エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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フリーランスになっても良いことばかりではありません。つらい、大変と誰もが不安に感じるさまざまなことがあります。
そんなフリーランスの方が実際に感じているつらいこと、大変なことについて紹介します。
目次
フリーランスは会社員と違い、仕事の保証がないので、いつ仕事がなくなってもおかしくないという不安があります。
大変でも営業をしなければ仕事をもらえませんし、仕事をしてもクライアントに満足してもらえずに契約切れを宣告されることすらありえます。そのため、毎月の収入に差があるのはよくある話です。
安定した収入のためには「フリーランス仲間同士で仕事を紹介する」「クラウドソーシングサイトを活用する」など、営業以外でも仕事を獲得するための立ち回りが必要です。
フリーランスとして仕事をすると、仕事がなくなる不安ゆえに依頼を断れず、オーバータスクになる大変さがあります。
「今回断ったら次回の依頼がなくなるかも」「家族のために無理してでも受けないと」など、つらい声をよく聞きます。
自由なはずのフリーランスなのに自由がなくなるという状況に追いやられないために、自分のスキルを理解した上で「一定の条件以下の案件は断る」「報酬を減らしてでも余裕を持つ」という決断も時には必要です。
フリーランスは体調不良になると、死活問題になるという不安があります。
マイペースに仕事ができる反面、有給休暇がないため、体調不良でも仕事をしなければいけない状況や仕事ができずに契約を打ち切られてしまうこともあります。
会社員の時よりも体調管理が重要なので、食事と睡眠を大切にしましょう。自由な時間を活かして、趣味などでストレス発散するのもおすすめです。
フリーランスになると報酬の交渉が必要なため、上手く交渉できないと報酬に見合わない大変な仕事をするはめになります。
安く仕事を請けると「仕事過多」「自分の価値の低下」に繋がりかねません。
フリーランスに成り立ての頃はつらいですが、自分の力量をみて「請け負う仕事の条件を定める」「交渉術を学ぶ」など、少しでも高い報酬で仕事を続けられるようにしましょう。
フリーランスは会社員とは違い、万が一クライアントから報酬が支払われない場合、自分の報酬がなくなるという不安があります。
会社員であれば、報酬が支払われなくても会社が給与を保証してくれますが、フリーランスでは保証はありません。
「契約を交わしても問題ない相手か」「契約内容に問題はないか」などを事前に確認し、最悪の場合は法的措置をとれる準備をしておくと良いでしょう。
フリーランスになると、今まで会社が管理していた経理面も自分で管理する大変さがあります。
「所得税や消費税などの税金」「毎月の請求書や領収証の管理」「確定申告」など、フリーランスだからこそ知らないと損する知識が多く存在します。
不安な場合は、税理士などの専門家に相談すると良いでしょう。
フリーランスのつらい点として、自分の力量では出来ない仕事に挑戦する機会がほぼなくなるため、成長してない感覚にとらわれやすいです。
会社員の場合は、上司が部下の成長を促してくれる場面も多々ありますが、フリーランスの場合は自分がすべてです。
自分の目指すものを考えた上で勉強したり、自主的に成長に対しての行動をとり、フリーランスでも成長できるような環境を自身で整える必要があります。
自分は何歳までフリーランスを続けていけるのだろうという将来への不安が常につきまといます。
年齢を重ねるごとに就職は難しくなり、様々な不安がある中でフリーランスとして続けていく大変さと向かい合わなければいけません。
フリーランスは会社員よりも社会的信用が低いため、クレジットカードやローンをの審査に落ちやすく、手続きが大変になる場合があります。
昔に比べると、審査には通りやすくなっているようですが、手続きが長引くことはあります。
フリーランスで仕事をしていると、内勤でない限りは一人で仕事をすることが多く、寂しくてつらい思いをすることがあります。
現在は、フリーランスでも内勤で働ける場所が増えてきているので、一人がつらいと思ったら内勤の仕事を視野に入れてみると良いでしょう。
様々な不安なことを紹介しましたが、もちろん良い点もたくさんあります。
「報酬が増える」「時間を自由に使える」などは代表例で、フリーランス人口が年々増加していることから、満足している人の割合は多いと言えるでしょう。
つらいことや大変なことはありますが、払拭できるくらいフリーランス人生を楽しみましょう。