ＲＰＡ入門（PowerAutomate Desktop編）【無料オンライン講座／４日間】
【日常業務での繰り返し作業】を自動化するスキルを身につけます
本講座では、マイクロソフト社のRPAツール「Power Automate Desktop」を使ったRPAの実践スキルを基本から学びます。参加するうえで、プログラミングなど高度なIT知識は不要です。
この機会に、データの転記やファイルを別のフォーマットで保存する作業など日常業務で発生する繰り返しの多い単純作業を効率化する自動化スキルを習得し、業務効率化にチャレンジしましょう。
＜本講座の特徴＞
- 高価なシステムではなく、マイクロソフト社のRPAツール「Power Autmate Desktop」を用いるため、手軽に自社で実践できます。
- 定型的なムダ作業の削減を目指す方に最適な内容です。
- ノーコード、ローコードツールへの入門編としてもご利用ください。
＜スケジュール＞
| 日時 | 内容 | |
|---|---|---|
| 1日目 | 3/1(水) | RPA、Power Automate for desktop概要、変数・処理の流れ |
| 2日目 | 3/7(火) | デスクトップアプリケーション操作、ブラウザ操作 |
| 3日目 | 3/8(水) | Excel（エクセル）操作 |
| 4日目 | 3/15(水) | 合同研究会 |
- 講座時間はすべて13:30～16:30です。
＜参加費用＞
受講料：無 料
本講座は、県内中小企業のＤＸ推進を目的に、福井県からの補助を受けて受講料を無料で開催します。
＜対象者＞
以下のすべての条件を満たす方
- 福井県内の企業、団体等の経営者、従業員等
- 業務効率化にRPAを活用したいと考えている方
- すべての日程に参加できる方（欠席する可能性のある方は受講をご遠慮ください）
＜前提知識＞
- 日常業務でパソコンを使用しており、Excelの基本操作ができる
- プログラミング経験がない方でも理解可能です。（講義内容の習得に必要な知識は、講座内で適宜ご指導します。）
＜受講にあたっての留意事項＞
受講環境について
- 必ずデュアルディスプレイ環境（※）でご受講ください。
※「自身の操作画面」と「講師の説明画面」の２つの表示用ディスプレイ環境をご用意ください。 - デュアルディスプレイ環境以外での受講は、講座のスムーズな進行の妨げになりますので、ご遠慮ください
- 自前でデュアルディスプレイ環境が用意できない場合は、当センターのパソコン環境を利用することも可能ですので、事前にご相談ください。
- 十分な速度のあるネットワーク環境でご受講ください。ネットワーク環境に関してのお問い合わせには対応できませんのでご了承ください。
Microsoftアカウントの準備（事前取得）について
- 受講を希望する方は、Microsoftアカウントの取得をお願いします。受講時に必要となります。
実施形態について
- 当講座はオンライン講座です。zoom社のシステムを利用して実施します
zoomへのアクセス情報は、講座初日の１週間前をめどにご連絡する予定です。
＜定 員＞
10 名 (先着順)
- 参加は1社あたり1名まで。2名以上で参加を希望する場合は事前にご相談ください。
＜講 師＞
笹岡 勇介氏（株式会社上坂経営センター）
2010年4月、税理士法人上坂会計に入社。会計・税務申告業務に従事する一方で、社内エンジニアとして業務改善のためのシステム開発業務を行っている。
RPAやノーコード・ローコード技術を用いたシステム開発を得意とする。自身の経験を活かし、ITの専門知識を持たない非エンジニアが、デジタル技術を用いて業務改善を行うための支援を行っている。当センターにおいても昨年度からＲＰＡ講座を担当し受講者から好評を得ている。
＜過去にRPA講座を受講した方の声＞
- 日報の入力について同じことを繰り返し行うので役立てていきたい。
- 業務上PDFからエクセルへの転記が多いので活用していきたい。
- 業務でExcel間でのデータ書き換え作業を自動化したいと思います。
- とてもわかりやすく、すぐに業務へ活かせそうです。
- これまで漠然とした理解でやってきたが、知識が整理できた。
＜学習内容と到達目標＞
1日目
RPAの概要
- ＲＰＡとは何かが分かる
- ＲＰＡのメリットが分かる
- ＲＰＡが得意な仕事、苦手な仕事が判断できる
- 現場の社員がＲＰＡを学ぶべき理由が分かる
- ＲＰＡを今学ぶべき理由が分かる
Power Automate for desktopの概要
- Power Automate for desktopとは何かが分かる
- Power Automateとの違いが分かる
- 作成画面の見方が分かる
- ブラウザー拡張機能が分かる
- 基本的なアクション
変数、処理の流れ
- 変数とは何かが分かる
- 処理の流れには３種類あることが分かる
- 順次処理とは何かが分かる
- 条件分岐とは何かが分かる
- ループ処理とは何かが分かる
2日目
デスクトップアプリケーション操作
- デスクトップアプリケーションの起動ができる
- デスクトップアプリケーションの基本的な操作ができる（フォーム入力、ボタンをクリック）
ブラウザ操作
- 基本的なブラウザ操作ができる（ブラウザ起動、任意のページを開く）
- ＷＥＢアプリの基本的な操作ができる（フォーム操作、ボタンをクリック）
- 文字を分割することが出来る（日付を年、月、日に分割）
- 画像認識でボタンをクリック
- キーボード操作を自動化する
- RPAを一旦待機させる
3日目
Excel（エクセル）操作
- 任意のエクセルファイルを開くことが出来る
- 基本的なセル操作（読取、入力）ができる
- 作業するワークシートの選択ができる
- 変数への代入が出来る
- ループ処理でエクセルのデータを処理できる
- 分岐処理で処理内容を変えられる
- ファイルに任意の名前を付けて保存ができる
4日目
合同研究会
- 自社で自動化したい業務を検討し、講師からアドバイスを受けることで実践に向けて一歩を踏み出す
＜講座情報＞
講座名：ＲＰＡ入門（PowerAutomate編）
日 時：令和5年3月1日(水) 、7日(火)、8日(水)、15日(水) 各日 13:30～16:30
会 場：福井県産業情報センター（坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16）
定 員：10名
主 催：公益財団法人ふくい産業支援センター（TEL0776-67-7416）
キャンセルについて
- キャンセルされる場合は、システム上から手続きをお願いします。主催者へのご連絡は不要です。
- キャンセルする場合は早めの手続きをお願いします。
- 直前のキャンセルはできるだけ避けてください。定員に限りがありますので、なるべく多くの方が参加できるようご協力をお願いします。
本講座の申込受付システムについて
- 本イベントの申込受付は、Doorkeeper社のシステムを利用しています。
- 申し込みが完了すると「info@doorkeeper.jp」から受付完了メールが送信されます。
- 届かない場合は迷惑メールに分類されている場合がありますのでご確認ください。
- スマートフォンのメールの場合は事前に設定を確認し「info@doorkeeper.jp」からのメールを受信できるようにしておいてください
- 事前の連絡メールや、イベント終了後の連絡メール（フォローアップメール）なども同アドレスから送信されます。
その他
- 当日までの間に、主催者から当講座についてのメールをお送りする場合があります。当日の予定の変更など重要なお知らせをする場合がありますので、必ずご一読ください。
- 参加者の方へのご連絡は、電子メールで行います。
- 登録内容等の変更は、講座上で参加者自身でお願いします。主催者では対応しておりませんのでご了承ください。
- 終了時間を若干延長する場合があります。
- 本イベントの内容は都合により変更される場合があります。
