エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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こんにちは、フリーランスで編集者・ライター等をしている阿久津です。
どんな職業でも、フリーランスとして働いている人が共通して感じる「あるある」というのは一定数存在します。
今回は実体験も踏まえ、35個の「フリーランスあるある」をご紹介します。
休みを自分で決められるのがフリーランスの強みの一つです。
多くの人が外出をする土日は家で過ごし、平日の空いている時間帯に外出をするというフリーランスの人は多いのではないでしょうか。
土日の外出を避けて、平日と休日の境目がなくなると、曜日の感覚を失うという人もいます。
クライアントが平日にしか返信をくれないという場合は、何となく曜日は把握できます。しかし土日も関係なく仕事のメールがくるという人は、こうなりやすいかもしれません。
サラリーマンのように「◯時から1時間休憩」といったルールがないため、気が付いたら一日中パソコン作業をしていたという人も。
休憩はしたほうがいいですが、パソコンでSNSやショッピングサイトを見て過ごすだけではなく、たまには軽く運動した方がいいかもしれません。
ようやく作業が捗ってきたときに限って、邪魔が入るということはよくあります。
呼び鈴以外にも、実家からの電話などで作業が中断されたという意見も聞きます。
「フリーランス」と名乗っても、フリーターや無職と捉えられ、なかなか理解してもらえないのがフリーランスの辛いところ。
周りの理解を得たい場合には、メディアに掲載された実績や、仕事の成果などを見せるのが良いかもしれません。
上記の悩みが悪化すると、日中外に出るのが気まずくなります。
大家さんが同じアパートに住んでいる場合などは、「サラリーマンは働く時間なのに」などと変に心配されますし、厄介です。
呼び鈴や着信だけではなく、子どもや家族も油断大敵です。
特に家が職場にもなっているフリーランスの方は、公私を分けるのが難しいところ。コワーキングスペースなども活用して、対策したいところです。
ライターやイラストレーター、エンジニアなどのデスクワーカー系フリーランスは、腰痛が怖いところ。
適度な運動やスタンディングデスク、ストレッチなどの対策を講じて、体をリラックスさせましょう。
テスト前になると部屋の掃除をしたくなる「セルフ・ハンディキャッピング」は、フリーランスになっても健在です。
横道に逸れかけていると思ったら、強い意志で軌道修正しましょう。
独身フリーランスの方などは特にですが、昼夜逆転している方が多い印象です。
酷くなると自律神経の乱れなどにも繋がりますから、日中は働き、夜は眠るという流れを心がけたいですね。
オフィスなどで同僚や上司に囲まれているわけではないフリーランスの場合、一人で過ごすことが多くなります。
そのため、自然と喋らなくなったり、独り言が増えたりする傾向に。
「あと一行書いたら保存しよう」なんて思っていたら、突然Wordが落ちた。レタッチを終えた瞬間、フォトショが落ちた。
無情なあるあるです。
クライアントからの発注数や体調の変動、取引先の増減など、さまざまな要素に左右されるのがフリーランスです。
激しく上下する収入にも対応できるよう、お金も取引先も、十分な蓄えが必要ですね。
毎年大変だと分かっていても、ギリギリまで着手できない確定申告の準備。
結局最後の方でバタバタすることになるため、計画的に進めたいところです。
確定申告と同じ心理状態でしょうか。
早く終わらせようと思えばできるのに、どうしても締め切りギリギリまで動く気になれないのが、フリーランスの運命なのかもしれません。
締め切りが複数案件重なったり、体調を崩したりすると納期に対する不安を覚えます。
締め切りに間に合うか否かは信用問題にも直結するため、シビアな世界です。どうしてもダメそうなら早めに相談することで、状況を変えられるかもしれません。
一方で仕事がない日が続いたり、次の案件がなかったりすると不安ですよね。
スケジュールがすぐに埋まらないときは、思い切って暇な間の楽しい過ごし方を考えましょう。
インタビュアーやカメラマンなどはある程度外に出ますが、インドア系の仕事を生業としているフリーランスの多くは、運動不足という問題を抱えています。
何事も体が資本ですから、長く活躍するためにも適度な運動は心がけましょう。
これもインドア系フリーランスのあるあるですが、とにかく人との出会いがありません。
出会わず、喋らず、運動不足になると負のスパイラルです。
昼夜逆転の代償で、打ち合わせや面談ギリギリまで眠ってしまっていたという人も。
そんなときでも、寝癖を直して上半身だけ着替えれば、ひとまず大丈夫?
一日中寝巻きで過ごすという人も、私の周りにはいます。
仕事とプライベートを分けるためにも、服はしっかり着替えて最低限の身だしなみに気を使いたいですね。
実際に何度か経験したことがありますが、物凄い自己嫌悪に襲われます。
けれど時には休むことも大切なので、たまにならこういう日があっても良いのではないかと思います。
「仕事をやりたい」という気持ちはあるのに、中々身体が動かないんですよね。
こういうとき、怒ってくれる上司が恋しくなります。
当たり前に給料が振り込まれるとは限らないフリーランスの場合、給料日は楽しみ半分緊張半分です。
特に付き合いの浅いクライアントがいる場合、前日から緊張します。
昨日までは閑古鳥が鳴いていたのに、突然忙しくなるあの現象、一体何なのでしょうか?
数ヶ月前に送ったメールの返信とかがいきなりきて、突然忙しくなることも。
いわゆる定時というものがないので、いつでもメールを返せます。でも相手は稼働していない時間のことも多いため、いくらメールとはいえ送る際には一言あった方が良いでしょう。
時々、深夜のメールに対してクライアントから返信があることもありますが、逆にちょっと心配になります。
レシートの有無はフリーランスにとっては本当に大切です。
経費で落ちるか落ちないか、その紙切れ一枚にかかっているのです。
長く付き合っていたクライアントとの契約が終わると、「次の仕事を獲得できるだろうか」と不安に思う人は少なくないでしょう。
仕事も時期によって獲得できる難易度が変わるので、落ち着いて営業をしたいところです。
そして若干条件が合わないな、と思っても受けてしまう。
そしてやっぱりあとで後悔するまでがワンセットです。
10年後、20年後のことを考えて不安になる人もいると思います。
デスクワークも体力仕事ですし、長く続けるためにも健康意識は高めておいた方が良いですね。
「パソコンがあれば場所を選ばない!」というフリーランスは少なくありません。
そんな人はお金が許すなら、旅行も帰省も好きなだけできます。
お盆や正月休みといった世間一般の休日に縛られることがないので、閑散期に出かけられます。
空いている観光地を楽しめるのもそうですが、ホテルや交通費を安く抑えられるのも魅力ですね。
会社通勤や残業といったものがないフリーランスは、家族との時間を確保しやすい傾向にあります。
もちろん仕事の締め切りが迫っている場合は完全に自由とはいきませんが、ある程度融通が利きます。
取材や打ち合わせを伴う仕事の場合は別ですが、フリーランスは基本的に移動が必要ないことが多いです。
往復の電車、徒歩移動、朝の準備といった一人で消費する時間。打ち合わせや会議、別のスタッフの手続き待ちなど、人と消費する時間。その両方を省くことができるため、多くの時間を効率的に利用できます。
フリーランスは、仕事を自分で取捨選択し、好きな時に仕事をできます。
もちろんその分の責任は伴いますが、自分の理想とする自由な働き方を実現できる可能性は十分にあります。
今回はフリーランスあるあるを紹介しましたが、どれくらい当てはまったでしょうか?
フリーランスの働き方は大変な部分も多い反面、フリーランスだからこそ享受できるプラスの「あるある」も沢山存在します。
ネガティブなものには事前に対策を立て、プラスの面を最大限に楽しめるよう、計画的に働きましょう!