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こんにちは! Workship MAGAZINE編集部のふみです!
エンジニア界隈で根強い人気を誇る、HHKBこと『Happy Hacking Keyboard』。ただHHKBと一言にいっても、モデル展開はさまざま。キートップのカスタマイズ性も高いため、使用者によって大きく個性が異なります。
今回は株式会社GIGで働くメンバーにご協力をいただき、さまざまなHHKBを見せていただきました。それではさっそく、個性溢れ出るエンジニアのこだわりキーボードを覗いてみましょう。
目次
バックエンドエンジニア。
高校在学中にプログラミングに出会い、エンジニアの道を志す。ニュージーランドのカンタベリー大学にてコンピュータサイエンスを学ぶ。卒業後、日本に帰国し2018年11月からGIGにジョイン。
モデル | HHKB Professional BT |
配列 | US配列 |
刻印 | なし |
和田さんのHHKBはBluetooth仕様のHHKB。「THE 漆黒」のキーボードがカッコいい……! 男心をくすぐりますね。
エンジニアの方が無刻印のキーボードを使っているのをよく見かけますが、めちゃくちゃカッコいいですよねあれ。デキる人感が溢れ出ている。
またEscキーだけ自社ロゴの刻印がされており、愛社精神が溢れ出てます。漆黒の中のワンポイントが、目を引きますね。
なお、配列は記号が打ちやすいUS配列を採用しているそうです。
バックエンドエンジニア。
ITビジネスの専門学校を卒業後、深い知識を持ったエンジニアを目指して2012年に上京。バックエンドエンジニアとして常駐先でのシステム開発やサイト制作をおこなう。2018年7月にGIGにジョイン。
モデル | HHKB Professional2 |
配列 | US配列 |
刻印 | なし |
こちらのHHKBは、黒の本体に白ベースのキートップの組み合わせ。
右下にある{geek}のステッカーと、赤青二色のキートップが可愛いですね!
赤と青のキートップを入れているのは、「差し色でなんかすごいって思われたいから」だそうです。確かに普通と違ってちょっとすごい感じが……する?
石倉さんの推しポイントは、「キーボードにUSBポートが2つ付いており、USBハブとしても機能するところ」とのこと。意外と便利なんだとか。
ディレクター。
美容の専門学校を卒業後、美容師として神戸・表参道で8年間勤務。フリーで1年間働いたあと、Web制作会社に就職する。2017年11月、フロントエンドエンジニアとしてGIGにジョイン。
モデル | HHKB Professional BT |
配列 | US配列 |
刻印 | なし |
こちらのHHKBは、黒の本体に白赤青のキートップを組み合わせたもの。カラフルで可愛い印象ですね。インベーダーゲームに出てきそうなデザイン。
真ん中寄りにある2つの黒のキートップは、ホームポジションの場所に配置されています。視覚的にわかりやすくしているとのこと。UXへのこだわりが見られる……!
泉沢さんも前述の2人と同様に、キーボードは無刻印のものを採用しています。刻印はなくとも、身体がキーポジションを覚えているのがエンジニア。カッコよすぎますね。
泉澤さんはHHKBの他にも前回の記事で紹介した改造キーボードを持っていますが、HHKBのほうが使用感が好きとのこと。
横から見るとキーボードの傾斜に加えて、キーの形状自体に傾斜がついているのが分かります。手に馴染んで打ちやすいそうです。
バックエンドエンジニア。
大阪大学大学院情報科学研究科修士課程修了。学生時代は脳科学に関連するネットワーク研究を行いつつ、深層学習を用いた音声認識システムの研究開発を行う。2018年8月にGIGに入社し、バックエンドエンジニアとしてSaaS事業部に所属。受託開発の根幹となるシステムを改善し、生産性向上に貢献している。
モデル | HHKB Professional JP Type-S |
配列 | 日本語配列 |
刻印 | あり |
こちらは今回はじめての、JIS配列のHHKB。
HHKBの中でも、高速タイピング性と静音性を向上させた「Type-S」というモデルを使っています。
このType-Sはキーボード特有のタイピング音であるカタカタ音がほぼなく、どちらかというと「スコスコ」といった感じ。しかも軽すぎるスコスコ感ではなく、しっかりとした打鍵感があるスコスコなんです。これは触ったことがある人にしか分からない快感……。
使用者の坂本さんによると「特にShiftの打ち心地が最高。打ちながらASMR音声聞いてる気分になる」とのこと。
「いやいや何言ってるんだ?」と半信半疑の筆者でしたが、実際に触ってみたShiftの打ち心地は、ASMRそのものといっても過言ではない音でした。
打鍵感は人によって好みが分かれるので、こだわりたいポイントですよね。
またキーボードはWindows版の刻印になっていますが、配列はMac仕様に変えているそう。そのため「異なる仕様の刻印がかえって混乱を起こす」デメリットも……。もちろんキーキャップを別途購入して付け替えれば、対応もできそうです。
同じHHKBでも、「キー配列」「印字の有無」「有線/無線」など、いろんな種類がありましたね。
その中でもみなさん共通していたのは「打ち心地が良い」という点。HHKBが根強い人気を誇っている理由のひとつですね。
たくさんの人が持っているHHKBだからこそ、自分だけのカスタマイズでキーボードへの愛を注ぎたいものです。
既製品のキートップの組み合わせや、自分だけのオリジナルキートップをつくって、世界に一つだけの相棒HHKBを探してみてください!
(執筆:fumi 編集:Workship MAGAZINE編集部)