エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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純真無垢なフリーライター。好奇心のかたまりで何にでも興味を持つ。
純真無垢な科学コミュニケーター。科学と人を繋げることが唯一の趣味。
というわけで、茨城県つくば市にある国際ナノアーキテクトニクス研究地点(MANA)を訪れました。
物質や材料の研究をしているスペシャリスト。最近は超分子という、特殊な結合をした分子の研究に熱中している。
というわけで、世界一小さな車とは何なのか、中西和嘉博士のお話を聞くことになりました。
「博士」って言われるとなんだか背筋が伸びてしまうのですが、中西博士は優しそうな女性で、写真では常にどこかがブレてしまう不思議な人でした。こういうところがすでに超分子っぽい。
すごく表情が豊かで、オーバーリアクション。見ていて飽きない、そんな人です。
そんな中西博士が研究している分野が何かと言うと……
分子を操る技術。
そう。中西博士は人間の肉眼では確認できない極めて小さな物質を「操る」という技術を研究しているのです。
面白そうですね! 早速、話を聞いてみたいと思います。
▲日本代表チームと、ナノカーのモデルイメージ
ナノ。10億分の1という単位。
世界一小さな車の話から、紛れ込んだナノテクノロジーの世界。
それはめちゃくちゃ小さな小さな世界の話で、なかなかすぐにはイメージできません。
僕は中西博士の話を聞くまでは、分子とか自分とは関係のないものだと思っていました。
でも、そんなめちゃくちゃ小さな分子でも、見ることができ、操ることができると聞いて、今はとても身近な存在だと感じます。
そして、新しいものを生み出すために続けられるナノテクノロジーの研究はとてもクリエイティブな挑戦だと思いました。
これからはもっともっと分子のことにも注目しながら、生活をしていきたいです。
肉眼では見えないけど、その小さな粒たちは確実に僕らの近くに存在するのだから。
中西博士、国際ナノアーキテクトニクス研究地点(MANA)のみなさま。貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました!