エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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CPAとは「Cost Per Acquisition」の略称で、顧客獲得単価を意味します。Web広告等の効果を検証・判断する際に用いられる指標の1つです。
一般的にCPAが低ければ低いほど、広告の効果が高いと判断されます。
CPAは以下の計算式で求められます。
CPA=費用÷獲得顧客数
たとえば、100万円の広告費用を使って1,000人の顧客を獲得した場合のCPAは1,000円となります。
獲得顧客数はCVで計測されることが多く、資料請求や問い合わせ、セミナーへの参加などへのCV数が設定されます。
CPAは、運用した広告のパフォーマンスを計測する際だけでなく、運用前に「目標CPA」を設定して、広告を配信する際にも用いられます。
実際にGoogle広告などの広告配信プラットフォームでは、事前に設定した目標CPAに応じて入札単価が自動的に調整される入札制度が提供されています。
この目標CPAは1CVの価値を基準にして、限界CPAを基準として設定すると良いでしょう。
限界CPAは1件のCVを獲得する上で損益分岐点となる最大のCPAであり、以下の式で求められます。
限界CPA=1CVの価値ー原価
1CVの価値は1件のCVにより発生する売上のことです。
サービスへの問い合わせをCVとして設定した場合には、1CVの価値は以下の式となります。
1CVの価値=サービスの単価×問い合わせからの受注率
このように目標CPAを設定しておくことで、赤字を出すことなく広告を運用して顧客を獲得できます。
CPC
CV
CVR
CTR