2024年11月から始まる「フリーランス新法」とは?要点だけわかりやすく解説
- コラム
- フリーランス/個人事業主
- フリーランス新法
こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の野風です。
最近のニュースから、フリーランス・副業者のみなさんに役立つものを抜粋してご紹介します。よろしくお願いします。
公正取引委員会は、フリーランス保護法において、フリーランスと1カ月以上の取引契約を結んだ企業に対し、相場より著しく低い報酬にする「買いたたき行為」や、契約した報酬からの減額を禁じると定めました。
なお、単発契約にも禁止行為を設けると、企業がフリーランスへの発注を控える可能性があることから、1カ月以上の契約で適用されるのが妥当としました。
2024年11月1日施行予定のフリーランス保護法では、発注者に禁止事項を定める契約期間などが明示されています。違反した発注者には指導や勧告をし、悪質な場合は50万円以下の罰金が科されます。
フリーランス歴20年の高田ゲンキさんの漫画連載『高田ゲンキのフリーランス・ファイル』。
今回は「フリーランスの活動名」がテーマ。企業に営業する際のことを考えると、実は付けてはいけない名前があるかもしれません……。
ランサーズ株式会社は、ランサーズおよびランサーズエージェントに登録するフリーランスエンジニア(150名)を対象に「フリーランスエンジニアの年収・キャリアに関する実態調査」を実施しました。
調査結果のサマリーは以下のとおりです。
フリーランスエンジニアの収入実態は、年収800万円以上の層が40%を超える結果に。
以前Workship MAGAZINEでも紹介した『フリーランス白書2024』においては、年収800万円以上の割合は全体の16.5%となっていたため、エンジニアは他職種と比べて高収入者がかなり多いといえます。
娘が自転車をテーマにしたYouTubeを主事業に「新卒フリーランス」になった中山順司さん。
「独立準備は大学卒業前に終わらせておくこと」が大事だと言います。
実際学生時代に娘が、どのようなタイミングで何を準備したのか、また父がどう助言したのかを語ってくれました。
会社員からフリーランスになる、と決める際に気になるのがやっぱり「収入の変化」。
小学校教員からフリーランスWebライターに転向した方の、「Webライターになってからの1年間の収入推移」が紹介されています。
主な推移は以下のとおり。
収入アップのためには「当たって砕けろの精神でとにかく行動」「信頼を積み上げること」などが重要だったと言います。
フリーライター・少年Bさんの連載『“文章下手”でも稼げるライターになる方法』より。
Webライターが書く記事には、「取材記事」と「こたつ記事」の2つがあります。
イメージでは取材ライターのほうが印象はよく、稼げそうな気もします。しかしライターとして食べていくには、本数を多く書けるこたつ記事に特化したほうがいいのかも? と思うかもしれません。
果たして、「ライターとして食べていく」ためには、どちらのスタイルに特化すべきでしょうか?
フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』は、個人事業主の悩みや日々のニュース、ノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティ『Workship LAB』を運営しています。
個人で働きがちな人の悩みを減らすために立ち上がりました。 一人ひとりが、心身ともに健康で、より良くはたらくためのヒントを得られる場を目指します。
参加にご興味のある方は、職種とフリーランス(副業も含む)に関する活動実績がわかるXアカウントを通じて、こちらから参加リクエストを申請してください。審査通過の場合、コミュニティへの参加が許可されます。
最後までフリーランス・副業ニュースをご覧いただきありがとうございました!
(執筆:野風真雪 編集:Workship MAGAZINE)