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「プログラミングを教える」で稼ぐ! 講師におすすめのサービス5選

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昨今、キッズ向けプログラミング教室や転職型プログラミングスクールが増えてきています。それによりプログラマーの仕事は、開発業務以外にも広がりました。人にプログラミングを教えることもその一つです。

とはいえ、「人前で授業をするのは敷居が高い」と感じる方も多いのではないでしょうか?

でも大丈夫。対面授業をしなくても「プログラミングを教える」サービスもありますし、プログラミングスクールに所属しなくてもできる方法もあります。

今回は、オススメのプログラミング教育サービスを紹介します。全てアカウント登録は無料です。今すぐアカウントを作っておきましょう!

※この記事はテックジム株式会社による寄稿です

みんなのグラさん
みんなのグラさん

テックジム創業者。ガラケーサイト制作、スマホアプリ開発を経て、「授業をしないプログラミングスクール」で3度目の起業。1.2万人が受講した「ゼロから始めるPython入門講座」を全都道府県で開催。関連ページリンク:https://twitter.com/ikiben

Udemy:対面授業が苦手な方におすすめ

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▲出典:Udemy

Udemyとは

『Udemy』は、授業動画のオンラインプラットフォームで、プログラミング、マーケティング、データサイエンスなど、2万のコースが用意されており、全世界で4400万人の会員がいます。

「コース」の公開は、無料、有料販売、どちらでも可能で、有料販売は買い切り型となります。

販売手数料は通常37%ですが、講師自ら販売した場合は3%となり、ユーザがスマホアプリから購入した場合はさらに30%が引かれます。こちらはApple社、Google社の一般的な手数料率です。

コースは全体で30分以上、5つ以上のレクチャーで構成する必要があります。ですので、以前に開催したオンライン講座の録画版をそのままあげればいいというわけではなく、Udemy用に撮り直す必要があります。また商材の宣伝は禁止で、。無料コースは2時間以内までとされています。

なお、コースの公開は審査制となっております。

審査では、「音質が悪い」「コーディングの画面が小さくて読めない」などのフィードバックが受けられます。撮り直さないといけない場合が多くありますので、まずは他の講師の動画などを見て要求されるクオリティを確認しましょう。

Udemy参加のメリットとは?

まず、オンライン学習サービスは多数ありますが、Udemyのように講師として参加できるのはサービスはごく少数です。そのうえUdemyは世界最大級の会員数を誇っているため、動画教材を撮っている方にとっては必ず参加すべきプラットフォームです。

また、Udemy会員は課金をする文化を持っているのもポイントです。

無料が当たり前の媒体でオンライン講座を開催している方は、ぜひ参加しましょう。

Udemyで稼ぐには?

無料コースを呼び水として受講生を集めて有料コースを売る、これが基本になります。

受講生にはメッセージを送ることができるので、無料コースに参加した受講生に対してアップセルをかけるというやり方です。また「Udemyプロモーションプログラム」に登録すると、Uedemy側が機会学習で効率よく割引をかけてセールスしてくれます。¥6,100」といった表記をされるので思わず買い込んでくれる消費者が多いのでしょう。

あとはコツコツとコースを増やして行きましょう。

なお、Udemyの人気講師の我妻幸長さんは、26コースを提供しており、9万人が受講しております。こういった人気講師・人気講座を調べてみるのも大切なポイントです。

MENTA:授業方式ではなくメンター方式がいい方におすすめ

MENTA 画像

▲出典:MENTA

MENTAとは?

『MENTA』は「教えたい人」と「学びたい人」を繋ぐオンラインメンターサービスです。

エンジニアや、デザイナー、ライター、マーケターなど、ITのプロフェッショナルに学習相談、就職・転職相談、ポートフォリオの相談ができ、登録者数は4万人を突破しています。

メンターは3000人登録しており、受講者は単発1,000円〜、月額は3,000円〜で利用できます。

メンターは「毎週1時間のメンタリングで月25,000円。チャットで質問し放題」といったように条件を決めて「プラン」を出品する形式です。

MENTA参加のメリットとは?

MENTAはいわば家庭教師のプログラミング版で、教材をわざわざ作らなくてよく、授業形式である必要もないところがポイントです。

実績をもとに受講生を呼び込み、適切なアドバイスをしていくという形となります。社内外での教育経験がある方であれば気軽に参加できるサービスです。

MENTAで稼ぐには?

まずは、自分はどんな実績があり、「何を教えられるか」を記載しアピールしましょう。

転職活動時の職務経歴書やポートフォリオと同じようなもので、「その人から習いたい」と思ってもらうことが重要です。

その次に大切なのが、明確で魅力的な「プラン」を提供することです。

実際に、受講者は「プラン」を購入することになるので、「どんなターゲットのどんな問題を解決するのか」を明確にし、そのために「どんなメンタリング」を提供するのかを打ち出します。

「プラン」は「単発」よりも「月額」の方がライフタイムバリューが上がります。経営的にも安定するので、中長期的な目標ごとの「月額プラン」をいくつか用意すると良いでしょう。「月額プラン」の参加者数は公開されるので、人気講師のバロメーターとなっております。

実績を受講生の許可をとって公表することで、さらに呼び込みしやすくなります。

ストアカ:スクールに所属せずに一人で教えたい方におすすめ

ストアカ 画像

▲出典:ストアカ

ストアカとは?

『ストアカ』は有料講座のプラットフォームです。会員数は100万人を超え、テレビCMも放送されました。

ストアカ講師は、単発講座、コース(複数講座)、月額サービスで、様々なカリキュラムを組むことができます。

学習カテゴリーはこの中で最も幅広いですが、「プログラミング」カテゴリーもきちんと存在しています。

ストアカ参加のメリットとは?

まずは、なんといっても「有料講座」のプラットフォームであることです。

Udemyのメリットでも述べましたが、「お金を払ってくれる人」がいるプラットフォームは、無料が当たり前のインターネットの時代において貴重な存在です。

その分プラットフォーム側がクオリティを重視しているため、講師の本人確認や、講座に関しては審査制をとっています。

また、講座内での他サービスの販売も禁止されています。

そのうえ『TECH PLAY』」や『connpass』などエンジニアイベント特化のイベント媒体と違いオールジャンルなので、参加者にプログラミング初心者が多い点も特徴です。

プログラミング講師の登録者数は相対的に少ないので、他の講師と差別化が図りやすいというメリットがあります。

ストアカで稼ぐには?

まず同ジャンルの他講座との差別化が重要です。

そしてオールジャンルのユーザーが流入してきているので、初心者にわかりやすいことも大切なポイントとなります。

また人気講師の特徴として、同じ講座を毎週開催をコツコツと続けているという点があげられます。

ストアカは一つの「講座」に対して、「開催日程」が紐づきます。

したがって、開催数が増えれば増えるほど、レビュー数が増えて「人気講座」に成長していきます。「人気講座」になるほど「受けたい」の人数も増え、その状態で開催日程を増やすとご案内がかかり、参加登録のフックになるという仕組みなのです。

講座の種類も増やしていきましょう。

それぞれの講座で集めたレビュー数の合計が「講師」のレビュー数にカウントされるので、それが人気講師のバロメーターになります。

このように「講師から選ぶ動線」と「講座から選ぶ動線」を意識することが大切なポイントです。

テックピット:サンプルコードなどの教材を売りたい方におすすめ

テックピット 画像

▲出典:テックピット

テックピットとは?

『テックピット』は、現役のエンジニアが作った教材でサービス開発に必要なスキルが学べるプログラミング学習プラットフォームです。「サービスを作りながらプログラミングを学べる」というのがコンセプトのサービスです。

つまり、講師がプログラミングを教えるのではなく、教材やサンプルコードを売ることになります。販売手数料は35%で、本を出版した場合の印税より高額の収益になります。

また、『テックアカデミー』(キラメックス)と業務提携を進めており、法人向けサービスも展開しております。

テックピットは「具体的なアプリケーションを作る」ことを目的としており実際のサンプルコードが手に入るという点が特徴です。

現役プログラマーたちは初学者たちに「作りたいものを作っていくうちにプログラミングは学べるよ」とアドバイスを送るわけですが、当人にとっては「何をつくるべきなのかわからない」わけです。テックピットを利用することで、「作ってみたいアプリ」があればプログラミング学習を始められるというわけです。

開発環境の縛りは特になく、人気な言語/フレームワークは、Python/Django、PHP/Laravel、Ruby on Rails、React、Vue.jsなどで、様々なWEBアプリのサンプルコード(教材)が販売されております。

テックピット参加のメリットとは?

ずばり、ポートフォリオがそのまま売れる点です。

新しい言語を勉強する際に作ったWEBアプリのソースコードが販売できるのは、今までにはなかったことです。

かつて、エンジニアたちは、Qiitaなどで技術的な記事を書き、GitHubでソースコードを無償公開するということをやってきており、金銭的なインセンティブはありませんでした。

このような背景の中で、テックピットは生まれました。

テックピットで稼ぐには?

まずは人気の開発言語・フレームワークを選ぶことです。

人気の開発言語を持っていないという方は、これを機会に学ぶことをおすすめします。

なぜなら、その学習の過程で作ったものが「教材」になるからです。

テックピットの活用方法としては、、新しい言語習得をした時にテックピットユーザを意識しながらポートフォリオを作り、完成したらそれを販売する、という流れがおすすめです。

サービスを作るという形でプログラミング学習ができる人は、エンジニアにとっては当たり前でも、初級者にとっては難しいので、難易度によっては「売れない」もしくは「レビューが悪くなる」という懸念点があります。

あくまでも副産物として販売するということにしておきたいところです。

ただ、法人サービスでは会社負担で社員は無料で利用できるわけですから、現役エンジニアの学習ニーズには刺さるかもしれません。

GASスタンド:業務改善ツールなどを販売したい方におすすめ

GASstand 画像

▲出典:GASスタンド

GASスタンドとは?

『GASスタンド』はGASアプリケーションの販売プラットフォームです。

GASとは「Google Apps Script」のことです。Googleスプレッドシートと連携したプログラミングをすることで、多様な用途のアプリケーションを制作することが可能です。

なお出品者の販売手数料は30%です。

GASスタンド参加のメリットとは?

今までITエンジニアにとって「GAS」は稼ぐスキルではありませんでした。

というのも企業案件は非常にレアで、社内の業務ツールを隙間時間に作らされる程度でした。ただ「スプレッドシート」を使う企業内では利用シーンの多い開発言語でもあります。

GASスタンドの参加メリットは、一度自分のために作ったものを似たような活用ニーズがある企業やビジネスパーソンにそのまま販売できる点です。

GASスタンド登場以前では、「note」の有料記事を公開するという方法で販売していたエンジニアがいましたが、それではなかなか見つけてくれないというデメリットがありました。

GASスタンドで稼ぐには?

GASは多くのエンジニアが活用しているものの、一般社会人にはまだまだ認知が足りません。ですので、用途を明確に打ち出したPRが必要です。

「〇〇 ツール」「〇〇 効率化」「〇〇 自動化」などで検索するユーザーを意識したタイトルや、アプリ紹介文を心がけましょう。

また、どうやって使うのかイメージしやすいスクリーンショットやYouTube動画を用意することで、購入動機をあげるのも大切なポイントです。

まとめ

プログラミング講師といえば「スクールに所属して授業をする」と思われがちですが、一人でもできますし、質問に答える方式や、開発したコードを販売するというやり方もあります。

現役プログラマーは、開発プラットフォームなどから配布されたSDKや、サンプルソースをもとに、リファレンスなどを調べながら作りたいものを作るという学び方をしていますので、むしろ「授業を受けない」方法が一般化してきています。

テックジムは「授業をしない」プログラミングスクールです。

自習形式で、わからなかった時に、現役エンジニアに質問できます。そしてエンジニア側は質問に答えるだけなので「授業の準備が不要」です。

テックジムのフランチャイズ運営やトレーナーに興味ある方はぜひご連絡ください。FCセミナーも毎月オンラインで開催しております。

(執筆&提供元:テックジム 編集:宮﨑駿)

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