エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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約30,000人が登録する個人と企業をつなぐお仕事マッチングサービス『Workship』を運営する株式会社GIGが「副業・複業に関する実態調査」を実施しました。
Workship会員を対象としたアンケート調査の結果をもとに、副業者の稼ぎ方/働き方/就業意識の現状を調査したものです。
この記事では、調査結果を1分で把握できるように簡潔にご紹介します。
副業月収が20万円を超える人は、全体の3割強と判明。
また本業収入と副業収入の比率を聞いた項目では、約15%のユーザーが「副業月収が本業より多い、または変わらない」と回答しました。
副業月収20万円以上を得ているユーザーのうち9割は、スポット契約ではなく月単位やプロジェクト単位で契約し、業務を行っています。
プロジェクト単位での契約を結ぶことで毎月決まった稼働が行われるため、プロジェクトチーム内にも深く参加しやすく、また高収入を得やすいことが推測されます。
「週にどのくらい副業を行っているか」という質問には、半数が10時間以上と回答しました。
月に就業する会社数の調査では、本業を含め3社以上で働く人が4割ほどいると判明。パラレルワーク(※)を実践する人の増加が感じられる結果となりました。
※複数の仕事やキャリアをもつ働き方
副業先を今後の転職先として検討したことがあると回答したユーザーは、約3割。
Workshipなどの副業サービスが、転職のミスマッチングを防ぐためのお試し就業として機能していると考えられる結果となりました。
今回の調査で明らかになった注目すべきポイントは以下になります。
■稼ぎ方
・副業による月収が20万を超える人は、全体の3割強。なお、副業で月収20万を超える人の働き方として、約9割のユーザーは月契約やプロジェクト契約の業務を行う
・副業よる月収が、本業より多いまたは変わらないと答えた人は、全体の約15%
■働き方
・週10時間以上を副業時間にあてている人が、全体の半数越え
・月に本業含め3社以上で働く割合は4割に迫る
■就業意識
・本業をしながら副業をする全体の3割が、副業/複業先の会社を転職候補としても考えている
厚生労働省の調査によると、副業したい人/副業ワーカーを求める企業はどちらも年々増加しており、リモートワークが普及しつつある今後さらに副業の流れは加速するでしょう。
転職前のインターンのような形で副業サービスを利用する人/企業も、今後は増加していくと考えられます。
【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『Workship』( https://goworkship.com/ )を利用するユーザー
調査期間:2021年5月14日~2021年5月27日
有効回答数:163、うちアンケート回答利用数:92(フリーランスを除き、本業をしながら副業をしているユーザーに限って結果抽出)
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(執筆:泉 編集:じきるう)