ブロックチェーンは安全なM2Mトランザクションを実現するか
Ciscoの予測では、2020年までにインターネットに接続される機器が500億台になると言われています。IoTの持...
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スマートコントラクトとは、契約の成立や履行が、プログラムによって自動的に行われる仕組みです。
従来の契約は、販売者と購入者の間に第三者の仲介人が存在し、取引を行っていました。この仲介を、プログラムによって自動化する仕組みを「スマートコントラクト」と呼びます。
スマートコントラクトあらかじめ契約内容と履行条件をプログラミングしておき、条件が達成された場合にのみ取引が行われます。
スマートコントラクトは主にブロックチェーン上にプログラムして利用されています。
ブロックチェーンとは、仮想通貨取引などに用いられている取引履歴のデータベースであり、ネットワークに繋がっていれば誰にでも利用可能なソフトウェアです。
ブロックチェーンには中央管理が存在せず、利用しているコンピューターに管理が分散されています。そのため誰にでも閲覧可能であり、不正や改ざんが行われにくいという特徴があります。
その透明性の高さからスマートコントラクトの契約を保証し、さらに仲介者が不要なことからコストの削減を可能にしています。
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