エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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あなたは”ベクター画像”を知っていますか?
ベクター画像とは、サイズを変更しても劣化しない形式の画像です。その性質から、Webデザインには欠かせない存在となっています。
ベクター画像はAdobe Illustratorなどを使用して作れますが、じつは無料でダウンロードできるWebサイトもたくさんあるのです。
そこで今回は、ベクター画像を無料でダウンロードできるWebサイトを17個ご紹介します。あなたのWebサイトにアクセントを加えてくれるものが見つかれば幸いです。
目次
まずご紹介するのは、Katerina Limpitsouniによるベクター画像ライブラリです。
MITライセンスが適用されているため、無料で自由に利用できます。また、画像フォーマットはSVGなので、劣化することなくあらゆるサイズに拡大縮小できます。
Undrawの遊び心あるイラストは、きっとさまざまな場面で役立つはず。ファイルサイズの小ささや、カスタマイズ性も魅力です。
Freepikの特徴は、なんといっても種類の豊富さです。80万点以上のベクター画像が無料で利用できるため、あらゆる種類のニーズを満たしてくれます。
AI、SVG、EPSなどさまざまな形式でファイルをダウンロードできます。
PixabayもFreepikと同じく、大量のベクター画像を配布しているWebサイトです。
他の無料Webサイトからもベクター画像を集めているため、業界随一の掲載数を誇ります。
Vector Stockには、20万点以上の無料のベクター画像がストックされています。
画像は新着順や人気順などでソートすることも可能で、AI、EPS、PDF、JPGでのダウンロードが可能です。また季節・イベント系のベクター画像も豊富に用意されています。画像はすべて無料ですが、使用範囲が個人利用に限られる点に注意しましょう。
Flaticonは100万点以上のベクター画像を配布しているサイトです。
グループごとに分類されているため、画像が見つけやすい点も魅力です。ストラテジーやマネージメント、Eコマース、マーケティング、SEOなどさまざまな分野のベクター画像が用意されています。
Openclipartは、あらゆるニーズに対応した豊富なベクター画像を提供しているアーティストコミュニティです。
画像は無料で、かつパブリックドメインで配布されています。
Vector 4 Freeは今までご紹介したWebサイトのような膨大なストックこそないものの、使いやすいベクター画像を無料で配布しています。
一部はコレクションごとに分けられており、タグや検索バーなどで画像を検索することが可能です。
The Noun ProjectもOpenclipartと同様に、100万点以上の無料のベクター画像を配布しています。
カスタマイズ可能で、Google Suiteにデータを入れておくことも可能です。Noun Project APIというAPIもあるため、もし気になるかたはこちらもぜひチェックしてみてください。
Vecteezyは10万点以上のベクター画像を無料で配布しているプラットフォームです。
選択肢が豊富で、ニーズに合った画像をきっと見つけられるはず。また、画像にコメントをしたり、デザインの批評をすることも可能なので、フィードバックを求めているベクターデザイナーなどにもおすすめのプラットフォームです。
ブランドロゴをWebサイトなどで使いたい場合にぴったりなのが、このBrands of the World。
世界中の企業やブランドのロゴを、無料でダウンロードできます。
Iconmonstrの特徴は、今あるベクター画像以外にも、これから配布してほしい画像をリクエストしたり、投票したりできる点です。
もし探している画像が見つからなかったら、ぜひリクエストしてみてください。画像はPSDを含む一般的なフォーマットでダウンロードできます。
Pixedenは、現代のデザイナーに必要なツールをすべて揃えたWebサイトです。
モックアップファイル、ベクター画像パック、アイコンセット、インフォグラフィックエレメントなど、さまざまなグラフィック素材を配布しています。
Vector.Meには28万以上のベクター画像がストックされています。ベクター画像、ロゴ、アイコンをそれぞれキーワードで検索できます。
画像はAI、EPS、SVG、CDRフォーマットでダウンロード可能です。
Pimp My Drawingは人物とシルエットに特化したWebサイトです。
AIとDWGフォーマットでベクター画像をダウンロードできます。それぞれの画像にはユニークな説明がついており、画像の特徴が伝わってきます。
Free Vectorはロゴやベクターアイコンセットなど、1万点以上の画像を配布しています。
Facebookを使ってサインアップすることで、ベクター画像がダウンロードできるようになります。またキーワード検索やカテゴリー分けも充実しています。
絵文字の無料ベクター画像を探している方におすすめなのがこちら。
780以上の無料のベクター絵文字は、個々にダウンロードできるだけでなく、一括ダウンロードも可能です。またStreamlineでは、Webサイト、アプリ、マーケティング、印刷物にも利用できる3,000種類以上のベクター画像が配布されています。
Redditはベクター画像を探す場所としてはあまり認識されていないでしょう。
しかし検索してみると、多くのユーザーが無料で利用できるベクター画像を投稿していることがわかるはずです。
自分の好みを反映したオリジナルのベクター画像を作る作業は、きっと楽しいはず。もし求めるベクター画像がWeb上で見つけられなかったら、自分で作ってみましょう。
Justmindを使えば、オリジナルのカスタムウィジェットライブラリを作成できます。SVGベクターのウィジェットを自分好みにカスタマイズし、Webサイトで公開してみましょう!
今回ご紹介した17のWebサイトを合わせると、膨大な数のベクター画像がWeb上で配布されていることがわかります。それでも好みのものが見つからない場合には、オリジナルの画像を作ることも選択肢のうちのひとつです。
まずは今回ご紹介した優秀なWebサイトの中から、無料のベクター画像を探してみては。
(著者:Justinmind 翻訳:Asuka Nakajima)