ECサイトの”商品ページ”SEOで気をつけたい5つのポイント

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ECサイトの「商品ページ」の運用では、UXはもちろん、SEOも最適な状態にしておきたいものです。

この記事では商品ページのSEOについて、気をつけたいポイントを5つご紹介します。

1. SEOの基本原則は守る

ECサイトの商品ページにおいても、通常のコンテンツページで大切にすべきSEOの原則がそのまま適用できます。

  • ページタイトルに必要な要素を入れる:
    商品名はもちろん、製造者(ブランド)の名前、色、サイズなども入れましょう。
  • 適切でユニークな説明文を加える:
    製造者から送られたきた商品の説明文を、そのままコピペして使用するのは避けるべきです。キーワードを入れつつ、ユニークな内容を含んだ独自の説明文にしましょう。
  • 分かりやすいメタディスクリプションを加える:
    あまり重要ではないテキストをGoogleに使用されないよう、自分自身でメタディスクリプションを設定しておきましょう。テンプレート的な説明文ではなく、ユニークな文章のほうがより好印象です。
  • 分かりやすいURLを使用する:
    URLはランダムな文字列ではなく、商品のことが分かるような文字列にしましょう。
  • 高画質な画像と最適化されたaltタグを挿入する:
    商品画像のaltタグに商品名を入れておくことで、画像検索に表示されやすくなります。商品によっては動画を使用して特徴を紹介するのも良いでしょう(Googleの画像検索では動画も表示されます)。
  • UXを充実させる:
    SEOには良いUXが不可欠であることを覚えておきましょう。

2. 商品に構造化データを入れ、リッチスニペットを表示させる

SEO戦略で重要な構造化データは、商品ページにも応用できます。

検索結果でリッチスニペット(リッチリザルト)を表示させるには、「構造化データ」の使用が有効です。ユーザーからのレビューには、レビューの構造化データを挿入しましょう。

Google、Bing、Yahoo、Yandexなどの主要な検索エンジンはすべて、構造化データを用いて商品ページを認識し、リッチスニペットを生成しています。

ルンバ検索結果

▲構造化データが正しく挿入され、リッチスニペットとして「評価」「レビュー数」「価格」などが表示されている例

商品ページのスキーマ(データ構造)には、以下のような情報を挿入しましょう。

  • 商品名
  • 価格
  • 製造者
  • ブランド
  • サイズ
  • レビュー

その他にも『Schema.org』で多くのスキーマを確認できますが、検索エンジンが認識できる構造化データは限られています。Googleの商品ページにおける構造化データについては、こちらのページから事前に確認しておきましょう。

3. 商品レビューを挿入する

Pew Researchの研究によると、アメリカの消費者の80%は、オンラインで商品を購入する前に必ずレビューを確認することが明らかになっています。

オンラインのレビューすべてが信頼できるとは限りませんが、参考になることは事実です。とくにローカルビジネスの場合、レビューは非常に大切です。

▲Coolblueではレビューを充実させ、ユーザーが商品を購入する際に参考にできるようにしている

Coolblue』ではレビューを充実させ、ユーザーが商品を購入するときにレビューを参照できるようにしています。ユーザーが書いたレビューは、商品ページに積極的に掲載しましょう。

ネガティブなレビューがあれば本人に連絡をとり、解決策を探るのが一番です。そうすることで商品の改善に繋がりますし、レビューの内容も変わるかもしれません。

なお、レビューにはReview(またはRating)と構造化データを入れておきましょう。

4. ページの読み込み速度を早くする

読み込みが遅いページを、ユーザーは好みません。Googleも読み込み速度の早い、軽いページを重視します(Speed Update参照)。

商品ページは画像が多くなり、ページが重くなりがちですが、ページスピードのことは常に念頭に置いておきましょう。

ページの読み込み速度を早めるには、以下の記事が参考になります。

5. 商品ページのユーザーテストを行う

Google分析やサーチコンソールなどを用いて、ユーザーがあなたのページをどう使用しているかを確認しましょう。こうした情報は、SEOの向上に役立ちます。

そのほかにも、ユーザーテストを実施するのも良いでしょう。

2018年に欧米ECサイトのトップ60位を対象にした商品ページUX調査プロジェクトおいて、Baymard Instituteは以下のことを発見しました。

  • UXが充実しているサイトは18%しかない
  • 各サイトは、商品ページ上にUXに関わる問題を平均24個抱えている

多くのECサイトでは、質の悪い画像を使用していたり、在庫切れの商品を扱っていたりなどの課題が少なからずみられます。

また送付や返品についての情報が掲載されていないサイトも多く、サイト全体の信用を下げてしまっている例もあります。

UXを向上させるためには、ユーザーテストを怠らないようにしましょう。思いもよらない発見があるはずです。

まとめ

オンラインで商品を購入する際は、信用が大切になってきます。Search Quality Rater Guidelines(検索品質評価ガイドライン)でも明らかなように、Googleもサイトの信用性を重視しています。

Googleは、ECサイトに関するレビューを確認することでオンラインストアの信用性を常に検証しています。ABOUTページとカスタマーサービスのページは、商品レビューを必ず掲載しておくようにしましょう。

その他にも、お問い合わせ、発送、支払い、プライバシーなどの基礎情報に、ユーザーがすぐにアクセスできることも重要です。

商品ページのSEOを改善するためには、この記事で紹介したような構造化データを使用したり、ページの読み込み速度を早くしたり、ユーザーのレビューを入れ込むなどの工夫を心がけましょう。

 

原文:Edwin Toonen
翻訳:Sugita Mariko
編集:Sato Mizuki

 

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