WBSとは【意味/読み/英語表記】(ダブルビーエス、WBS)

WBSの概要

WBSは、Work Breakdown Structureの略称。作業工程の管理に使われる考え方の1つです。

WBSの詳細

WBSは工程の流れを作業単位に分解、構造化します。作業単位で細分化するため、それぞれに必要な人員やコストを最適化できます。そして、以下のようなメリットが生まれます。

・スケジュール調整がしやすい
・作業に取り組む人が作業内容を把握しやすい
・スキルや能力による人材配置がしやすい

WBSを適用することで、これまで全体像を把握できなかった業務でも、作業に取り組む人材が後の工程まで把握できるため、生産性の向上につなげることも可能です。

WBSで大切なポイントは以下の通り。

■細分化したうえで期限を定める
製品やコンテンツ、資料といったあらゆる業務には期限が予め定められています。そして、1つのタスクだけでなく、複数のタスクの期限を定めることによって、ベストなタイミングが管理者だけでなく、作業者も把握できる点が大切なポイントです。

WBSの関連項目

PDCA

「WBS」の記事一覧

  • 広告主募集
  • ライター・編集者募集
  • WorkshipSPACE
Workship