでなく、業務に必要なものはカフェよりも充実しています。

シェアオフィス、レンタルオフィス、サテライトオフィス、バーチャルオフィスとの違いは?

コワーキングスペースの類似施設として、シェアオフィス、レンタルオフィス、サテライトオフィス、バーチャルオフィスなどが挙げられます。

以下で5つの施設の違いを簡単にまとめてみました。

(※施設によってそれぞれの定義は微妙に異なるため、気になる施設がある場合はぜひ一度問い合わせてみましょう)

コワーキングスペース シェアオフィス レンタルオフィス サテライトオフィス バーチャルオフィス
個室の有無 ✖️ 施設による 施設による ✖️
設備の共有 ✖️ ✖️
コミュニケーションの有無 ✖️ ✖️ ✖️
  • コワーキングスペース:
    共同の仕事場。フリーランスやテレワーカー、ノマドワーカーなどの利用が多い傾向にあります。
  • シェアオフィス:
    実態はコワーキングスペースとほぼ同じですが、登記や簡易的な個室が利用できるケースも多いです。創業間もないベンチャー企業などが利用する傾向にあります。
  • レンタルオフィス:
    業務で必要なものは他の人と共有しながら、個室が確保されているスペース。専用の個室が与えられることが多く、部屋の施錠も可能。シェアオフィスよりもしっかりとした印象です。
  • サテライトオフィス:
    本社から離れた場所に設置されたオフィスです。外回りの仕事があったときに、帰社せず作業できるメリットがあります。
  • バーチャルオフィス:
    仮想のオフィスを指します。実際に仕事をする場所は自宅やクライアント先でありながら、事業上の住所を取得したい方が利用します。

とくにコワーキングスペースとシェアオフィスは同義として扱われることが多いです。詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

コワーキングスペースを利用するメリット

1. 初期費用が安い

コワーキングスペースの相場は、ドロップインであれば1,000〜2,000円、月額制であれば2万〜3万円です。

東京都内でオフィスを探すと、どんなに安くても4〜5万円は必要になる上、安い物件は条件が悪いことが多いです。(老朽化が進んでいる、駅から遠い、狭いetc…)

一方でコワーキングスペースをオフィス代わりにすれば、費用が安く済むだけでなく、よい環境で作業を行えます。
またオフィスを借りる場合に発生する保証金や設備費を負担する必要がないので、初期費用を大幅に抑えられるメリットも。

2. 利用プランを選べる

コワーキングスペースには以下の2つのプランがあります。

ドロップイン(一時利用)

コワーキングスペースを1時間から利用できるプランです。料金が安いことが特徴で、なかには無料の施設も。

コワーキングスペースの雰囲気や清潔さ、コミニティの質を実際にたしかめてみたい方におすすめです。

会員制(月額制)

月額料金を支払えば、その期間中はコワーキングスペースが使い放題になるプランです。

会員制の中にも、「フルタイム利用のプラン 」「平日デイタイムだけのプラン」「週末だけのプラン」などがあります。施設によって設けているプランの内容が異なるので、気になるコワーキングスペースがあればチェックしてみてください。

また会員制はドロップインよりも設備やサービスが充実している場合が多いです。たとえば会員になると以下のような特典がつく場合があります。

  • ロッカーを使用できる
  • 固定席が確保される
  • 法人登記や住所利用ができる
  • 専門家のサポート(弁護士や税理士)が受けられる

頻繁にひとつのコワーキングを利用する場合や、手厚いサービスを受けたい方は会員制の利用がおすすめです。

3. 新たなコミュニティができる

ひとつのワークスペースで複数の人が作業をするため、利用者同士のコミュニティが自然と形成されていきます。

とくにコワーキングスペースは、シェアオフィスと比べてコミュニティ形成を重視する傾向があります。同業者の方と情報交換ができるだけでなく、異業種の方から刺激をもらい、新たなアイデアが生まれることも。

さまざまな人が集うからこそ得られる人脈や知見があるので、新たなコミュニティを求めている方に最適な施設です。

4. 設備が整っている

電源やWi-Fi、複合機(コピー、スキャナー、FAX)などの基本的な設備は、ほぼ全てのコワーキングスペースに用意されています。

また、施設によっては以下のような設備が整っていることも。

・会議室
・ホワイトボード
・個室
・ドリンクバー
・ライブラリ
・ゲストラウンジ
・ロッカー
・シェアキッチン
・宿泊施設

これらの設備の有無はコワーキングスペースごとに異なります。設備の有無をコワーキングスペース選びのポイントにするものよいですね。

5. 立地がいい

東京都内にあるコワーキングスペースの多くは駅付近に立地しています。

また会員登録をすれば複数の店舗を利用できるシステムもあるので、出張のときにも作業する場に困らずに済むでしょう。

6. イベントやセミナーに参加できる

コワーキングスペースによっては、定期的にイベントやセミナーを開催している施設もあります。内容はソーシャルデザインやフォトショップ、まちづくり、交流会などさまざま。

新たな知見を得るだけではなく、人脈作りにもぜひ活用してみてください。

コワーキングスペースを利用するデメリット

1. 周りの人の声が聞こえる

コミュニティ作りのために利用する方もいるため、コワーキングスペース内での会話は活発な場合が多いです。

さまざまな人が集まるがゆえに、自身のビジネスとは関係のない話や、プライベートの話が聞こえてくる可能性もあります。

周りの雑音が気になる方の利用はおすすめしません。

2. 作業スペースが狭い場合がある

コワーキングスペースのなかには作業スペースが狭い施設もあります。また普段は広々と使えても、週末の混雑時には作業スペースが狭くなってしまうことも。

ドロップインを利用して、快適に利用できるかを実際に確かめのが良いでしょう。

3. 情報漏洩のリスクがある

コワーキングスペースは不特定多数の人が出入りするため、オフィスよりも情報漏洩のリスクが高まります。機密情報を扱うときは細心の注意を払いましょう。

すぐにできるセキュリティ対策

【スクリーンセーバーを10分以内にする】

席を空けるときに、他人にスクリーンを盗み見られるのを防ぐためです。デフォルト設定では20分になっている場合が多いので、設定を10分以内に変更しましょう。

ただスクリーンセーバーを5分以下にした場合、作業中にスクリーンセーバーが起動してしまう可能性もあるので気をつけてください。

【ファイルは暗号化し、Wi-Fiのセキュリティ強度を確認する】

通信環境から情報が漏れるリスクもあります。メール添付やチャットツールのファイル送信のときは、ファイルを暗号化するとよいでしょう。

また、セキュリティ保護されていないWi-Fiは業務利用しないのが望ましいです。

以下の記事では、コワーキングスペースのメリット&デメリットをより具体的に解説しています!気になる方はぜひ参考にしてみてください。

コワーキングスペースを選ぶポイントは?

2018年時点で、東京都内だけでも300個以上のコワーキングスペースが存在します。

それぞれ特徴もさまざまで、コワーキングスペースによって利用者層も全く異なります。

コワーキングスペースを利用する前には、以下のポイント確認してミスマッチを防ぎましょう!

  • アクセスはよいか(自宅から&会社から)
  • 予算と費用が見合っているか
  • 自分に合った利用プランが存在するか
  • どのような職種の人が多く利用しているか
  • 必要な設備があるか
  • イベントやセミナーは開催されるか

またこの他に、ネット上だけでは分からない情報(コミュニティの質、清潔感、雰囲気、混雑度、周辺立地)も存在します。これらを確かめるにはドロップインなど、実際の利用がおすすめです。

以下の記事では、現地レポート付きのコワーキングスペースの紹介をしているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

おわりに

コワーキングスペースについての知識は深まりましたか?

コワーキングスペースを利用して、ぜひご自身のビジネスに活かしてみてください!

(執筆:Workship MAGAZINE編集部 編集:Kimura Yumi、Sansui Riho)

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