エンジニアの転職エージェントおすすめ18選|メリット・デメリット・選び方・キャリア戦略まで徹底解説
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今の職場で「キャリアの伸び悩み」や「年収が上がらない不安」を感じていませんか?いざ転職を考えても、「どのエージェントを選べば良いのか分からない」と迷ってしまうエンジニアは少なくありません。
この記事では、エンジニアに特化したおすすめの転職エージェントを【総合型】【特化型】【年代別】に整理し、それぞれの特徴やメリット・デメリット、活用のポイントをわかりやすく解説します。最後まで読めば、自分に合ったエージェントを見つけ、効率的に転職活動を進められるようになるはずです。
筆者は現役エンジニアとして転職や副業を経験してきました。その実体験を踏まえ、「失敗しないエージェント活用のコツ」も交えてお伝えします。これからキャリアを前進させたい方は、ぜひ参考にしてください!
現役エンジニア兼フリーランスライター。ようやくSwitch2を入手!ずっと抽選に外れていたのですごく嬉しいけど、いきなり5万の出費はなかなか痛い…!(note: @azasaz_a)
目次
エンジニアを取り巻く転職市場は、IT需要の拡大に伴い年々活発化しています。しかし同時に、求められるスキルの高度化や企業側の選考基準の厳格化など、候補者にとっての課題も増えています。ここでは、現状と課題を整理しながら、理解を深めていきましょう。
近年、デジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速により、ITエンジニアの需要はあらゆる業界で高まり続けています。クラウドサービスやAI、IoTといった新技術の普及に加え、既存システムの保守運用やセキュリティ対策も欠かせない業務となっているためです。
その結果、エンジニア職は景気変動の影響を受けにくく、他職種と比較しても高い求人倍率を維持しています。特にソフトウェア開発、データ分析、インフラ運用といった領域では慢性的な人材不足が深刻化しており、未経験者から経験豊富なプロフェッショナルまで幅広い層にチャンスが存在するといえるでしょう。
一方で、エンジニアの開発現場では、生成AIの浸透によりコーディングやテストといった定型的な業務の自動化が急速に進んでいます。「人間の仕事がAIに代替される」って話、もっとジワジワと段階的に進むのかと予想していましたが、ここ半年から1年で一気に加速した印象です。
今後はクライアントやステークホルダーとの交渉、要件定義や設計など、人間にしか担えない高次スキルが求められます。そのため、長期的なキャリア設計の重要性は一層高まっていると言えるでしょう。
企業が求めるエンジニアのスキルセットは、単なるプログラミング能力にとどまりません。最新のフレームワークやクラウドサービス、生成AIツールを活用できる実務経験はもちろん、課題解決力やコミュニケーション力といったヒューマンスキルも重視されています。
近年はAIによってコーディングやテストといった定型的な作業が効率化される一方で、チーム開発や他職種との協働の重要性がより大きくなっています。エンジニアはどうしても「技術力をもっと伸ばしたい」と考えがちですが、近年の転職市場では、顧客折衝や要件定義といった「技術+α」を持つ人材が評価されやすいのです。DX推進が進む今、ビジネス全体を理解しながら、プロダクト志向で開発を進められるエンジニア像が強く求められています。
急速に変化する技術トレンドに対応するためには、継続的に学び続ける姿勢やキャッチアップ力も不可欠です。スキルとマインドセットの両面でバランスを備えた人材こそ、採用市場で優位に立つ存在といえるでしょう。
エンジニアが転職を考える際に、膨大な量の求人情報の中から自分の求めるものを探すには限界があります。そんなときに重要な役割を果たすのが、転職エージェントの存在です。
転職エージェントは、非公開求人の紹介や応募書類の添削、面接対策のサポートなどを行い、候補者の市場価値を最大限に引き出す手助けをしてくれます。また、企業側の採用ニーズを理解しているため、応募者と企業のマッチング精度が高くなるのも強みです。
特にエンジニア特化型エージェントは、技術的背景を理解したうえでキャリア相談に応じてくれるため、自分の強みを正しくアピールしたい方にとって心強い存在と言えるでしょう。
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フリーランスエージェントは複数登録すべき?併用のメリット・デメリット
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エンジニアの転職活動は、求人を探すだけでなく、スキルの棚卸しや将来を見据えたキャリア設計まで考える必要があります。ここでは、エンジニアが転職エージェントを利用する具体的なメリットをご紹介します。
転職活動を個人で進める場合、求人サイトや企業ホームページをひとつずつ調べる手間がかかりますよね。エージェントを活用すれば、自分のスキルや希望条件に合った求人をまとめて提案してもらえるため、効率的に選択肢を広げられるのがメリットです。
特にエンジニアは職種・技術領域ごとに求人内容が細かく分かれるので、専門知識を持つキャリアアドバイザーが間に入ることで「自分に合う案件」を見つけやすくなります。
転職エージェントを利用する大きな魅力のひとつが、一般には公開されていない「非公開求人」に出会えることです。非公開求人には、採用要件が厳しい大手企業や人気企業の案件が含まれるケースも少なくありません。こうした求人は応募が殺到しやすいため、エージェント経由で「本当に信頼できる」と判断された候補者だけに紹介してもらえるのです。
エンジニアの場合、特定の技術領域に強みを持つ人材を探す企業が多いため、自分のスキルが思わぬ形でマッチすることもあるんですよね。自力で探していたら出会えなかったチャンスを得られるのは、エージェントを利用する大きなメリットだと感じます。
エンジニアとしてキャリアを積むうえで、「自分の市場価値はどれくらいか」「次にどんなスキルを磨くべきか」といった疑問はつきものです。客観的に判断するのって、なにげに難しいんですよね。
転職エージェントでは、業界の最新動向に詳しいキャリアアドバイザーに相談でき、客観的なアドバイスを受けられます。自分ひとりで考えると視野が狭くなりがちですが、第三者の意見を聞くことで新しい気づきを得られることも多いです。
私自身、以前「Workship CAREER」でアドバイザーと面談した際には、スキルや経歴をテンポよく引き出してもらい、「そこがあなたの強みですね」と指摘してもらいました。自分では気づけなかったアピールポイントに出会えたのは、転職エージェントならではの魅力だと感じます。
実際の私の面談の様子は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。併せて参考にしてください!
フリーランスから正社員になれる?Workship CAREERでキャリア面談して確かめてみた!
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転職活動で意外と苦労するのが、職務経歴書や履歴書といった応募書類の作成です。どれほど実務経験が豊富でも、それを正しく言語化できなければ評価につながらないのがエンジニアという仕事。職務経歴書や履歴書は、まさに「生命線」ともいえる存在です。
その点、エージェントを利用すれば、応募書類を採用担当者の視点で添削してもらえ、自分の強みを効果的に伝えられる形にブラッシュアップできます。模擬面接や質問傾向の共有といった面接対策を受けられるのも、大きな魅力と言えるでしょう。
転職活動を進めていると、どうしても自分の経験や知識に基づいた「見える範囲の求人」しか選ばなくなりがちです。でもエージェントを利用すると、これまで考えていなかった業界や職種の可能性を提示してもらえることがあります。
たとえば、「Webエンジニアから社内SE」や「受託開発から自社プロダクト開発」といったキャリアチェンジの提案は、自分一人では気づきにくい選択肢の一つ。エージェントから提案された意外な案件に挑戦することで、新しいスキルやキャリアの幅が広がります。
転職エージェントは便利で心強い存在ですが、実際に利用してみると「ちょっと合わないな」と感じる場面もあります。ここでは、エンジニアが転職エージェントを使うときに注意しておきたいデメリットを整理して紹介します。
転職エージェントを利用するデメリットとして、担当アドバイザーの質にどうしても差が出てしまうという点が挙げられます。経験豊富で業界知識に明るいアドバイザーもいれば、こちらの要望を十分に理解してくれない人もいるのです。
特にエンジニア職は専門性が高いため、技術背景を理解していないと「的外れな求人提案」になってしまうことも。転職エージェントは「アドバイザーの質=満足度」と言っても過言ではないので、違和感を覚えたら早めに相談するのがおすすめです。
転職エージェントを利用すると、こちらの希望と少しズレた求人を紹介されることがあります。企業側からの採用ニーズやエージェントの営業目標が影響しているケースもあり、必ずしも悪意があるわけではありませんが、あまりに続くと「話を聞いてくれていないのでは?」という不信感につながってしまいます。
大切なのは、違和感を覚えたらそのまま放置せず、希望条件を丁寧に伝え直すことです。そうすることで、紹介される求人の精度もぐっと高まります。
エージェントを使うと便利になる一方で、日常的にやり取りが増えてしまうのはデメリットです。求人紹介や面接日程の調整、応募意思の確認など、電話やメールが頻繁に届くこともあり、現職が忙しいタイミングでは負担になってしまうことがあります。
ただ、事前に「連絡はメール中心にしてほしい」「夜以降は避けてほしい」と伝えておけば、ある程度調整も可能です。無理なくやり取りできる環境を整えることが、ストレスを減らすポイントになります。
転職エージェントは数多く存在しますが、どこを選ぶかによって転職活動の進めやすさや結果は大きく変わります。ここでは、エンジニアの転職エージェント選びで注目すべき基準を整理してご紹介します。
最初に注目したいのは、転職エージェントがエンジニア向け求人をどれだけ専門的に扱っているかという点です。幅広い分野を扱う「総合型」のエージェントでは、アドバイザーが技術領域を深く理解していないケースもあり、求人とのミスマッチが起こることもあります。
一方で、「エンジニア特化型」のエージェントなら、開発言語やフレームワークの違いまで理解しているため、自分のスキルや希望条件に合った案件を紹介してもらいやすいのが大きな強みです。転職成功の確率を高めるためにも、エージェント選びでは「専門性の有無」を必ず確認しておきましょう。
どれほど求人数が多くても、自分のスキルや希望に合わなければ意味がありません。転職エージェント選びでは、単に求人数が多いかどうかだけではなく、その質についてもチェックしましょう。求人数が少なくても、質の高い求人を厳選して紹介してくれるエージェントであれば、満足度は高くなります。
エンジニアの場合、特定の技術スタックや働き方(リモート、フレックスなど)を条件にすることも多いため、そのニーズに合った求人を取り扱っているかも確認ポイントです。
転職エージェントによって、得意とする年代やキャリア層は異なるもの。20代のポテンシャル採用に強いところもあれば、30~40代のマネジメント経験者やハイキャリア向けに特化しているところもあります。そのため、自分のキャリア段階に合った転職エージェントを選ぶことが重要です。
自分に合わない転職エージェントを選んでしまうと、求人の提案が的外れになることも。自分がどの層に当てはまるかをしっかりと理解したうえで選ぶことが大切です。
転職エージェントを利用する上で、担当アドバイザーの知識量とサポート力は大きな差を生む要因の一つです。
技術的な知識が乏しいアドバイザーだと、スキルの魅力を企業に正しく伝えてもらえないこともあります。逆に、現場感のある知識を持つアドバイザーであれば、こちらの強みを的確に把握し、求人とのマッチング精度も高まります。
また、応募書類の添削や面接対策など細かなサポートまで丁寧に対応してくれるかも重要です。
転職エージェントによって、求人紹介、応募書類の添削や模擬面接、キャリア相談、入社後のフォローなど、対応してくれるサポートの幅は異なります。
サポートが充実していると、転職活動の不安を大きく減らせるのがメリットです。一方で、最低限の求人紹介しか行わないエージェントも存在するため、事前にどこまで支援してくれるのか確認しておきましょう。
意外と参考になるのが、転職エージェントを実際に利用した人の口コミや評判です。公式サイトでは良い点しか見えませんが、実際の利用者の声をチェックすることで、アドバイザーの対応や求人の質、サポート体制の実態を知ることができます。
SNSや口コミサイトで「対応が丁寧だった」「希望と違う求人ばかり紹介された」といった具体的な感想を確認しましょう。客観的な声を取り入れることで、より納得感のある選択ができます。
総合型の転職エージェントは、幅広い求人を取り扱っており、さまざまな業界や職種の情報を得られるのが強みです。ここでは、エンジニアにも活用しやすい総合型の転職エージェントを3つご紹介します。
出典:リクルートエージェント
リクルートエージェントは、公開求人だけで約60万件、非公開求人も30万件以上と、業界最大級の求人数を誇る総合型エージェント。ITエンジニア向けの案件も豊富で、地方を含め全国各地の求人を網羅しているのが強みです。
専任のキャリアアドバイザーが在籍し、応募書類の添削や面接対策セミナーなどサポートも充実。選考通過率を高められると評判です。転職活動に伴う手続き代行や条件交渉も任せられるため、在職中で忙しい人やフリーランスから正社員を目指す人に向いています。
★こんな人におすすめ!
☑とにかく求人の選択肢を広げたいエンジニア
☑忙しくて転職活動に時間をかけられない人
出典:doda
dodaは転職サイトとエージェントの両機能を併せ持つサービスで、自分で求人を探しつつ必要に応じてエージェントのサポートを受けられる柔軟さが特長です。
専用アプリやスカウトサービスを活用すれば、スキマ時間に効率よく求人探索が可能。ITエンジニア転職の専門チームがあり、Web系からインフラ系まで幅広いエンジニア職種や地方求人に対応しています。実務経験者のキャリアアップ支援に強く、エンジニアの可能性を広げやすいのも魅力です。
★こんな人におすすめ!
☑スキマ時間を使って効率よく転職活動を進めたい人
☑実務経験を活かしながらキャリアアップを目指したいエンジニア
出典:マイナビエージェント
マイナビエージェントは、IT・Web業界に強く、特に社内SEなど事業会社のIT職種を含め多様な求人を保有しています。
利用者満足度が高く、応募書類の書き方や面接対策の手厚さに定評あり。ITエンジニア転職者の入社決定率は82.5%と実績も豊富で、専門性の高いアドバイザーが的確なアドバイスを行う点も安心です。
希望に応じて他職種を提案する柔軟性も持ち合わせているため、キャリアの幅を広げたい人にも適しています。
★こんな人におすすめ!
☑初めての転職で手厚いサポートを受けたい20~30代エンジニア
☑着実に年収アップやキャリアの幅を広げたい人
特化型エージェントは、IT業界やエンジニア転職に精通しており、専門知識を持ったアドバイザーが強みです。ここでは、エンジニアにおすすめの特化型の転職エージェントを3つご紹介します。
▲出典:Workship CAREER
Workship CAREERは、IT・DX業界に特化した専門エージェントによるキャリア支援サービス。フリーランスから正社員への“トランジション採用”に強みを持ち、デザイナー・エンジニア・マーケターなどの経験や希望を丁寧にヒアリングしてくれます。
リモートワークやハイブリッド勤務、副業を認める企業など、多様な働き方の求人に対応。報酬相場や条件交渉にも精通しているため、納得感のあるキャリア選択を実現できます。週1~3日勤務やリモート前提など柔軟な条件の求人が豊富で、フリーランス経験を活かしつつ安定したキャリアに移行したい人に最適です。
★こんな人におすすめ!
☑フリーランスから正社員へキャリアチェンジしたい人
☑リモートや週3勤務など柔軟な働き方を重視するエンジニア
出典:レバテックキャリア
レバテックキャリアは、10年以上にわたりIT・Web業界に特化した老舗エージェントです。38,000件以上の求人を保有し、大手から自社開発・ベンチャーまで人気企業が多数。3人に2人が年収70万円UPを実現しており、高年収案件が多いのが特長です。
社内のコンサルタントには元エンジニアが多く、企業の現場PMとも直接情報を共有しており、質の高いマッチングを実現。履歴書や面接対策に加え、GitHubのコードレビューまで行う徹底的なサポート体制も強みです。
★こんな人におすすめ!
☑スキルを活かしてハイクラス転職や年収アップを目指す経験者
☑技術的な背景を理解したコンサルタントに相談したい人
出典:ワークポート
ワークポートはIT専門として創業した転職エージェントで、IT・ゲーム分野での豊富な転職実績を誇ります。13万件以上の求人数を扱い、20年以上の実績で培ったノウハウを活かして幅広い職種に対応可能です。
専任の「転職コンシェルジュ」が希望に合わせて担当し、全国47都道府県で対面面談ができる点も安心。スピーディーなサポートによって、内定までのリードタイムが短いことも特長です。
★こんな人におすすめ!
☑できるだけ早く内定を獲得したい人
☑未経験からIT・ゲーム業界へ挑戦したい20代
20代はキャリアの土台を築く大切な時期ですが、正社員経験が浅かったり未経験からエンジニアを目指したりと、不安を感じる人も多いでしょう。ここでは、若手エンジニア志望者に特におすすめの転職エージェントを3つご紹介します。
出典:ウズカレIT
ウズカレITは、20代で未経験からエンジニアを目指す人に特化した転職支援サービス。自社で「ウズウズカレッジ」というプログラミング・ネットワークスクールも運営しており、必要に応じてスキル習得から支援してくれるのが大きな特長です。入会金・月額費用は不要、途中でやめても違約金はなし。学習から転職までワンストップで取り組めます。
面接対策に強みがあり、模擬面接や質問想定を個別にカスタマイズして指導してくれるのが魅力。累計支援実績は10万人を誇り、登録から1か月程度で内定を獲得する利用者も多くいます。
★こんな人におすすめ!
☑未経験から正社員エンジニアを目指したい20代
☑面接対策を徹底的にサポートしてほしい人
出典:マイナビジョブ20s
マイナビジョブ20’sは、マイナビグループ唯一の20代専門転職エージェントです。取り扱う求人はすべて20代を対象としており、その約8割が未経験歓迎。職種未経験や第二新卒でも応募可能な案件が豊富に揃っています。
長年にわたり企業の人材戦略を支援してきたマイナビグループのノウハウを活かし、質の高いサービスを提供しているのも特長。累計利用者数は53万人を突破し、その実績は高く評価されています。求人検索や企業からのスカウト受信、卒業年度の自動計算ツールなどが利用可能で、忙しい20代でも効率的に転職活動を進められる環境が整っています。
★こんな人におすすめ!
☑正社員経験が浅く、これからキャリアを積みたい20代
☑学歴や経歴に自信がなくてもエンジニア転職に挑戦したい人
出典:Re就活エージェント
Re就活エージェントは、20代や正社員経験が浅い人材に特化した転職サービス「Re就活」が運営するエージェントです。20代の採用に積極的な企業5,000社以上と提携しており、未経験歓迎の求人が豊富。特に営業職とITエンジニア職は全求人の約65%を占めており、若手採用のチャンスが多いのが特徴です。
履歴書や職務経歴書の添削から企業別の面接Q&A対策まで、20代向けのポテンシャル重視のアピール方法を丁寧にサポート。利用者からは「将来を見据えた提案で自己表現が磨かれた」「企業の裏側を教えてくれたので入社後のギャップが少なかった」と好評です。
★こんな人におすすめ!
☑社会人経験が短く、自分の強みを見つけたい20代
☑地方も含めて20代採用に積極的な企業と出会いたい人
30代は専門スキルを伸ばすか、マネジメントへ進むかなど、キャリアの方向性を大きく考える時期。そのため、エージェント選びも「自己分析を深めたいのか」「求人の量を重視するのか」「年収アップを狙うのか」によって変わります。ここでは、30代のエンジニア転職に強いおすすめエージェントを3つご紹介します。
出典:エン エージェント
エン・ジャパンが運営する「エン エージェント」は、20~30代の転職支援に注力するエージェントサービスです。初回面談では独自の適性検査を行い、思考特性や職務適性を診断。その結果をもとに60~90分かけて丁寧にカウンセリングし、「強みを言語化してくれる」と好評です。
保有求人数は非公開ですが、マッチングの質の高さには定評があります。業界ごとに専門性を持つキャリアパートナーが担当し、面接対策や条件交渉まできめ細かくサポートしてもらえます。
★こんな人におすすめ!
☑自分の市場価値を客観的に把握したい30代
☑初めての転職で不安を感じている人
出典:Geekly
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、46,000件以上の求人を扱っています。特にゲーム業界の求人に強く、エンジニアに加えてデザイナーやマーケ職も幅広くサポート。専任のキャリアアドバイザーが求人紹介、選考対策から企業との各種調整まで一貫してサポートしてくれるので、短期間で多くの求人を比較できます。
一都三県や関西エリアが中心で、地方求人は少なめですが、首都圏勤務を希望する人にとっては選択肢が豊富。紹介案件が多いため希望と異なるものも混ざりますが、その分取捨選択しながら効率的に進められます。
★こんな人におすすめ!
☑首都圏・関西で多くの求人から比較検討したい人
☑できるだけ早く転職を進めたいアクティブな30代
リクルートダイレクトスカウトは、旧CAREER CARVERからリニューアルしたハイクラス向けスカウトサービスです。経験や能力、希望条件を選んでいくだけでレジュメが完成し、企業の人事やヘッドハンターから直接スカウトが届くため、応募不要で市場価値を確認できます。
高年収帯の求人が多く、書類選考をスキップして「面接確約」となるスカウトが届くことも。一定の職務経歴が求められるため、経験が浅い場合は他のエージェント併用がおすすめです。
★こんな人におすすめ!
☑在職中で忙しく、効率的に良質なオファーを受けたい人
☑年収アップやマネジメント層を目指す30代~40代
40代はマネジメント経験や専門性を武器に、年収アップやポジションアップを目指す人が多い時期。その一方で、求人の難易度は高くなり、若手向けサービスではマッチングしにくくなります。ここでは、ハイクラス・管理職を狙う40代に特に強いエンジニア転職エージェントを3つご紹介します。
出典:パソナキャリア
パソナキャリアは、大手人材会社パソナが運営する総合型転職エージェントで、ハイクラス求人の豊富さに定評があります。累計転職支援実績は59万人を超え、400名規模のコンサルタントが在籍。求人の約半数が「年収800万円以上」の案件で、さらにパソナキャリアだけが取り扱う限定求人も1,200件以上あり、他にはないマッチングを実現しています。
コンサルタントの対応は「親身で丁寧」「無駄がなく的確」と評価が高く、レスポンスの早さも支持されています。豊富で質の高い求人を迅速に紹介してくれるため、スピーディーに次のキャリアを決めたい40代におすすめです。
★こんな人におすすめ!
☑マネジメント経験を活かして年収アップを狙いたい40代
☑短期間で効率よく転職を進めたい人
出典:JACリクルートメント
JACリクルートメントは、外資系や管理職求人に強みを持つハイクラス特化の転職エージェントです。日本で30年以上にわたり人材紹介事業を展開してきた実績を持ち、管理職・エグゼクティブ・専門職の求人を数多く取り扱っています。
海外・外資系企業への転職支援にも定評があり、バイリンガルやグローバル志向のエンジニアにとっては特に心強い存在です。
専門分野ごとに精通したアドバイザーが担当するため、キャリアやスキルに応じて適切な求人を紹介してくれます。経験値が一定に達していないと紹介が難しい面もありますが、豊富なキャリアを武器に次のステップへ挑戦する40代に最適です。
★こんな人におすすめ!
☑外資系やグローバル案件に挑戦したい40代エンジニア
☑管理職や専門職へのキャリアアップを狙う人
出典:ビズリーチ
ビズリーチは、国内最大級の会員制スカウト型転職サービスで、ハイクラス求人に特化しています。登録者の中心は年収600万円以上のミドル層で、年収1000万円超の求人が4割以上。厳選された36,300社以上の企業と直接コンタクトが取れるので、他社では出会えない独占求人や経営幹部・管理職クラスの案件に出会えます。
企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みのため、自分の市場価値を把握できるのも魅力。「スカウトで思わぬ好条件オファーを受け取れた」という声も多くあります。ただし登録審査があり、一定の年収や職務経歴が必要です。
★こんな人におすすめ!
☑実績を活かして年収800万円以上を狙う40代以上
☑スカウトを通じて効率的にキャリアの可能性を広げたい人
異業種からエンジニアに挑戦したい人にとって、転職活動は「スキルの壁」や「未経験可求人の少なさ」が大きなハードルです。ここでは、スキル習得から内定獲得まで、徹底したサポートでキャリアチェンジを後押ししてくれる転職エージェントを3つご紹介します。
出典:WorX
WorXは、転職エージェントとキャリアスクールを融合させた業界初の「リスキリング転職エージェント」です。最大の特長は、転職成功後に料金を支払う成果報酬型であること。未経験者向けにノーコードやITコンサルなどの研修コースを用意し、転職前に必要なスキルを習得できます。
転職後の年収は平均90万円UPと実績も高く、スキル獲得と転職支援を並行できる仕組みは安心感があります。費用負担ゼロで挑戦できるため「本当にエンジニアになれるか不安」という人にもぴったりのサービスです。
★こんな人におすすめ!
☑異業種からエンジニアへキャリアチェンジしたい人
☑転職前にスキルを学んで自信をつけたい人
出典:ユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、ITエンジニア転職に特化したエージェントで、Google口コミ4.8と高評価を得ています。代表やアドバイザー全員がIT業界出身のため、現場を知る目線で求人やキャリアのリアルな情報を提供。5,000件以上の求人を保有し、利用者の約93%が年収アップに成功するなど実績も豊富です。
未経験でも「将来を見据えた丁寧なサポート」で自信を持って選考に臨めたという声が多く、履歴書添削から入社後のフォローまで一貫した支援が受けられます。
★こんな人におすすめ!
☑未経験からでも年収アップを目指したい人
☑専門アドバイザーの手厚い支援で安心したい20代
出典:ハタラクティブ
ハタラクティブは、20代・未経験特化の就職エージェントで、学歴や職歴に自信がない人でも正社員就職を実現できるサービスです。求人はフリーター・既卒向けも多く、エンジニア職を含むIT系求人の8割以上が未経験歓迎。内定率も高く、最短2週間で内定獲得するケースもあります。
応募書類の作成支援や模擬面接はもちろん、場合によってはアドバイザーが面接同行までしてくれる徹底サポート。社会人経験ゼロからでも安心してスタートできる点が強みです。
★こんな人におすすめ!
☑正社員未経験からエンジニアを目指す20代
☑ビジネスマナーや基礎からサポートしてほしい人
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インフラエンジニア向け転職エージェントおすすめ8選|後悔しない選び方と活用法
Workship MAGAZINE
転職エージェントは心強い存在ですが、使い方を誤ると「思っていた結果と違った」という失敗につながることもあります。ここでは、エンジニアが転職エージェントを利用する際に失敗しないための注意点をご紹介します。
どんなに実績豊富な転職エージェントでも、担当アドバイザーがこちらの希望や価値観を理解してくれなければ、提案される求人は的外れになってしまいます。そのため、担当アドバイザーとの相性については、しっかりと見極めておきたいポイントです。
担当変更を依頼するのはちょっと気が引けますが、遠慮せず「この人とは合わない」と思ったら変更を検討するのも大切。求人の量や質だけでなく「誰にサポートしてもらうか」に注目することで、納得度の高い転職が実現できるでしょう。
転職エージェントによって取り扱う求人や得意分野は異なるため、ひとつのエージェントに絞るより、複数のエージェントを併用するのがおすすめです。これにより情報の幅が広がり、自分に合った求人に出会える可能性も高まります。
ただし、同じ求人に複数のエージェントから応募しないよう管理は必要です。上手に併用することで、効率的かつミスマッチの少ない転職活動が実現できます。
エージェントは転職活動を効率的に進めるうえで非常に便利ですが、すべてを任せきりにしてしまうと「結局何がしたかったんだっけ?」と意思が薄れてしまう危険があります。提案された求人に流されるのではなく、「自分は何を優先したいのか」を常に意識して選択することが大切です。
私もかつての転職活動で、年収にばかり気を取られて優先順位を見失い、入社後にミスマッチを感じて後悔した経験があります。エージェントはあくまでサポート役であり、最終的な判断を下すのは自分自身。求人やキャリアの方向性について主体的に考えながら活用することで、後悔のない転職を実現できるでしょう。
転職は単なる「職場を変える」行為ではなく、将来のキャリアを築くための大切なステップです。ここでは、エンジニアが転職を成功させるための考え方を整理してご紹介します。
転職活動を始める前に最も大切なのは、「なぜ転職したいのか」という目的を明確にすることです。年収アップ、働き方の改善、スキルを伸ばしたい、新しい領域に挑戦したいなど、そもそもどんな目的で転職活動を始めたのか、その原点に立ち返ってみましょう。
目的が曖昧なまま動き出すと、条件だけに流されて「本当にやりたかったこと」とズレてしまうかも…!転職はゴールではなく通過点なので、まずは「この転職で何を得たいのか」を自分の中で整理してから行動に移すことが大切です。
転職の目的が明確になったら、次に「どんなスキルを身につけ、どんなキャリアを歩みたいか」も考えてみましょう。目先の業務内容だけでなく、その経験が将来につながるかどうかを意識することが重要です。
たとえば「よりモダンな開発環境で経験を積みたい」「マネジメントに挑戦したい」など、自分のキャリアパスに直結する求人を選ぶと、転職後の後悔が少なくなります。スキルの棚卸しと今後の方向性を整理しておくことで、転職活動が単なる職探しではなく、自分の市場価値を高めるチャンスになるでしょう。
キャリア形成という観点では、正社員転職だけが選択肢ではありません。副業やフリーランスとして働くことで得られる経験やスキルも、将来のキャリアに大きなプラスになります。
たとえば、副業でスタートアップ案件に関わることでスピード感のある開発を体験したり、フリーランスとして案件を選びながら自分の得意分野を伸ばしたりするのも有効です。私も副業を通じて「本業ではできない経験」を積めたことで、自分の市場価値を実感できました。
転職だけにこだわらず、多様な働き方を組み合わせることで、自分らしいキャリアを築いていけるでしょう。
副業やフリーランスを始めるなら、「Workship」がおすすめです。Workshipは、エンジニア・デザイナー・マーケターなど幅広い職種に対応した、副業・フリーランス向けの案件検索プラットフォーム。公開案件の80%以上がリモートOKで、時給1,500円~10,000円の高単価案件のみを掲載しているのが特徴です。
安心して案件に取り組みながら、自分の得意分野を活かしたキャリア形成が可能です。「場所に縛られず働きたい」「スキルを試しながら副業を始めたい」という方は、ぜひ活用してみてください!
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【エンジニア必見】土日・平日夜にできる副業と成功するコツ
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転職エージェントは、エンジニア転職において求人の質やサポート体制を活用できる心強い存在ですが、担当アドバイザーとの相性や使い方を誤るとデメリットにもなり得ます。総合型・特化型は全年代に対応できる「王道」、年代別エージェントは自分の状況に合わせた「補完的な選択肢」として、必要に応じて使い分けるのが効果的です。
大切なのは「自分は何を優先したいのか」を明確にし、複数の転職エージェントを賢く併用しながら主体的に情報を整理すること。その姿勢こそが、満足度の高い転職につながります。
行動を起こす第一歩として、ぜひ「Workship CAREER」でキャリア相談を受けてみてください。あなたのキャリアを次のステージへ進めるきっかけになるはずです。
(執筆:水無瀬あずさ 編集:猫宮しろ)