強調スニペットとリッチスニペットの違いは?仕組みを理解して使い分けよう!

強調スニペットとリッチスニペットの違いは?仕組みを理解して使い分けよう!

スニペットは、Google検索の表示結果にサイトタイトルと併せて表示される数行のテキストコンテンツのことです。本来は「断片」という意味の単語です。

スニペットには、Webサイトのメタディスクリプションから抽出された一部分が掲載されます。ユーザーはこのスニペットを見ることで、どのようなサイトなのかを判別でき、閲覧するかどうかを決めやすくなります。スニペットの内容によっては多くのトラフィックをもたらすなど、SEOに大きく影響します。

スニペットには、大きく分けて2つの種類があります。強調スニペットとリッチスニペットです。今回は、両者の違いと、上手な活用方法をご紹介。

CTRを上げるにも大きく寄与するスニペットを、使いこなしましょう!

強調スニペットとは?

強調スニペットは、通常の検索結果とは一線を画した存在。ユーザーの目につく上部に表示されるコンテンツのことです。主に箇条書きのリストとして、画像とともに表示されることが多いです。表示される画像は、必ずしも記事に埋め込まれているものである必要はありません。

試しに、Googleで「カレー 作り方」と検索してみると、カレーを作るためのヒント記事をもとにしたスニペットが生成されます。ユーザーが最適な答えを得られるように、ということが優先されるため、別々の記事をGoogleが自動的にまとめてスニペットを生成することもあります。

カレー作り方のスニペット

強調スニペットはどのように生成されるか

では、検索結果の強調スニペットはどのように生成されるのでしょうか。そしてどのようにしたら検索結果の上位に表示されるようになるのでしょうか。

そもそも、Googleの検索結果は、オーガニック検索結果、広告、複数の動的検索ブロックの複数の部分で構成されています。

アンサーボックス、特集スニペット、ナレッジグラフアイテムなどの広告やインライン検索結果などは、オーガニック検索結果からは見つけにくい存在です。

Googleで”Blade Runner 2049″と検索してもらうと、オーガニックの検索結果にたどり着くまでに、あらすじや映画館の上映時間まで出てきてしまうことが下の画像からわかりますね。注目されやすいのは、オンラインデータベースのIMDb(インターネット・ムービー・データベース)です。

強調スニペット生成のためのポイント

ただ闇雲にコンテンツ作りをしても、Googleからは評価されません。強調スニペットが生成されるように、以下の点に留意してコンテンツを作りましょう。

  1. キーワードをリサーチし、狙いをつける
  2. 狙うキーワード/ブランド/製品/サービスについて、ユーザーの疑問点を解消する
  3. 質問サイトから人々の疑問点を見つける
  4. その質問に対して、どう回答されているかをチェックする
  5. その回答よりもわかりやすく、役立つコンテンツを作る
  6. コンテンツの構造を決める
  7. 回答は短く的確にする
  8. Googleが記事を見つけやすくするため、リストや小見出しなどを使う
  9. スニペットの内容は地域によって異なる可能性があることにも注意する

まずは簡潔に、コンテンツをクリックしてもらえるよう文章をまとめてみましょう。一番大切なのは、ユーザーが満足できる答えを提供できるかどうか、ということなのです。

強調スニペットと構造化データ

強調スニペットが生成される条件として、構造化データの導入が必要だと言われることがあります。すべてのコンテンツに構造化データを導入する必要はありませんが、たとえばケーキのレシピを書く場合などは構造化データがあるとクローラーが読み込みやすいため、結果的にスニペットが作られやすいです。

構造化データを組み込むかどうかは、記事の種類によって使い分けるといいでしょう。

しかしながら、強調スニペットが確実に生成される方法、というのは今のところありません。Googleの基準も常に変化していき、時には検索結果の2ページ目にあるサイトから”適切”だと思われる回答を選ぶこともあります。

運よく自分のサイトから強調スニペットが生成された場合、多くのトラフィックを生むことになるでしょう。明確なロジックはありませんが、強調スニペットの生成を狙ったコンテンツ作りをする価値は十分にありそうです。

リッチスニペットとの違いは?

リッチスニペットは、検索エンジンで何かを探すとき、リンクやディスクリプション以外に表示される追加のコンテンツのことです。例えば画像や、評価サイトの点数、レストランの価格帯など。

異なるリッチスニペット

リッチスニペットであることのメリット

リッチスニペット作成のメリットは、検索エンジンにサイトコンテンツの重要ポイントを伝え、検索したユーザーにもそれをわかりやすく表示できるところです。

リッチスニペットを作成すれば必ず検索順位が上がる、とは言い切れませんが、見やすさは段違いです。

たとえば、花のデリバリーサービスをしているお店を探すとき。リンクの下にある、「5段階中4.5の評価を表す星マーク」が自然と目につきますよね。評判がいいのだな、と直感的に理解できます。

リッチスニペットレビュー

強調スニペットと同様、リッチスニペットはユーザーの目に止まりやすいものであるため、うまく活用できればサイトのSEOには大いに有益でしょう。CTRを高めるのに役立ちます。

それに加えて、作成されたリッチスニペットの質が良い場合は、ユーザーの直帰率が低下する傾向も見られます。理由は、ユーザーが結果結果から直接、より良いコンテンツを見分けられるようになるからです。

検索結果から「良さそうだ」と思ったリンクをクリックし、期待通りの内容がそこにあれば、さらに読み進めたい、という心理でしょう。

リッチスニペットの作成方法

リッチスニペットを作るには、サイトに構造化データを導入する必要があります。現在は、WordPressのプラグインやオンラインジェネレーターなどの便利なツールがリリースされています。

加えて、近年はGoogleが推奨する新たなデータ形式”JSON-LD”により、読みやすく維持しやすいコードを容易に書けるようになりました。JSON-LDは、構造化データをユーザーとクローラーの両方にとって読みやすい方法で、簡単にマークアップできる形式です。

しかしながら、構造化データを導入するときには常に注意しなくてはいけないこともあります。隠されたコンテンツをマークアップしたり、Googleのガイドラインに従わなかったりすると、すぐにペナルティを課せられてしまうため、気をつけましょう。

まとめ

強調スニペットとリッチスニペットの違いはわかりましたか?どちらも、あればサイトのSEOに非常に役立つものです。

強調スニペットの生成に必要なことは、ユーザーの求める答えや、ユーザー・検索エンジン両方から見たわかりやすい構造です。他のサイトと比べて足りない部分があれば補足する、そしてわかりやすいようにサイトを最適化する。これを繰り返して、検索エンジンからの評価を高めましょう。

一度Googleに評価され、スニペットが生成されれば、そこから大量のユーザーの流入が見込めます。スニペットの生成を意識しながら、質の高いコンテンツ作りをしていきましょう。

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