採用のプロが語る、厳しい時代でも「転職が決まる人」の共通点は? 他
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の猫宮です。
最近のニュースから、フリーランス・副業者のみなさんに役立つものを抜粋してご紹介します。よろしくお願いします。
AIの進化や人件費削減など、フリーランスエンジニアの正社員転職は逆風が続いています。しかし採用のプロ・久松剛さんは「先回りして対策すれば、十分チャンスはある」と断言します。
本記事では、転職が決まる人と決まらない人の違いを徹底解説。スキル面での自己研鑽はもちろん、「フルリモート希望」と最初から線を引かず柔軟な姿勢を示すことや、年下上司にも素直に対応できる「腰の低さ」が重要だと語られています。
また、希望年収の現実的な設定方法や、人脈を活かした転職の最短ルートについても具体的なアドバイスが満載です。「正社員になりたいけど、今のままでは難しいかも」と感じている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

フリーランスエンジニア向け案件検索サイト「フリーランスボード」が、2025年11月時点の市場動向を発表しました。約30万件の掲載案件を対象にした調査で、フリーランス案件の月額平均単価やリモートワーク比率などが明らかになっています。
調査結果のサマリーは、以下のとおりです。
開発言語・フレームワークともに、多くの項目で前月比から単価が上昇傾向にあります。一方、フルリモート案件の比率は前月比-2.0%とやや減少し、一部リモートや常駐案件が増加しています。
案件探しや単価交渉の参考にしたい方は、ぜひ詳細をご確認ください。
GMOメディアが運営する「コエテコキャリア byGMO」が、フリーランスエージェント市場の最新動向を可視化した2025年版カオスマップを公開しました。

▲出典:PR TIMES
フリーランスエージェント市場は2024年に前年比124.2%の2,562億円へと急拡大しており、特定の職種や働き方に特化したエージェントが乱立する中、最適なサービス選びを支援する資料となっています。
本カオスマップでは、フリーランスエージェントを以下の4カテゴリーに分類しています。
市場動向として、リモート案件は減少傾向にあり、PM・AIエンジニアなど高スキル層への需要集中が顕著です。一方、マーケター・クリエイター領域ではフルリモートや週2〜3日稼働など柔軟な働き方が主流となっています。
これからフリーランスを目指す方やキャリアチェンジを検討中の方は、自分に合ったエージェント選びの参考にぜひチェックしてみてください。
「フリーランスでも、スキルがあれば余裕で転職できる」——そう思っていませんか?
実は今、フリーランスエンジニアの正社員転職市場にかつてない逆風が吹いています。20社以上の採用支援を手がけるプロ・久松剛さんに、その厳しい現実を聞きました。
コロナ禍で広がった「自由な働き方」ブームが落ち着いた今、企業は採用を絞り込むフェーズに突入。AIの進化により「未経験を育てる余裕はない」「シニアエンジニアのみ採用」と明言する大手企業も出てきています。さらに「フリーランスは条件にうるさい」「社会人基礎力に不安がある」といった企業側の本音も明らかに。
それでも、フリーランスから正社員への道は残されています。後編では「決まる人」と「決まらない人」の違いを詳しく解説。現状を知りたい方は、ぜひ本記事をご覧ください。

レバテック株式会社が、ITフリーランスを活用する企業の経営層・部長クラス554名を対象に実態調査を実施しました。DXやAI活用が本格化する中、ITフリーランスが企業の変革を支える中核的存在になりつつあることが明らかになっています。
調査結果のサマリーは、以下のとおりです。
AI領域では統計解析や機械学習など高度な専門知識が求められるため、正社員採用だけでは人材確保が難しい状況です。そのため、専門スキルを持つフリーランス人材を積極的に活用し、AI活用のスピードと質を高める動きが広がっています。
詳しい調査結果は記事をご確認ください。
「1日9時間働いても月の売上は30万円」「担当者がいい人だから、つい安く受けてしまう」——そんなセルフブラック状態に陥っていませんか?実はこの悩み「会計」の発想で解決できます。
コンサル出身の会計学スペシャリスト・矢部謙介先生に、損しないための値付け方法を聞きました。
ポイントは「目標売上高からの逆算」です。まず生活費と利益を確保できる年間の目標売上を設定し、そこから月・日・時間あたりの目標単価を算出します。この金額以上で仕事を受ければ、目標売上は自然と達成できるというわけです。
もし現在の単価が目標と乖離している場合は、AIツールなどで作業を効率化して件数を増やすか、専門知識を掛け合わせて付加価値をつけ高単価を狙う戦略が有効とのこと。
「なんとなく」で単価を決めていた方は、ぜひ記事で具体的な計算方法をチェックしてみてください。

フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』は、個人事業主の悩みや日々のニュース、ノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティ『Workship LAB』を運営しています。
個人で働きがちな人の悩みを減らすために立ち上がりました。 一人ひとりが、心身ともに健康で、より良くはたらくためのヒントを得られる場を目指します。
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(執筆:猫宮しろ 編集:Workship MAGAZINE編集部)