フェムテックによる女性のWell-beingに貢献するAIを活用した鍼灸【産総研AITeC HumanlifeWG主催座談会】
フェムテックとは「Female(女性)」と「Technology(技術)」を組み合わせた造語で、女性の健康やライフステージの課題をテクノロジーで解決する製品やサービスを指します。
今回の対談では、AI技術を活用した鍼灸による女性のwell-being向上をテーマとして、鍼灸の伝統的な技法と最先端技術の融合がどのように女性の健康に貢献するかについて深く掘り下げたいと考えています。
具体的には、鍼灸による306の経穴への施術と、施術を受けた患者ごとの施術前後の主観的症状の変化のデータを収集します。その施術と効果の因果関係の推論に基づく最適な施術の提供により、女性の健康と幸福感が大きく向上する方向性を目指し、現在調査と分析とアプリ制作を進めています。
パネリスト
本村 陽一氏(産業技術総合研究所人工知能技術コンソーシアム会長)
菅 万希子氏 博士(経済学) MBA
所属:関西医療大学保健医療学部 フェムテック寄付研究部門 客員教授
京都大学大学院医学研究科社会健康医学専攻健康情報学分野研究員
専門分野:医療マーケティング 消費者行動論
研究テーマ:患者のニーズ 産後の女性のニーズ 女性健康ニーズ
モデレーター
金子 奈美氏(HumanlifeWGリーダー、(株)メディヴァ)