2017年のSNSマーケティングは動画が鍵? 各機能とトレンドまとめ

BUSINESS

Webマーケティングキャンペーンには、SNSの活用が不可欠です。変化と競争の激しい世界なので、トレンドを追いかけるのに必死ではありませんか?

特に最近は、動画を使ったプロモーションが盛んです。

今回は、Facebook、Instagram、Twitter、LINEにおけるマーケティングを成功させるためのヒントになる、最新の機能&トレンドをまとめました。今日からのWebマーケティングに、活用してください!

2017年後半のSNSマーケティング市場には動画がマスト!?

Facebook、Instagram、Twitter、LINEをはじめとする各社が、動画サービスをリリースしたり、強化したり、広告枠を儲けたりなど、動画領域にかなり力を入れています。

その背景には、ユーザーのインターネット環境が整備されたこと、そしてよりインタラクティブなコンテンツが評価される時代になったという要因があるからでしょう。

SNSマーケティングに関するプランをこれから策定するというマーケターは、次のことを実践してみてください。

  • ストリーミング配信における広告を利用して、若年層にアピールする
  • タイムラインで広告を表示されるなら、10秒以内の短いものを作る

Facebookの最新機能&トレンド

Facebookの月間アクティブユーザー数は18.6億人を超えています。Facebookを使って企業の知名度を上げたり、売り上げを伸ばしたりなど、多くの企業が主要なコミュニケーションメディアとして活用しています。

2017年はFacebookでできるコミュニケーション機能にさまざまな変更がありました。

ライブ動画の配信が可能に

2017年、リアルタイムでのストリーミング配信ができるようになりました。放送中にはリアルタイムで視聴者数やコメントが見れます。放送後も、動画をタイムラインに残せます。

ライブ動画ははユーザーの興味を引きつけやすいコンテンツとして、マーケターの間でも人気が高まっています。Facebook社は、プラットフォーム上で公開されている動画のうち、ライブ動画の割合が5分の1に達したという情報も発表しています。

ライブ配信

最近のユーザーにとって、短い時間で参加できることがトレンドになってきており、世界中で人気が高まっています。

タイムラインに残るライブ

以前から動画の投稿機能がありましたが、ライブ動画では、より臨場感のあるコミュニケーションを取れるため、ファンページへの参加者を増やすのにも役立ちます。

定期的に放送を繰り返すことができれば、次の放送を楽しみにしてくれる人が増えてくるので、事前に放送があることを知らせておくことが重要です。

定期的なライブストリーミング

まだライブストリーミングを試したことがないのなら、是非試してみてください。意外とあなたの放送を視聴してくれたり興味を持ってくれる人がいるかもしれません。

360度写真が投稿可能に

Facebookでは1日で約3億枚もの写真が投稿されています。

360度写真とは、まるでその場に自分が立っているかのように、周囲を360度ぐるっと見ることができる写真のこと。専用のカメラが必要ですが、従来の写真よりもぐっと夢中になれることから、よく見られているようです。

360度写真

ショップ機能が追加

SNSを消費者の購入プロセスに組み込む事を、ソーシャルコマースといいます。Facebookのショップ機能では、Facebookページ上で商品情報を掲載・販売ができます。無料で使えるというのも嬉しいですね。

購入者と販売者がコンタクトを取れるようボタンを設置しているほか、ヘルプも充実しています。

購入ボタン

最近の消費者が大切にしているのは時間です。値段を聞いて、返事を待つなんて時間の無駄です。早く決断したいのです。

もしユーザーが購入したい商品についての情報を知っているのにも関わらず、決済まで時間を使う必要がある場合、購入をためらってしまうでしょう。

Facebookのショップ機能を利用することで、ユーザーに快適なオンラインショッピングを楽しんでもらえます!

商品選択

全世界のECサイト利用率は、2019年には12.9%までにも登ると予想されていますから(総務省HPより)、ソーシャルコマースも選択肢としては外せないでしょう。

メッセンジャーボットが設定できる

ユーザーから来た問い合わせにに迅速に回答すればするほど、企業のイメージは良くなります。BizPeportによると、60%以上のユーザーがブランドとのコミュニケーションを望んでいるそうですから、チャットボットの需要はますます高まるでしょう。

Facebook メッセンジャーに、チャットボット機能を組み込むことができます。問い合わせがあった際の回答を設定しておきましょう。迅速な対応が、信頼を築きます。

Facebookメッセンジャーチャットボット

メッセンジャーボットの詳しい使い方について、以下の記事が参考になります。

ますます必須になった広告

Facebookからの流入を増やしたいなら、遅かれ早かれ、有料の広告を出すことになるでしょう。なぜならFacebookは、ユーザーを第一優先に考えています。その結果、ニュースフィードのアルゴリズムが変更になり、友人や家族の写真や投稿が先に出るようになりました。つまり、無料での流入は実質、減少しています。

どれだけ努力しても、2017年現在、有料広告でないとニュースフィードに掲載するのは難しくなっているのです。

Facebookの広告
出典:Socialbakers 

Instagramの最新機能&トレンド

Instagramは急速に伸びているプラットフォームで、実に、60%のInstagramユーザーが、フィードから製品やサービスについての情報を得ているそうです。

Instagramでの市場拡大に興味があれば、今すぐ下記のトレンドをチェックしてみましょう。

もともと写真や動画の投稿に特化していたことから、利用者の大半はファッションやアートに関心のある女性が占めていました。ところが、2017年には男性利用者の数が女性利用者の数を上回り、より多くの人にとってのスタンダードとなりつつあります。

24時間で消えるストーリー機能

Instagramは、短い時間のみ表示されるストーリーという機能を導入しました。

ストーリーとは、投稿した写真やビデオが24時間で消えるという期限付きのもので、2016年に始まって以来、Instagramの中で、大きな役割を担うものとなりました。24時間で消えるからこそ、気軽に投稿できるし、ニュースフィードの最上部に表示されるのでクリックもされやすいです。

マーケティングに活用するなら、タイムセールの告知やイベントの集客に向いているでしょう。さらに位置情報と連動すれば、観光客にお店を知ってもらうきっかけになります。

Instagramストーリー

また、誰があなたのストーリーを閲覧したか分かるので、いいねやコメントを残していなくても誰があなたのページに反応しているかがわかります。

便利なビジネスアカウント

Instagramをビジネス利用したい人向けの機能です。アナリティクスを見たり、インフォメーションを掲載するにはビジネスアカウントへ切り替えが必須です。

ビジネスアカウント

ビジネスアカウントの主な機能は以下の通り

  • プロフィールを充実させられる
  • フォロワーの推移を見れる
  • インプレッション数がわかる
  • 人気の投稿がわかる
  • フォロワーの年齢・性別・位置情報がわかる
  • 広告を出せるようになる

Twitterの最新機能&トレンド

広告のカスタマイズ機能が追加

SNSの閲覧履歴や位置情報は、自動的に収集されマーケティング広告に活用されています。タイムラインに流れてくる広告はその行動データに基づいて、それぞれのユーザーに最も響く内容が配信されていました。

「設定とプライバシー」→「プライバシーとセキュリティ」→「カスタマイズとデータ」の順にタップすると、左下の画面にたどり着きます。ここではどの程度の情報を広告用に渡すかを設定できます。

「Twitterデータを見る」→「データ」→「Twitterから取得した興味関心」をタップすると、Twitterがユーザーのプロフィールや行動から割り出した関心事項が表示されます。関心のない項目にチェックが入っていた場合、チェックを外すとより関心のある広告が配信されるようです。

広告カスタマイズ

ユーザー側が開示する情報を自分で選択できるようになったおかげで、より最適な広告を配信できるようになりました。SNS広告市場はますます大きくなるでしょう。

ウェブサイトカードの画像に1:1サイズが登場

これまでの1.91:1サイズに加え、1:1サイズが作れるようになりました。表現方法の選択肢が増えますね。

カードサイズ

高いコンバージョンを叩き出す動画広告

Twitter広告のなかでも最も効果が出やすいといわれているのが、動画を使った広告です。2015年にはタイムライン上のTwitter広告を自動で再生する機能がつきました。

バーゲンだっつ

LINEの最新機能&トレンド

チャットライブ機能が追加

2017年8月に、LINEグループ内でライブ配信ができる新機能「チャットライブ」が登場。グループトークや複数人トーク内でライブ中継がシェアできます。最大200人のメンバーとライブ映像を共有しながらトークが行なえるので、小規模なファンクラブなどで使えそう。

LINE LIVEで広告配信が可能に

LINE LIVEは、2015年にリリースされた配信プラットフォームです。若年層から高い支持をえており、サービスリリース初日の再生回数は500万を超えたとか。

LINE LIVE

また、2017年9月25日には、LINE LIVEの動画開始前、再生途中、完了後のいずれかに広告を差し込ませるるインストリーム広告「LIVE Video Ads」がリリースされました。

YouTubeの広告と同様、収益は配信者に対して還元されます。配信者にインセンティブを与えることで、コンテンツのさらなる質の向上と視聴者の満足度を高めたいとしているとか。

まとめ

どのSNSにも、動画にまつわるトピックがありました。

あらゆる媒体で、タイムラインに動画が流れてくるようになりましたが、その多くは自動で再生されます。通信環境の発達により、誰もが気軽に動画配信したり見たりできるようになったのは要因のひとつでしょう。

売りたい商品やターゲットにぴったりの媒体を選んで、動画の再生回数とエンゲージメント率をアップさせることが重要になりそうです。

(翻訳:Kazunari Mino)

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