副業ドライバーでも「ライドシェア」一部解禁案が出る 他

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の齊藤です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】「ライドシェア」制度案 副業ドライバーも可能 運賃は事前に確定

昨今、ニュースでも徐々に名前を聞くことが増えてきた「ライドシェア」。国土交通省は、初めてライドシェアの具体的な制度案を示しました。

制度案を見てみると、以下のような方針が定められています。

  • タクシー不足の地域や時間帯に限って解禁
  • ドライバーは会社員なども副業として働ける
  • タクシー会社の車両も使用可能
  • 「2年間、無事故で免許停止といった処分を受けていない」などの条件あり

制度を見てみると、あくまで「タクシーの補完的役割」にとどまり、海外のUberやGrabのような本格的なライドシェアとはいえないかもしれません。

しかし、新しい副業の選択肢が増えそうなことは間違いなく、フリーランスにも検討価値はあるかもしれません。

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【2】【2023年10~12月】フリーランスの求人に対する「案件倍率」は10.67倍

ギークス株式会社は、案件数と案件を探すITフリーランスの人数から算出した「案件倍率」をまとめた、「ITフリーランス案件倍率レポート」を発表しました。

※案件倍率:仕事を探すフリーランスに対する案件数の倍率。1倍を超えると「案件数>仕事を探すフリーランス」となる

2023年10〜12月の案件倍率をまとめた今回の概要は以下の通り。

  • 案件倍率は平均10.67倍
  • 案件数は前年比で増加(10月:156%、11月:146%、12月:170% )
  • 案件を探すフリーランスも前年比で増加(10月:180%、11月:145%、12月:144% )

案件倍率は1倍を大きく超え、フリーランスの需要は根強いことがわかります。同時にフリーランスの数も増えており、業界全体に追い風が吹いていたといえるでしょう。

▲出典:PR TIMES

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【3】フリーランスのAI活用事情。業種ごとに活用率が違う理由とは?

2023年に話題になった「生成AI」。あなたはすでに使っていますか?

フリーランスのあいだに、業務効率化が期待できるAIはどのくらい認知・浸透しているのでしょうか。まだまだ仕事でAIを使うことに抵抗のある人もいると思いますが、仕事でAIは「アリ」なのでしょうか。

本記事では、普段はAIエンジニア、ときにはライターとしても活動するコロスキーさんが、フリーランスのAI活用状況を調査。

結果に基づき、フリーランスのAI活用率の背景を考察します。

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【4】副業の稼ぎは月収5万円未満が7割を占め、月収10万円以上はわずか

株式会社mitorizは、消費者購買行動データサービス「Point of Buy®」の会員に「副業に関する調査」を実施しました。

おもな調査結果は以下の通り。

  • 1か月で副業に充てる時間は月10時間未満が46.0%で、月50時間以上は9.2%
  • 副業の収入は月5万円未満が約7割を占め、月10万円以上を稼ぐ人は1割

副業にあてる時間も、収入も少ないという結果に。稼働が少なくなるため、収入が上がりにくいのは当然の傾向といえるでしょう。

一方、見方によっては「副業で月10万以上稼ぐ人が1割もいる」ともいえ、取り組み方次第では高収入も狙えそうです。

▲出典:PR TIMES

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【5】Udemy、2024年のグローバル学習とスキルトレンドを発表

オンライン学習およびスキルズマーケットプレイスのUdemyは、「2024年グローバル学習とスキルトレンドレポート」を発表しました。

おもなレポート内容は以下の通り。

  • Udemyは過去12ヶ月間に1,000万人の新規学習者を迎え入れ、1億3,400万人以上のコース登録者を記録
  • AI関連トレーニングの受講は過去1年間で60%増加。特にChatGPT関連のコース登録者数が2023年第1四半期だけで4,419%以上も急増
  • 過去1年間だけでも、コミュニケーション、マネジメント基礎研修など、リーダーシップ開発に関連する学習への投資がUdemy上で増加

世界的にリスキリング需要が増加しており、とくに「AI」と「リーダーシップ」に関する学習は高い需要があるようです。

フリーランスも、スキルが停滞しないよう学習を進めていくことが必要でしょう。

▲出典:PR TIMES

記事を読む(PR TIMES)

【6】お金がかからない副業9選。初期費用をおさえるメリットとは?

近年、副業の誘いによって「お金をだまし取られた」という事件のニュースをよく耳にします。

しかし、大半の副業にはそこまで大きな初期投資が必要なく、むしろ初期費用を抑えて始められるのが副業の良さでもあります。

今回は、フリーライターの吉永さんに、お金がかからない副業を紹介してもらいました。スマホだけでできるものから、PCや一定のスキルがあるとよいもの、特徴ごとに解説しています。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

今週のお題:仕事用のメールアドレス

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『Workship LAB』のメンバーに「仕事用のメールアドレス」について聞きました。

独自ドメインの利用率は低く、フリーメール派が多数を占める結果に。

『Workship LAB』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは400名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

(執筆:齊藤颯人 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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