文化・象徴性・感情から考える色彩心理学
この記事ではプロダクトデザイナーである私が、「色が感情にどのような影響を与えるか」を、色彩心理学の観点から解説しま...
- アプリデザイン
- プロダクトデザイン
- 色/カラー
プロダクトデザインとは、生産品のデザインです。近年、Webサービスやアプリもプロダクトと呼ばれることも多いですが、ここでは物理的なモノのデザインを指します。
家具や家電製品、雑貨や文房具など、デザインの対象は多岐に渡ります。類似概念として「インダストリアルデザイン」がありますが、これは工業部品や機械部品などの「工業的」なモノのデザインを指します。プロダクトデザインのなかに、インダストリアルデザインが内包されているのです。
Webサービスやアプリのデザインとの一番の違いは、対象が3Dであるということ。平面ではなく、奥行きや高さのある立体的なデザインが求められます。
プロダクトデザインは以下の流れで行われます。
■コンセプト作り
デザインがどのようなペルソナを対象としていて、どのような機能をつけるかを定めます。
■ラフスケッチ
コンセプトを元に、手書きでスケッチを行います。コンセプトのビジュアライズ2Dでを行い、アイデアを固めていきます。
■レンダリング
3Dソフトを使って、立体的なデザインを行います。必要な場合は、模型を作成することもあります。
Webデザインと違い、完成した後の手直しができないため、各フェーズで、慎重に修正を繰り返します。レンダリングを経てデザインが確定して初めて設計担当者に仕様が渡り、プロダクトが製造されます。
・Adobe Illustrator
・デザイン思考
・アクセシビリティ
・カラーパレット
・人間中心設計