フリーランス保護法、買い叩きや契約後の報酬減額を禁止に 他

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の野風です。

最近のニュースから、フリーランス・副業者のみなさんに役立つものを抜粋してご紹介します。よろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】取引1カ月以上で、フリーランスの「買い叩き」や報酬減を禁止に

公正取引委員会は、フリーランス保護法において、フリーランスと1カ月以上の取引契約を結んだ企業に対し、相場より著しく低い報酬にする「買いたたき行為」や、契約した報酬からの減額を禁じると定めました。

なお、単発契約にも禁止行為を設けると、企業がフリーランスへの発注を控える可能性があることから、1カ月以上の契約で適用されるのが妥当としました。

2024年11月1日施行予定のフリーランス保護法では、発注者に禁止事項を定める契約期間などが明示されています。違反した発注者には指導や勧告をし、悪質な場合は50万円以下の罰金が科されます。

記事を読む(日本経済新聞)

【2】フリーランスが“やってはいけない”活動名

フリーランス歴20年の高田ゲンキさんの漫画連載『高田ゲンキのフリーランス・ファイル』。

今回は「フリーランスの活動名」がテーマ。企業に営業する際のことを考えると、実は付けてはいけない名前があるかもしれません……。

フリーランスが営業をするときに大きな課題がある。それは名前だ!今回はフリーランスの活動名について話しますよ。 企業獲得したいなら名前はしっかりしたものにすべき。ただ、本名でなくても良い

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【3】フリーランスエンジニアの年収・キャリアに関する実態調査

ランサーズ株式会社は、ランサーズおよびランサーズエージェントに登録するフリーランスエンジニア(150名)を対象に「フリーランスエンジニアの年収・キャリアに関する実態調査」を実施しました。

調査結果のサマリーは以下のとおりです。

  • 60%以上がフリーランスに転向後「年収が上がった」と回答
  • 年収は「800万円〜1,000万円未満」が最も多く24%。「1,000万円以上」も15%以上に上る
  • 今注目している技術上位3つは「生成AI(82%)」「ビッグデータ(29.3%)」「IoT(26.7%)」

フリーランスエンジニアの収入実態は、年収800万円以上の層が40%を超える結果に。

以前Workship MAGAZINEでも紹介した『フリーランス白書2024』においては、年収800万円以上の割合は全体の16.5%となっていたため、エンジニアは他職種と比べて高収入者がかなり多いといえます。

▲出典:PR TIMES

記事を読む(PR TIMES)

【4】就職せず稼ぐため、娘が学生時代から準備していたこと

娘が自転車をテーマにしたYouTubeを主事業に「新卒フリーランス」になった中山順司さん。

「独立準備は大学卒業前に終わらせておくこと」が大事だと言います。

実際学生時代に娘が、どのようなタイミングで何を準備したのか、また父がどう助言したのかを語ってくれました。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】小学校教員からWebライターに!1年間の「収入推移」どう変わった?

会社員からフリーランスになる、と決める際に気になるのがやっぱり「収入の変化」。

小学校教員からフリーランスWebライターに転向した方の、「Webライターになってからの1年間の収入推移」が紹介されています。

主な推移は以下のとおり。

  • Webライター初月は驚愕の「264円」
  • 初めて記事作成を受注できた3ヶ月目は「8,847円」
  • 6ヶ月でやっとたどり着いた「69,036円」
  • 初めて10万円を突破した8ヶ月目「168,529円」
  • 1年で教員時代の月収超えをついに達成「335,375円」

収入アップのためには「当たって砕けろの精神でとにかく行動」「信頼を積み上げること」などが重要だったと言います。

記事を読む(東スポWEB)

【6】ライターは「こたつ記事」と「取材記事」のどちらに特化すべき?

フリーライター・少年Bさんの連載『“文章下手”でも稼げるライターになる方法』より。

Webライターが書く記事には、「取材記事」と「こたつ記事」の2つがあります。

イメージでは取材ライターのほうが印象はよく、稼げそうな気もします。しかしライターとして食べていくには、本数を多く書けるこたつ記事に特化したほうがいいのかも? と思うかもしれません。

果たして、「ライターとして食べていく」ためには、どちらのスタイルに特化すべきでしょうか?

記事を読む(LegalOn Technologies)

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最後までフリーランス・副業ニュースをご覧いただきありがとうございました!

(執筆:野風真雪 編集:Workship MAGAZINE)

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