ヒートマップツールとは?日本語ツール10選&分析方法まとめ(無料あり)

Web上でのユーザーの動きを一目で把握できる「ヒートマップツール」を知っていますか?

ヒートマップツールを見れば、Webサイトのどこがよく見られているのか、どこがよくクリックされているのか、などをが視覚的にわかります。では実際は、どんなヒートマップツールを使えばいいのでしょうか。

今回の記事では、ヒートマップツールの基礎知識と、日本語対応しているおすすめのヒートマップツール10選をまとめました。ぜひ参考にしてください。

ヒートマップツールとは

ヒートマップは、Webサイト上でのユーザーの行動を、色の濃さによって可視化する手法です。

  • クリック回数が多いところ:赤
  • クリック回数が少ないところ:青や緑

ヒートマップを通して、スワイプやボタンのタップ、スクロールなどの動きを把握できます。通常、ユーザーがよりアクティブに反応している部分を暖色で示します。(Inappticsのようなアプリ内蔵型のモバイル解析ツールによってヒートマップを活用するという方法もあります。)

また、コンバージョン率が落ちてしまったとき原因をつきとめるときにも役立ちます。たとえば、ユーザーが離脱する原因は、ユーザーにわかりにくい場所に「購入」のボタンがあったから、など。

ユーザーがアプリをアンインストールするという最悪の事態を避けるために、ヒートマップツールを利用してユーザーの動きを分析しましょう。

Scrolling
GIPHY

ヒートマップが示す2つの情報

ヒートマップにはさまざまな種類がありますが、主に使用されているのは以下の2つです。

クリック・タッチヒートマップ:クリックが集中する箇所を示す

Heatmap image
Inapptics

クリック・タッチヒートマップは、ユーザーがどの部分をクリックしているのかを示すものです。ボタンの位置や色、CTAの変更を検討するのに役立ちます。

ユーザーが最もタップしている箇所はどこか? どのボタンが最も利用されていて、どのボタンが最も利用されていないのか? どのCTAが最も機能しているのか?などの疑問に答えてくれます。

スクロールヒートマップ:スクロール滞在時間を示す

Heatmap image
Hotjar

スクロールヒートマップは、ユーザーのうち何%が、スクリーンのどこまでスクロールをしたのかを可視化します。モバイルアプリよりもWebサイトで多く利用されます。この情報をもとにコンテンツやレイアウトを変更すれば、エンゲージメントの増加が期待できます。

どのセクションが最も注目されているのか?ユーザーがより長くページに滞在するためには、どのようにコンテンツを配置するべきなのか?CTAの配置は集客に最も適した配置になっているか?などの疑問を解決します。

日本語対応OKのヒートマップツール10選

世界中で浸透しはじめたヒートマップツールのうち、今回は日本語対応しているサービスのみを選びました。

1. User Heat

UserHeat
User Heat

『User Heat』は、日本国内で生まれたヒートマップツールです。

1サイトあたり月間30万PVまで分析可能で、スマートフォンやタブレットにも対応しています。無料ながら、「マウス」「クリック」「熟読エリア」「終了エリア」「離脱エリア」という5種類のメニューを搭載しています。

分析結果を直感的に把握できるので、初心者にはもってこいのツールです。

2. Ptengine

Ptengine
Ptengine

『Ptengine』は、2013年にグッドデザイン賞を受賞したアクセス解析ツールです。

現在、8万以上のアカウントに利用されています。無料プランのほかに「エコノミー」「ビジネス」「ファースト」「プレミアム」という4種類の有料プランが利用可能です。

マルチデバイスに対応しており、リアルタイムの解析機能を搭載しています。また、WordPressのプラグインもリリースされています。

3. brick

brick
brick

『brick』は、日本で生まれたヒートマップツールです。基本利用料は無料で、Googleアナリティクスと連動してユーザーの動きをトラッキングします。

有償版ではデータの絞り込み分析などより多くの機能が利用できますが、無料版でもスクロール分析、クリック分析、マウス分析などの機能を利用できます。

4. MIERUCA

MIERUCA
MIERUCA

『MIERUCA』は、500社以上に導入されている国産のヒートマップツールです。

無料プランの他、さまざまなニーズに対応した複数の有料プランがあります。

マルチデバイスに対応しており、無料プランでもスクロールヒートマップ、クリックヒートマップ、アテンションヒートマップを利用できます。

5. mouseflow

mouseflow
mouseflow

『mouseflow』は、10万社以上に導入されているウェブサイト分析ツールです。

月額2,702円(為替レートによって変動)から利用可能で、比較的低価格のサービスです。ヒートマップ以外にもセッションリプレイやフォーム分析などの機能が利用できます。

6. appsee

appsee
appsee

『appsee』は、日本だけでなく世界で利用されている、ヒートマップツールです。もちろん日本語に対応しています。プレミアムプランとエンタープライズプランの2種類のプランがあります。

プレミアムプランには2週間の無料トライアル期間が設けられています。ビデオレコーディングによるユーザー記録、タッチヒートマップ、アプリ利用分析などの機能が利用できます。

7. BOOSTEC

BOOSTEC
BOOSTEC

『BOOSTEC』は、日本で生まれたECグロースハックシステムです。月額4万9,800円から利用でき、30日間の無料お試し期間が設けられています。

その他にもリンク先最適化やABテスト、CV分析、メール分析などの機能が利用できます。

8. Clicktale

Clicktale
Clicktale

『Clicktale』は、世界10万社以上が導入しているアクセス解析ツールです。イスラエルで生まれたツールですが、日本語に対応しています。

ヒートマップ以外にもセッションプレーヤー、コンバージョン分析、エクスペリエンス分析などの機能が利用でき、機能面が非常に充実しています。価格は『Clicktale』にお問い合わせください。

9. User Insight

UserInsight
User Insight

『User Insight』は、早稲田大学大学院での研究をもとに開発された、国産のヒートマップツールです。月額5万円から利用でき、官公庁をはじめとした数多くの企業に導入されています。

マルチデバイスに対応しており、「熟読エリア」「終了エリア」「クリックエリア」「全クリックエリア」など、さまざまなメニューが搭載されています。

10. SiTest

SiTest
SiTest

『SiTest』は、人工知能を搭載した国産のWeb分析ツールです。

1ヶ月の無料トライアル期間があり、その後は有料プランとなります。スクロール解析、クリック解析、タップ解析など8種類のヒートマップ解析機能を提供しています。人工知能がA/B解析をおこなうほか、EFO対策ツールも利用できます。金額は『SiTest』にお問い合わせください。

まとめ

いかがでしたか?

ヒートマップツールを使って、Webサイトのアクセス数をさらにアップさせていきましょう。

(翻訳:Asuka Nakajima)

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