USPとは?成功事例から学ぶUSP確立までの3ステップ
みなさんは、「USP(ユニーク・セリング・プロポジション)」という言葉を聞いたことがありますか? USPは、広告や...
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USPとは「Unique Selling Proposition」の略称で商品やサービスの持っている独自の強みを意味する言葉です。
USPは1960年代にアメリカのコピーライターであるロッサー・リーブス氏によって提唱された概念で、価格や品質、特徴的なサービスなど、自社の商品やサービスだけが提供できる強みをUSPとして明らかにすることで、より訴求力の高いキャッチコピーが作成できるというもの。現在では、コピーライティングだけでなく、多くのマーケティング活動に活かされています。
このUSPは強みや競合との違いを表した言葉ですが、「顧客に対して自社だけが約束できる利益」とも言いかえられます。
USPをサイトや広告などでユーザーに届けることで、自社の強みや提供価値を深く伝えることができます。
USPは以下の3つが基準として定められました。
M&Msの「お口でとろけて、手にとけない」やドミノ・ピザの「ホットでフレッシュなピザを 30 分以内にお届けします。もし30分以上かかったら、ピザの料金は頂きません」などが有名なUSPとして知られています。