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フリーランスエンジニアに強いエージェント10選。メリットや登録方法も解説

フリーランスエンジニアに強いエージェント
  • 「フリーランスエンジニアがエージェントを利用するメリットって何?」
  • 「フリーランスエンジニアにおすすめのエージェントを教えてほしい!」
  • 「フリーランスのエンジニアがエージェントを利用するときの注意点を教えてほしい!」

現在フリーランスエンジニアで、案件の受注に悩まれている人の中には、エージェントを利用するかどうか検討されている人も多いと思います。

フリーランスエージェントを利用すれば、仕事を代わりに探してくれるメリットもありますが、注意点や実際に利用するときの流れなどを予め知っておくことで、利用するべきかどうかが明確になります。

そこで本記事では、これからエージェントを利用しようかと悩まれているフリーランスエンジニア向けに、メリットや注意点、フリーランスエンジニア向けのおすすめエージェントを10社ご紹介します!

フリーランスエンジニアにとってエージェントとは?

「そもそもエージェントって、フリーランスエンジニアに対してどんなサービスを提供しているの?」

初めて利用される人の中にはこのように疑問に思う人も多いと思いますが、フリーランスエージェントの主なサービスは案件の紹介です。

しかし最近では案件の紹介だけでなく、フリーランスが活動しやすいためのサポートも行なっているエージェントも多く存在します。

<フリーランスエンジニアがエージェントで受けられるサービス例>

  • 案件を紹介してもらえる
  • 勉強会やセミナーに参加できる
  • フリーランスに必要な会計ソフトなどを無料で利用できる
  • 保険や税理士の紹介をしてくれる
  • 給料を保証してくれるエージェントもある

(※エージェントによって受けられるサービスは異なります)

このように、案件紹介はもちろんのこと、フリーランスエンジニアが抱える悩みをサポートしてくれるエージェントも多くあります。

フリーランスエンジニアがエージェントを利用するメリット

フリーランス エンジニア エージェント

フリーランスエンジニアの人であれば、エージェントを使うべきか、自分で営業をして案件を受注するべきか悩む人も多いと思います。

結論から言うと、フリーランスエンジニアはエージェントを利用するべきです。なぜなら以下の3つのメリットが得られるからです。

メリット1. 営業や交渉を代行してもらえる

フリーランスエンジニアがエージェントを利用するもっとも大きなメリットとして、営業や交渉を代行してもらえるという点があります。

フリーランスエンジニアの方の中にはコミュニケーションが苦手だったり、営業で推し強く交渉できない人も少なくないと思います。

「エンジニアのスキルには自信があるけど、営業力がないからなかなか良い仕事が受注できない……」

このように悩まれるフリーランスの方であれば、エージェントを利用すると代わりに営業や単価の交渉を行なってくれるので、本業のエンジニア業に集中できます。

  • 希望を伝えればおすすめの案件を紹介してくれる
  • 単価や職場環境に不満があれば代わりに交渉してくれる

作業効率を上げるためにも、営業や交渉はエージェントに任せるのがおすすめです。

メリット2. 高単価な案件を受注しやすい

次に、フリーランスエンジニアがエージェントを利用すると収入が安定しやすいです。

フリーランスエージェントは、常に多くの案件を抱えており、ある程度のスキルがあれば仕事が受注できるでしょう。

また、エージェントの案件は高単価な案件が多く、たとえばフリーランスエージェントの『レバテックフリーランス』に登録しているフリーランスの平均年収は862万円となっています。

フリーランスエージェントを利用することで、

  • 高単価な案件を受注できる
  • 常に案件がある環境に身をおける
  • おすすめの案件をメールで定期的に紹介してくれる

このようなサポートを受けられるので、結果的に自分で営業して案件を受注するよりも収入が安定しやすいです。

メリット3. サポートが受けられる

最後に、さまざまなサポートが受けられることもフリーランスエンジニアがエージェントを利用するメリットです。

エージェントにもよりますが、会員向けの無料勉強会など、スキルアップに繋がるサポートを受けられる場合も。たとえば、フリーランスとして活動するのに不可欠な会計ソフトの無料提供や、常に情報収集が必要なエンジニアのために勉強セミナー会などが挙げられます。

さらには、スポーツクラブやホテルの優待券、税理士の紹介制度や人間ドックの受診料割引といった福利厚生を設けている場合もあります。

フリーランスエンジニアとして成功するには、高単価な案件を受注するだけでなく、このような周辺の環境整備や自己スキルアップも重要です。これらはエージェントを利用することですべてカバーできるので、登録しておくのが良いでしょう。

フリーランスエンジニアがエージェントを利用するメリットについて、より深く知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。デメリットも合わせて記載しているので、エージェントを利用するかどうかを客観的に考えられるでしょう。

メリット4.  現在のフリーランスエンジニア市場を把握できる

変化の激しいこの時代において、フリーランスのエンジニアに求められるスキルは常に変化しています。

もし割の良い案件を見つけられたとしても、似たような仕事をこなしているだけのフリーランスエンジニアは、時代の変化についていけません。新しいスキルを身につけられなければ次第にこなせる案件が減り、収入もだんだん減っていくでしょう。

フリーランスのエンジニアにとって技術力が停滞することは、市場の中で相対的に価値を落とすことにつながるのです。

といっても日々の仕事に追われていると、これからどういったスキルを学べばいいのかは分かりにくいもの。付き合いのあるクライアントとのやり取りだけでは、なかなか先の状況が見えてこないでしょう。

しかし、エージェントとの付き合いがあれば、現在のフリーランスエンジニア市場について相談できるというメリットが生まれますエージェントはたくさんのクライアントや、フリーランスのエンジニアと話をしているため情報量が豊富です。

相談をとおして今の自分に足りないものを知り、今後に向けて効率よく勉強しましょう。

フリーランスエンジニアがエージェントを利用するときの注意点

注意点1. 手数料(仲介マージン)が発生する

エージェントも事業として案件の紹介を行っているため、サービスを受けるにあたっては手数料(仲介マージン)が発生します。

一般的な仲介料は、報酬の10%~20%ほど。メリットがあるとはいえ、フリーランスとして高い収入を得られるようになってくると、手数料(仲介マージン)で損をしている気分になるかもしれません。

注意点2. フリーランスエージェント任せにしない

フリーランスエージェントを利用するときに注意するべきポイントとして、フリーランスエージェント任せにしないことが重要です。

「エージェントがおすすめする案件だから安心できる!」

このように、自分の意思や判断基準持たずに、エージェントにすべて任せてしまうと、企業とのミスマッチが生じてしまい、自分の希望する働き方が実現できない可能性があります。

  • 自分の希望する仕事を詳細に伝える
  • 提案された企業を自分でも調べてみる
  • 企業との商談のときにも、気になる点は質問をする

このように、エージェントを使っていてもしっかりと当事者意識を持って、慎重に案件を選択するようにしましょう。

注意点3. 実際のスキルよりも経験年数が見られることが多い

エージェントを利用した案件探しでは、フリーランスエンジニアとしての実際のスキルよりも、経験年数が評価されやすい場合もあります。

フリーランスエンジニア向けのエージェントといっても、必ずしも担当者がITに詳しいとは限りません。またフリーランスのエンジニアを探している企業も、担当者が現場を知らない人事ということも多々あります。

そのため、自分よりもスキルの劣る、経験年数だけが長いエンジニアに案件を取られてしまうことも。エンジニア向けのエージェントを利用したり、元/現役エンジニアがスタッフにいるエージェントサービスを選ぶとよいでしょう。

フリーランスエンジニアがエージェントを選ぶ際のポイント

ポイント1. サポート体制は整っているか

エージェントによって受けられるサポートはさまざまです。

たとえば、契約書や請求書の作成を代行してくれるエージェントや、履歴書の添削や面談対策を丁寧に行ってくれるエージェントもあります。「事務作業が苦手……」という方は、契約書や請求書の作成を代行してくれるエージェントが適していますよね。

このように自身が苦手な作業をサポートしてくれるエージェントであるかも、フリーランスエージェントを選ぶポイントのひとつです。

ポイント2. 手数料はどれくらいか

フリーランスエージェントから紹介された案件に参画した際には、手数料(中間マージン)発生します。

フリーランスエージェントによって手数料の決め方は異なりますが、主に以下の3つの決め方があります。

  • 一律
  • 案件単価によって変動
  • 契約実績によって変動

手数料の多さは、自身の報酬にも大きな影響を与える可能性があります。

「実は大量の手数料を抜かれていた……」とならないためにも、手数料情報は事前にチェックしておきましょう。

ポイント3. 紹介される案件に特徴はあるか

エージェントごとに紹介される案件の質や種類も変わってきます。

たとえば以下のようなポイントでエージェントを評価してみましょう。

  • 「ベンチャー企業の案件」と「大手企業の案件」の割合
  • 「常駐型の案件」と「リモート型の案件」の割合

自身のスキルや挑戦したい仕事内容を考えて、自身にあった案件が多くあるかどうかを事前に確認しましょう。

フリーランスエンジニアに強いエージェント10選

1. Workship(ワークシップ)

Workship

▲出典:Workship

リモートワークをしたいフリーランスエンジニアにおすすめなのが、フリーランス・副業向けサービス『Workship』です。

「週2日からOK」「土日OK」「副業OK」など、柔軟な働き方の案件を中心に掲載されています。実際に公開中している募集の66%がリモート可能な案件のため、在宅で仕事をしたい方にもおすすめのサービスです。

Workshipにはエージェント機能がついており、契約手続きや条件設定、契約後のトラブル対応など、フリーランスのお仕事を徹底的にサポートしてくれます。案件成約された方にはお祝い金1万円のほか、福利厚生のような優待サービスも無料付帯。

「もっと詳しくWorkshipについて知りたい!」という方は、以下の記事をご覧ください。

サイト Workship
対象地域 全国
得意の事業領域 IT/Web系
案件数 約1000件
登録者の平均年収

2. レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

▲出典:レバテックフリーランス

レバテックフリーランス』は、2022年1月時点で約20万人の登録者を誇るフリーランスエージェントです。

幅広い案件を取り扱っていることと、高単価案件の多さが魅力です。サポート面も充実しており、専門知識の豊富なカウンセラーがあらゆる場面においてフォローしてくれます。

レバテックの手数料(中間マージン)は非公開となっていますが、10〜20%と推測されています。まずは実績のあるエージェントに登録しておきたい!という方におすすめです。

「もっと詳しくレバテックについて知りたい!」という方は、以下の記事をご覧ください。

サイト レバテックフリーランス
対象地域 東京/神奈川/千葉/埼玉/愛知/大阪/京都/兵庫/福岡/長崎/熊本/大分
得意の事業領域 IT/Web系
案件数 約4000件
登録者の平均年収 約860万円

3. Midworks(ミッドワークス)

Midworks(ミッドワークス)

▲出典:Midworks

Midworks(ミッドワークス)』は、フリーランスに対しての保証が手厚く揃っているエージェントです。

社会保険料の半額負担や勉強会参加費など、月に1万円までのスキルアップのための補助費用や交通費がついています。

また仕事が途切れてしまったとしても、お金をもらいながら仕事を探せる制度も。保証が手厚いエージェントを探している方におすすめのエージェントです。

サイト Midworks
対象地域 東京/神奈川/千葉/埼玉
得意の事業領域 IT/Web系
案件数 約3000件
登録者の平均年収 約700万円

4. HiPro Tech(ハイプロテック)

HiPro Tech

▲出典:HiPro Tech

HiPro Tech(ハイプロテック)』は人材大手のパーソルキャリアが運営するフリーランスITエンジニアの専門エージェントサイト。

Web系、業務系、ゲーム系にモバイルアプリ、デザイナーや社内SEなど、多種多様な仕事の案件が揃っており、利用料金はかかりません。直請けや高待遇案件の紹介も多く、長期契約が可能だったり、スキル向上に繋がる案件やリモート対応可の案件も豊富にあります。

会員登録後のインタビューから案件の紹介、契約締結、案件参画後のアフターフォローまで、長期間に渡って担当者がサポートしてくれるのもうれしいですね。

サイト HiPro Tech(ハイプロテック)
対象地域 全国
得意の事業領域 IT/Web系、業務系、ゲーム系
案件数 約500件
登録者の平均年収

5. geechs job(ギークスジョブ)

geechs job(ギークスジョブ)

▲出典:geechs job

geechs job(ギークスジョブ)』は、フリーランス向けのイベントなどが多く開催されている活気のあるエージェントです。

福利厚生の面やエンジニアの学習支援施策が多いため、若いエンジニアにとって成長できる環境でもあります。全案件の支払いは25日固定で、案件ごとに引かれる手数料(中間マージン)は10%前後です。

またフリーランス報酬診断があることも特徴で、自身の適正報酬額や現状報酬の差、フリーランス未経験の方が案件に参画したときの想定報酬額なども測れます。

スキルに自信がなかったり、未経験のフリーランスエンジニアにおすすめのエージェントです。

サイト geechs job
対象地域 東京/神奈川/千葉/埼玉/愛知/関西/福岡
得意の事業領域 IT/Web系
案件数 約3000件
登録者の平均年収 約800万円

6. PE-BANK(ピーバンク)

PE-BANK

▲出典:PE-BANK

PE-BANK(ピーバンク)』は、平成元年にスタートした老舗フリーランスエージェントです。

全国各地を対象地域としているため、地方でフリーランスを目指したい方は登録必須のエージェントです。

公式ホームページで手数料についての記載があるので、気になる方はチェックしてみてください。

サイト PE-BANK
対象地域 全国
得意の事業領域 IT/Web系、業務系
案件数 約5万件
登録者の平均年収 約850万円

7. TECHBIZ(テックビズ)フリーランス

TECHBIZ

▲出典:TECHBIZ

TECHBIZ(テックビズ)フリーランス』は、ミドル層エンジニア向けのエージェントサービスです。平均年収が720万円と高いのが特徴。

エージェントサービスとしてサポートも手厚く、過去にフリーランスとして独立した経験を持っているコンサルタントが専属でついてくれます。案件紹介をはじめ、キャリアプランや税務面の相談など、さまざまな悩みに対応してくれます。

また業務時間後や土日も対応してくれるのが嬉しいポイント。平日は他の案件で忙しい場合でも、余裕をもってサービスを利用できます。

サイト TECHBIZ
対象地域 非公開
得意の事業領域 IT/Web系
案件数 約5000件
登録者の平均年収 720万円

8. BTC AGENT for エンジニア

BTC AGENT for エンジニア

▲出典:BTC AGENT for エンジニア

BTC AGENT for エンジニア』では、平均単価80万円以上の高額案件を中心に紹介しています。また、紹介している案件の80%が、1年以上の長期案件です。

他サービスと比較すると案件数は少ないですが、高単価な案件を取り扱っているため、長期的に働ける高額案件を確実に獲得したい方にはおすすめです。

サイト BTC AGENT for エンジニア
対象地域 非公開
得意の事業領域 IT/Web系
案件数 約300件
登録者の平均年収 非公開

9. furien

furien

▲出典:furien

furien(フリエン)』の特徴は、圧倒的な案件の多さと平均単価の高さです。約3万件以上の案件数を取り扱っており、なんと平均単価は72万円。数多く案件があるため、自分にぴったりなものを見つけることができるでしょう。

また「即日参画可」の案件も紹介しているため、いますぐ仕事を獲得したいなんて時にもおすすめなサービスです。

サイト furien
対象地域 全国 リモートワーク可
得意の事業領域 IT/Web系
案件数 約1万9000件
登録者の平均年収 非公開

10. Relance

Relance

▲出典:Relance

Relance』は、現役エンジニアチームがエンジニア目線で案件を提案するエージェントサービスです。

現在もエンジニアとして活躍している方が対応するため、最新の状況を押さえた上で、自分のスキルや自分に合った案を適切に評価/提案してくれます。最新技術を用いた案件を多数掲載しているため、新しい経験を積みたい方におすすめです。

サイト Relance
対象地域 リモートワークが中心
得意の事業領域 IT/Web系
案件数 非公開
登録者の平均年収 非公開

フリーランスエージェント登録後の具体的な流れ

フリーランス エンジニア エージェント

フリーランスエージェントを利用するときに、どのような流れで案件が受注するのか、具体的な流れをご紹介します。

ステップ1. Webからエージェントサイトに登録する

まずはじめに、自分が気になるフリーランスエージェントのサイトからWeb登録を行います。

どのフリーランスエージェントも登録は簡単で、3分もあれば登録できます。

  • 自分の希望する職種
  • これまでの経歴
  • いつから参画可能なのか
  • 希望の地域
  • 希望の単価
  • その他個人情報

このような簡単な質問事項に答えます。

ステップ2. エージェントと面談

Webからの登録が完了したら、登録内容をより深掘りしましょう。この登録内容をもとにエージェントと面談を行い、あなたにあった案件を見つけていきます。

主にWebでのオンライン面談が多いですが、エージェントの拠点と近い場合はオフィスを訪問して面談を行う形式です。

面談をする際は、あなたに合った案件を見つけるために、これまでの経験や持っているスキルなどを詳しく説明します。

これまでの実績やポートフォリオなどがあれば、エージェント側もあなたのスキルを可視化できるので、準備しておくとスムーズに話が進むでしょう。

この面談でのポイントですが、なるべく自分の希望を具体的に伝えるようにしましょう

エージェントは多くの案件を抱えているので、曖昧な詳細だとあなたに合った案件を紹介してもらえないので、具体的な開発内容を交えて話しましょう。

ステップ3. エージェントから案件紹介

エージェントとの面談が終わったら、エージェントから案件の紹介をしてもらえます。

面談の場ですぐに提案がある場合と、後日改めて送られてくる場合があります。

面談の場で紹介された場合は、その場で案件企業との商談日程を決めても、一度持ち帰ってから返事するのでもどちらでもOKです。

担当者からはビジネスのために、返答を急かされる場合がありますが、即決する必要はありせん。

持ち帰って、企業をよく調べて、自分でじっくりと考えましょう。

ステップ4. 案件企業と商談

参画予定の案件が決まったら、案件先の企業と商談を行います。

ここで重要なのが、再度契約内容を確認して、認識のズレがないかどうか確かめることです。

  • 報酬の支払日
  • 残業時間
  • 納品期日
  • 単価交渉は可能か
  • 案件継続は可能か

このように後々トラブルに繋がりそうな内容は何度も確認するようにして、参画後のトラブルを事前に防ぐようにしましょう。

ステップ5. 案件開始

契約が成立すれば、案件を開始します。

企業側からすると、フリーランスをいつでも契約解除できる権利を持っているので、期待以上の成果を提供できるようにしましょう。

継続的な案件を貰うには、日々のコミュニケーションも欠かせないので、意識して取り組むといいでしょう。

エージェントは案件開始後も交渉などのサポートを行ってくれるので、気になる点があればエージェントにすぐに相談できます。

フリーランスエンジニアは複数エージェントへの登録がおすすめ

これからフリーランスエージェントを利用しようと考えている方は、複数のエージェントに登録しておくことをおすすめします。以下では、複数のエージェントに登録する3つのメリットを解説していきます。

メリット1. 幅広い案件を比べられる

エージェントごとに案件の特徴が異なります。

応募できる案件の幅が広がれば、その分だけ自分にとって有利な条件で働けるチャンスもアップするでしょう。また複数のエージェントを見比べて、幅広い案件に目を通しておくと、スキルや経験に対しての平均的な価格もわかります。

複数のエージェントに登録して案件を見比べてみてください。

メリット2. エージェント同士を競わせられる

1つのエージェントにしか登録していない場合、他のエージェントに横取りされる心配がないので、自分の優先度は低くなってしまいます。

一方で他のエージェントにも登録して案件を探していれば、エージェントの担当者は自身に対しての優先度をあげたり、他社エージェントよりもさらに良い条件を提示してくれるでしょう。

より良い条件で案件を探すためにも複数のエージェントに登録しておくのが望ましいです。

メリット3. エージェントとの相性を心配する必要がなくなる

多くのフリーランスエージェントは、ヒアリングから実際に案件に入るまでのプロセスを1人のエージェントが担当します。

したがって自分と相性が合わないと、案件探しがスムーズに進まなかったり、面談をするのが憂鬱になってしまう場合も。

しかし複数のエージェントに登録しておけば、その分相性のいい人と出会える可能性がアップします。継続して案件を探すためにも、自身と相性が良いエージェントを見つけられるようにしましょう。

フリーランスエンジニアがエージェントを利用するときによくあるQ&A

Q1. 面談場所はどこ?

まず、面談場所に関してですが、ほとんどのエージェントでは『Zoom』などのツールを使用したWebオンライン面談が多いです。エージェントのオフィスから近い場合には、オフィスで面談をすることも可能です。

Q2. 面談時間はどれくらい?

フリーランスとエージェントで行う面談時間に関しては、最短30分〜最大1時間程度となっています。

エージェントによって異なりますが、自分で面談時間を設定できたりするので、希望の時間を伝えるとよいでしょう。

Q3. 面談時の服装は?

エージェントとの面談時の服装に関しては、いつもの私服でOKです。

ただし参画予定の企業との商談のときには、スーツ着用が必須の場合があります。

Q4. 当日の持ち物は?

エージェントの面談時に必要な持ち物に関しては、エージェントによって異なりますが、身分証明書は必須です。

  • ポートフォリオ
  • スキルシート(エージェントが用意する)
  • 筆記用具
  • 身分証明書

このような物が基本的には必要なので、詳しくはエージェントに聞くようにしましょう。

フリーランスエンジニアでエージェントを利用すべき人

「自分はフリーランスエージェントを使うべきなの?」

フリーランスエンジニアの案件の受注方法はたくさんありますが、フリーランスエージェントを利用するべきなのか悩まれる人もいると思います。

フリーランスエージェントを利用すべきなのは以下のような人です。

利用すべき人1. ひとりで活動していくのが不安な人

フリーランスエンジニアは、基本的にひとりで活動するので、何か仕事で困ったことがあってもひとりで考えていかなければなりません。

ひとりで活動していくのが不安と思う人は、エージェントを利用すると、仕事の悩みなどを親身に聞いてくれるので安心です。

また、同じエージェントに登録しているフリーランスと繋がる機会もセミナーや勉強会を通じてあるので、横の繋がりもできます。

自分ひとりでフリーランスエンジニアとして活動すると、どうしても人と会う機会が少ないので、エージェントを利用することで、交友関係を広げることも可能です。

利用すべき人2. 営業や単価交渉の仕方がわからないという人

営業や単価交渉の仕方がわからないというフリーランスエンジニアは、エージェントを利用するべきです。

フリーランスとエンジニアして活動するとなると、スキルはもちろんですが、営業力や交渉力も求められます。

極論、スキルがそこまで高くなくても営業力さえあれば、単価の高い案件を受注できるほど、営業力は重要です。

エージェントは交渉のプロですから、自分の希望を伝えれば代わりに交渉してくれるので、何もする必要なく自分の本業に専念することができます。

  • 今の仕事は報酬に合っていないと感じる
  • 週2日〜3日の案件を探しているが、エージェントには週5日の案件ばかり提案される
  • デザイナーやマーケター、広報、人事などの経験を活かしてフリーランスとして働いてみたい
  • 独立後、新技術をキャッチアップができるか不安
  • これからフリーランスになることを検討しているが、会計面などが不安
  • 複業として、まずは土日から、仕事をしてみたい……

このように考えるフリーランスエンジニアにはエージェントの利用をおすすめします。

まとめ

  • 営業や交渉が苦手な人はエージェントを使うべき
  • エージェントを利用すると、案件紹介以外にもさまざまなサポートが受けられる
  • エージェント任せにせず、自分の意思を持とう

(執筆:HikoPro 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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