フリーランスの幸福度は会社員の1.67倍!? 他
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の猫宮です。
最近のニュースから、フリーランス・副業者のみなさんに役立つものを抜粋してご紹介します。よろしくお願いします。
株式会社WorkXが実施したフリーランスコンサルタントの「働く幸福度」調査で、フリーランスは会社員の1.67倍の幸福度を感じていることが判明しました。調査では、働く動機や満足度など全ての項目でフリーランスが会社員を上回る結果に。
一方で、高単価層(月200万円以上)では「自己成長」「チームワーク」のスコアが低く、未経験領域への挑戦や周囲との協力が難しいという課題も。また、勤務形態では「週3回以上の出社」が最も幸福度が高く、対面コミュニケーションの重要性も示唆されました。
高収入フリーランスの社会保険料負担が深刻化しています。社労士の解説によると、年間所得700万円の場合、健康保険料だけで約80万円(40歳以上は介護保険料含め約100万円)に達するとのこと。さらに年金も含めると、負担は一層重くなります。
こうした負担を合法的に抑える方法として、①法人化による保険料折半と経費計上、②退職後2年間利用できる健康保険の任意継続制度、③短時間アルバイトによる社会保険加入の3つを提案。
現役社労士がわかりやすく教える、長期的な視点での賢い節約術を知りたい方は、以下の記事をご一読ください。
国内最大級のマーケティング副業マッチングサービス「カイコク」の調査で、81.1%のマーケティング人材が転職先選定に「副業可」を重視していることが判明しました。
▲出典:PR TIMES
現在副業を行っている人の約9割が活動の「拡大」または「現状維持」を希望し、約4割が副業を通じた転職を視野に入れています。
実務面では、週5〜20時間の稼働で、時給3,000〜5,000円が主流。マーケターの主な業務は「マーケティング戦略設計」が6割超を占め、企業側も戦略面での即戦力を求めていることがわかりました。
副業を通じたキャリア形成への期待が高まる中、企業と人材のマッチング実態や求められるスキルについて知りたい方は、以下の記事をご一読ください。
フリーランスの年収に「稼働時間の壁」があるという問題について、中京大学・矢部謙介教授が会計学の視点から解決策を提示。「モノに働いてもらう」「ヒトに働いてもらう」という2つのビジネスモデルを提案し、とくに外注活用で陥りやすい「外注貧乏」の回避方法を解説しました。
クライアントの人件費を基準に受注額を設定し、適切なマージンを確保することが重要とのこと。さらに、外注先への支払いに必要なキャッシュ確保も忘れずに。企業分析のプロが教える、数字に基づく持続可能なビジネスの作り方を紹介します。
フリーランスが「労働集約型」の限界を突破し、収益を伸ばすためのビジネスモデル設計術について詳しく知りたい方は、以下の記事をご一読ください。
全国1,000人を対象とした副業に関する調査で、「ポジティブ」「どちらかといえばポジティブ」と回答した人が46.7%に上ることが判明しました。
▲出典:PR TIMES
とくに世帯年収が高い層ほど副業に前向きで、専門スキルを活かした展開や長期的な投資視点が背景にあるとみられます。
男女別では、賃金格差を背景に女性の方が副業に対してポジティブな傾向に。年代別では40代が最も前向きで、就職氷河期世代ならではの経験が影響している可能性があります。
一方、60代では「中立的」「ネガティブ」な回答が多く、世代による意識の違いも浮き彫りに。政府も副業・兼業を促進する中、柔軟な働き方への関心が高まっています。
調査結果の詳細は、以下の記事をご確認ください。
シェアハウス暮らし6年のフリーランスライターが、仕事獲得につながるシェアハウス活用法を公開しました。初期費用や生活費の抑制だけでなく、フリーランス仲間とのネットワーク作りや案件の紹介、企画のヒントが得られるなど、キャリアステージに応じたメリットがあるとのこと。
仕事に活かすコツとして、作業時間と場所の固定による「セルフブランディング」や、誘いを積極的に受けるなど交流を重視する姿勢を提案。さらに、フリーランス専用やクリエイター向けなど、目的に合った物件選びの重要性も指摘しています。
都内で月5〜7万円台から入居可能で、初期費用を抑えられる物件も。具体的な活用法と注意点、おすすめの物件5選について知りたい方は、以下の記事をご一読ください。
フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』は、個人事業主の悩みや日々のニュース、ノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティ『Workship LAB』を運営しています。
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(執筆:猫宮しろ 編集:Workship MAGAZINE編集部)