エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部のふみです。
この連載では「コワーキングスペース探訪」と題して、都内各地のコワーキングスペースを実際に利用し、その体験レポートを書いていきたいと思います。
など、コワーキングスペース利用者が気になるポイントをどこよりも詳しく網羅していく予定です。
今回ご紹介するのは、高田馬場駅から徒歩1分のコワーキングスペース『CASE Shinjuku』。豊富なサービスと充実の設備を持ち合わせつつ、アットホームで居心地最高なコワーキングスペースでした。
目次
『CASE Shinjuku』は高田馬場駅から徒歩1分に位置する、シェアオフィス&コワーキングスペース。
緩やかなBGMと程よい混み具合の、おしゃれで居心地の良いコワーキングです。
利用者はIT系の仕事をしている方が多く、デザイナー、編集者、漫画原作者、イラストレーターなど多種多様な職種の方がいる様子。またその土地柄か、早稲田大学出身者の利用が多いとのこと(スタッフさんも早稲田愛が強かったです)。
スタッフさんの愛想が良く、利用者が笑顔で入退室していたのが印象的でした。
施設 | CASE Shinjuku |
住所 |
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電話番号 | 03−6302−1515 |
アクセス |
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営業時間 | 9:00〜18:00(日祝除く) シェアオフィスは24時間利用可(年末年始除く) |
wifi | ◯ |
電源設備 | ◯ |
会員登録 |
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ドロップイン |
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その他 | フリードリンク、コーヒーサーバー(50円)、プリンター、会議室、ロッカー、無人コンビニ等 法人登記・住所利用可 |
ビルのエレベーターで4階に上がると、目の前に入り口があります。
窓から見える作業空間が、すでにおしゃれな雰囲気。
中に入ると下駄箱が用意されており、スペース内へは靴を脱いで上がります。コワーキングスペースとしては珍しいですね!
自宅のようにゆったりとくつろぎながら作業ができる、居心地良さそうな雰囲気です。
コワーキングスペースは広々としており、日光もほどよく入ってくる開放的な空間。
靴を履いていないため、フローリングも快適でとてもリラックスできます。
窓に面した席もありました。一人で集中したい時に向いていそうです。
こちらのソファでは、くつろぎながら作業ができそう。
居心地が良いため、思わずリラックスしすぎてしまうという欠点も。
極め付けはこちら。まるで家の一室を丸ごと移してきたかのようなスペース。
自宅のようなこのスペースには、ちゃぶ台、オーディオラック、電子ピアノからターンテーブルまで揃っていて、こだわりを感じます。実際にスタッフさんやユーザーさんが自宅から持ってきたそうです。私物じゃん。
普通に家族が暮らしていそうな雰囲気を漂わせていますね。
なんと、電子ピアノも設置されています。
イベントの時にスタッフさんが弾き語りしたりすることもあるんだとか。素敵……。
こちらはシェアオフィススペースのシェアデスクエリア。
イスにはHerman Miller製の『SAYL Chairs(セイルチェア)』が使用されています。長時間の作業をする時に疲れにくいらしく、座りっぱなしのデスクワーカーにはとてもありがたいです。
シェアオフィススペースには固定席ブースもあります。ブース内には私物を自由に置けるため、自分なりの働きやすい環境を作り出せそうですね。
5Fにはプライベートオフィスも。6部屋ほど用意されています。
インダストリアル調で統一されたデザインは、おしゃれで洗練された雰囲気をかもし出します。空室が出た際にはぜひ問い合わせてみましょう。
CASE Shinjukuでは、ディスプレイの貸し出しも行なっています。
筆者が訪れたときも何名か使っているようでしたが、10台も用意されているため足りなくなることはほとんど無いそうです。
デュアルディスプレイでバリバリ効率的に作業しましょう。
例の自宅のようなスペースの棚には、ラミネーターもありました(1枚30円)。
充実の極み。なぜか横に墨汁もあります。
水、お茶、紅茶などのフリードリンクやお菓子のほか、50円で挽きたて豆のコーヒーを飲むこともできます。
電子レンジやバルミューダのトースターまで揃っており、非常に充実した設備がととのっています。
自販機もあります。
横のメモには「炭酸水が吹き出す恐れがあるので、気をつけてね!」という旨の注意書きが。油断してPCにかかったら大ダメージですよね。スタッフさんのちょっとした優しさに心が温まります。
今回の取材で一番驚いたのがこちら。無人コンビニ『600』です。
外付けのカードリーダーにクレジットカードを通すと扉が開きます。中には食料品やお菓子、飲み物などがたくさん保管されており、商品を取り出すと機械が感知して、クレジットカードから代金が支払われる、といった近未来的な買い物ができます。
作業をしていて小腹が空いた時や、ノドが渇いた時に、わざわざ外のコンビニまで買いに行かなくて済むのです。ハイテクかつ便利……!
さらに入室管理もハイテク。24時間利用可能のシェアオフィススペースには、静脈認証で入室することができます。
利用者からとても好評だそうです!
シェアオフィス内には冷蔵庫も用意されています。
朝オフィスに来る前にお弁当を買っておいて、お昼時になったらレンジで温めて食べる……なんてことも可能。
シェアオフィス利用者は登記、住所登録が可能であり、そのための郵便受けも用意されています。
大きめのロッカーも完備。
シェアオフィスでしか使わない荷物はロッカーに置いておけるため、自宅との行き来が楽になりますね。
会議室は4人用 / 6人用の2部屋が用意されています(写真は6人用の会議室)。
ホワイトボードが設置されているほか、プロジェクターを借りることも可能。
その他、クッションの貸し出しも行なっています。
長時間作業するデスクワーカーのお尻を労ってくれますね。
ここまでの写真でチラチラと見えていましたが、電源はコワーキングスペースには天井からぶら下がっています。窓際の席も電源は配置されているため、大半の席では電源を利用できそうです。
通信環境は、都内最速級の高速Wi-Fi『ヤマハ WLX402』を利用可能。実際に筆者も利用しましたが、サクサクインターネットに繋がって作業できました。
スタッフさんによると、12時くらいまでは空いているそう。
しかしそもそもコワーキングスペースの利用者はそこまで多くはないらしく、MAXでもだいたい30~40%くらいの席が埋まる程度イメージ。利用者側からすると、広々とスペースが使えて快適に作業できて良いですね(運営者としてはもっとお客さんにきて欲しいそうですが……笑)。
高田馬場駅から徒歩1分という神立地のシェアオフィス&コワーキングスペース『CASE Shinjuku』。
靴を脱いで入る珍しいタイプのコワーキングスペースで、くつろぎながら落ち着いて作業ができる場所でした。
設備やサービスから、スタッフさんの気遣いや優しさが感じられます。その居心地の良さから、第二の自宅として住みたくなること間違いなしです。
1時間500円から利用できるので、皆さんもぜひお気軽に訪れてみてください。
それでは次回もまた、ステキなコワーキングスペースを求めて。
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