【社労士解説】ジョブ型雇用時代におけるフリーランスの生存戦略とは?
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エンジニアとして技術を極めたい方、未経験からでもできるのか不安な方、ベンチャーのエンジニアって実際どうなの?成長できるの?それともブラックでしんどいの?と疑問をお持ちの方へ。
未経験からベンチャー企業でエンジニアになったふたりのリアルな声を聞いてきました。
↓インタビューに答えてくれたエンジニアはこのふたり
エンジニア。2012年米国フロリダ州のUniversity of South FloridaでWebアプリケーションからシステムセキュリティ、AIなど幅広い分野を学ぶ。2017年5月よりGIGに入社。
バックエンドエンジニア。高校を卒業後、2年間ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在し、バリスタとバーテンダーをつとめる。帰国後、エンジニアの専門学校を経て2017年7月、GIGに入社。
本メディア”Workship MAGAZINE”の運営会社。2017年創業のWEB制作会社で、「テクノロジーとクリエイティブで、セカイをより良くする」というミッションのもと、5つの事業(CREATIVE / MEDIA / WEB MARKETING / SYSTEM INTEGRATION / WORKSHIP )を展開。
好きなことや興味のあることに、夢中になって取り組める人は成長します。
現在、メインで使われることの多いphp、java、Rubyなどの言語だけで10言語以上、これらの言語の応用版やまったく新しい言語が、きっとこの先も登場してくることでしょう。そのときに、どんどん新しい言語を学んでいく興味の持続性のようなものが不可欠になってきます。
たとえば、仕事のなかでわからない言語があれば調べたり、仕事では使っていなくても世の中のトレンドの言語を勉強することで、世の中に通用するエンジニアに近づくことができます。いま使っている言語にとことん取り組むこと、好奇心を持ち続けることが、エンジニアに必要な特性です。
ベンチャー企業で成長できる人の特性として、変化に柔軟に対応できる人・自ら考えて行動する力がある人が挙げられます。とくに創業間もないスタートアップでは、会社の仕組みも、ルールも、まだ何も決まっていません。型にはまらず、「こうしたらもっと良くなるのでは?」と考えてそれを実行できる人が求められています。
たとえば、エンジニアとしてコードを書いたりすること以外に、「こうしたらもっと、効率的になるのでは?」「こんなことがやりたい!」と自ら手をあげることができる人。決まったルールと流れのなかで仕事をしたい人よりも、試行錯誤しながら仕事をしたい人。さまざまな変化を遂げる組織の中で、変化に柔軟に対応しながら仕事ができるエンジニアは、どんどん成長していきます。
エンジニア以外にも言えますが、他人とコミュニケーションを取るのが得意な人は、エンジニアに向いています。なぜなら、エンジニアが関わるのは制作物をつくるという部分ですが、プロジェクトにはエンジニア以外にも、デザイナーやディレクター、マーケターなど、多くの人が関わっています。活発にコミュニケーションをとることで生産性が上がったり、より良いアウトプットが出て、結果的に自分自身の成長にもつながります。
開発にまつわる技術は刻一刻と進歩しています。数年前に登場した言語がもうオワコンと言われていたり、オワコンだったはずの技術がとつぜん力をつけて人気を復活させていたりと、ある意味予測不可能。現在であれは、Pythonのような機械学習向けの言語はどんどん需要が高まっていくでしょう。
こういった技術界隈の話題を常にキャッチアップするための行動を仕掛けましょう。たとえばconnpassでリアルのイベントに参加したり、schooでオンライン講座を受けたり、毎日更新されるWorkship MAGAZINEのTwitterをフォローして、最新の記事を読んだり……。著名なエンジニアのTwitterをフォローするのもおすすめです。
一定レベル以上のエンジニアは、GitHubやQiitaのようなコミュニティで、フィードバックを与えあう機会をゲットしています。自分が書いたソースコードや、取り組みのエピソードを公開しましょう。
ベンチャーで働く先輩は皆大忙し。手取り足取り教わることはなかなか難しいので、自らフィードバックの場を見つけましょう。
未経験でも、ベンチャーでエンジニアとして実際に活躍している人がいます。世の中に新しいものを作り出すエンジニアとして、ベンチャー企業で成長していきましょう。