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インボイス登録期限が半年延長。9月末までに 他

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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】インボイス登録、9月末まで受け付け可能に。半年延長

政府は、インボイス制度の事業者登録受付を事実上延長する方針を決めました。

これまで、制度開始に間に合わせるには原則2023年3月末までに登録が必要でした。4月以降の申請で10月の制度開始から課税事業者になるには、申請が遅れた「困難な事情」を記載することが要件でしたが、今回の方針変更により、事情を問わず9月末まで受け付ける模様です。

しかし、インボイス登録番号の取得などには申請から約3週間ほどかかるため、たとえば9月末に申請した場合は10月の制度開始に間に合わない可能性があります。その場合、さかのぼって取引先に番号を知らせるなどの対応が必要になる見込みです。

国税庁は、「余裕を持って早めに対応してほしい」と呼びかけています。

記事を読む(日本経済新聞)

【2】2023年 確定申告の変更点まとめ

2023年の確定申告は、去年から変更された点があります。簡単にまとめましたので、気になるポイントがあれば記事でくわしくチェックしてみてください。

  • 確定申告書類のフォーマット変更
    ・確定申告書Aの廃止:A/Bの2つあったフォーマットがBに一本化
    ・第一評価に修正申告欄が追加:修正申告が簡単に
    ・収支内訳書が雑所得(業務)の申告に対応:2023年から必要になった雑所得申告に対応
  • 税制改正に伴う変更
    ・住宅ローン控除の変更:対象者、控除率、所得額の上限、控除期間が変更
    ・居住用財産の買換え等に関する特例の変更:適用期間が1年延長
    ・社会保険料控除・小規模企業共済等掛金控除に関する確定申告手続きの変更:電子データの提出が可能に

2023年度の確定申告の期間は、2023年2月16日から2023年3月15日までです。いまのうちから余裕をもって準備を進めましょう。

記事を読む(マイナビニュース)

【3】“副業節税”はキケン? 会社員が経費と青色申告で正しく節税する方法【FP監修】

一部界隈では「王道」とされていた、副業の赤字を損益通算して節税するスキーム。しかし、近年ではかなりハイリスクな節税方法になってきているようです。

今回はファイナンシャルプランナーの齊藤氏が、副業会社員の節税をめぐる危険な実態と、正しく上手に節税するための方法をくわしく解説します。

副業節税はキケン!?

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【4】画像生成AIにイラストの学習を禁止することはできる? どこから著作権侵害になるの?【弁護士解説】

2022年はMidjourneyやStable Diffusionなど、優れた性能を持つ画像生成AIが相次いでリリースされ、「画像生成AI元年」と呼べるような1年になりました。

その一方で、画像生成AIの学習データや著作権に関する議論がSNSなどで活発化しています。

「作家のタッチや画風を真似る画像生成AIは許されるのか?」「無断転載された画像をAIに学習させることは著作権法的に問題はないのか?」など、いま話題のテーマをエンタテイメント法務を専門とする出井弁護士に伺いしました。

フリーランスニュース

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】転職者の4%を占める副業転職は、通常の転職よりも高い職場への満足度

エニィクルー株式会社は、転職者を対象に「副業からの転職実態調査」を実施しました。

おもな結果は以下のとおりです。

  • 転職前に転職先での副業経験があったのは、転職者のうち4%。
  • 転職前から副業やフリーランスなどで関わっていた転職者は、転職後の満足度も高い結果に
  • 副業転職経験者のうち、最初から積極的な転職意向をもっていたのは26.6%
  • 副業転職経験者の副業期間は、「1年以上」の長期が66.7%と半数以上。

副業をおこなう人の転職意欲は、それほど高くないと分かる結果になりました。その一方で、副業からの転職は、通常の転職と比べ、転職後の満足度も高くなる傾向にあるようです。

フリーランスニュース

▲出典:PR TIMES

記事を読む(PR TIMES)

【6】みずほ28歳の銀行員、「副業」を異例の事業売却。副業解禁3年で生まれた“成功例”

2019年に副業解禁されたみずほ銀行の社員が、副業ではじめた事業を別会社へ売却したとして、副業の成功事例として話題になっています。

副業で立ち上げた事業を売却したのは、仲本雅至さん。みずほ銀行の副業解禁をニュースを見て知ったという仲本氏は、何をするのは決まっていない状態で起業したといいます。

起業してまず行ったのはメンバー集め。集まったメンバーで土日に市場調査を行いビジネスプランを磨いていき、サービスはノーコードで開発。

サービスの利用者を増やし、法人営業を獲得するまでに成長したところで、事業売却を検討するためにM&Aプラットフォームに登録。約20社から申し込みがあり、条件交渉などを経て売却を決めらました。

副業の成功を受け、本業を辞めようとは思わなかったのか?という質問に、仲本氏は以下のように回答しました。

副業をさせてくれている会社・上司への感謝が強いんです。仮に私がもし上司だったら本業(銀行)に専念してほしいとも思うかもしれないので(笑)。だから『副業でちょっと儲けたから辞める』とは考えておらず、事業を作って成功させたいと考えていました

副業で得たスキルが本業にも生きているそう。仲本氏は自身の体験談から、「副業は離職防止にもつながるのでは」と語りました。

記事を読む(Business Insider Japan)

今週のお題:人脈作りにつながったこと

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『フリラボ』のメンバーに、人脈作りにつながったことを聞きました。

人脈作りを目的とするのではなく、仕事や趣味に真剣に取り組むことで、結果的に人脈もついてきたという回答が多く寄せられました。

『フリラボ』は、フリーランス・副業の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは290名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

(執筆:泉 編集:じきるう)

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