フリーランスのがん治療費はいくら?実際にかかったお金と使える制度・保険まとめ 他

フリーランスのがん治療費はいくら?実際にかかったお金と使える制度・保険まとめ 他

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の猫宮です。

最近のニュースから、フリーランス・副業者のみなさんに役立つものを抜粋してご紹介します。よろしくお願いします。

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【1】フリーランスのがん治療費はいくら?実際にかかったお金と使える制度・保険まとめ

フリーランスにとって病気は経済的な大きなリスクです。実際に子宮頸がんの手術を受けたライター・金指歩さんが、入院・手術にかかった実際の費用を大公開。2回の入院で合計約60万円という衝撃的な金額の内訳を詳しく解説しています。

高額療養費制度により、本来50万円かかるはずの保険適用分が約18万円で済んだものの、個室の差額ベッド代が1日3万円×13泊で約39万円と高額に。一方で、月1,400円の医療保険と月1,700円のがん保険から診断給付金50万円を含む保険金を受け取り、「がん保険に救われた」と振り返ります。

記事では実際の請求書も公開しながら、高額療養費制度の仕組み、差額ベッド代の注意点、保険選びのポイントまで詳しく解説。フリーランスが病気に備えるための具体的な対策と、定期的な健康診断の重要性についても語られています。

フリーランスのがん治療費はいくら?実際にかかったお金と使える制度・保険まとめ

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【2】5割超が生成AIで効率化や改善を実現!プロ人材の7割、フリーランス新法の施行による変化「特になし」と回答。

みらいワークスが実施したプロフェッショナル人材370名を対象とした調査で、フリーランス新法の施行後も実際の変化を感じていない現状が浮き彫りになりました。

一方で、生成AI活用については半数以上が業務改善に活用している実態も明らかになっています。調査結果のサマリーは、以下のとおりです。

  • フリーランス新法施行後の変化について、71.6%が「特に大きな変化は感じていない」と回答
  • 生成AI登場後、43.2%が「特に変化なし」と回答する一方、24.9%が「既存案件の進め方や内容が変化」と実感
  • 現在の業務で55.4%が生成AIを「何かしらの仕事効率化や改善」に活用
  • 生成AIの将来的影響について65.4%が「ネガティブな影響はない」と回答

生成AIの具体的な効果としては、「業務効率が大幅に向上し、より多くの仕事を並行できるようになった」が20.5%、「企画立案や提案業務が効率化された」が13.5%という結果に。

CodeZineニュース

▲出展:CodeZineニュース

将来予測では「むしろ自分の価値が高まる」と24.9%が回答し、AIとの協働に前向きな姿勢を示しています。

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【3】フリーランスの法改正の内容まで認知している人は34%にとどまる

2024年11月に施行されたフリーランス法改正から約9ヶ月が経過しましたが、法改正の実効性に課題があることが明らかになりました。

学研ホールディングスのグループ会社ベンドが運営する「スキルアップ研究所」が全国のフリーランス100名を対象に実施した調査結果を発表しています。調査結果のサマリーは、以下のとおりです。

  • 法改正の内容まで認知している人は34%(前年15%から倍増するも依然として低水準)
  • 64%が取引先企業は法改正に従っていると回答する一方、対応にはバラつきがある状況
  • 79%のフリーランスは未だ弱い立場に置かれていると感じることがあると回答(前年78%とほぼ横ばい)
  • 49%が「聞いたことはあるが内容までは知らない」と回答

法改正から半年以上経過したにも関わらず、フリーランスの立場改善は限定的で、79%が「弱い立場に置かれている」と感じている現状が浮き彫りに。

出展:PR TIMES

▲出展:PR TIMES

調査では、認知度向上と企業側の対応促進により、フリーランスが安心して働ける環境整備の必要性を指摘しています。

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【4】個人事業主のフリーランスが選ぶ理想のリモートワークエリアランキング!居住地外での働き方の変化とは

ITフリーランス向けエージェント「TECHBIZ」を運営するテックビズが、全国のフリーランス562名を対象に実施したリモートワークに関する調査結果を発表しました。

約8割のフリーランスが居住地以外でのリモートワークに関心を示し、働く場所の選択肢拡大への強いニーズが明らかになっています。調査結果のサマリーは、以下のとおりです。

  • 理想のリモートワーク都道府県1位は東京都(51.1%)、2位北海道(31.3%)、3位沖縄(30.6%)
  • 79.5%のフリーランスが居住地以外でのリモートワークに関心を示す
  • 44.9%が中長期滞在(1週間〜半年以上)を希望し、観光目的を超えた地域との深い関わりを求める
  • リモートワーク実現の最大課題は「インターネット環境」が53.2%で圧倒的多数

関心を持つ理由として「気分転換」が最多で、「自然豊かな環境で働きたい」「都市部のストレスから離れたい」が続く一方、「故郷や生まれ育った土地の近くで働きたい」という回帰願望も4位にランクイン。

フリーランスの専門性やネットワークが地方に還流することで、地域経済活性化への貢献も期待されています。

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【5】中堅フリーランス24名に聞いた「月商30万円の壁」の乗り越え方とは?

フリーランスにとって最初の大きな関門となる「月商30万円の壁」について、Workship MAGAZINE編集部が月商25万円以上で働く中堅フリーランス24名を対象に実施したアンケート調査結果をまとめた記事です。

収入を安定させるまでの具体的な道のりやノウハウを、ケースごとに詳しく解説しています。調査から見えてきた月商30万円達成の3つのパターンは以下の通りです。

  • クラウドソーシングサービスを活用して実績を重ねるケース
  • キャリアスクールや会社でスキルアップして収入につなげるケース
  • 複数の強みを掛け合わせて、すべてを仕事につなげるケース

月商30万円を達成するまでには平均して2年程度かかり、特に月商20万円から30万円の間にある壁が大きいことが判明。

一方で、30万円を突破した後は月商50万円以上への収入アップや、扶養を抜けてのキャリアアップなど、さらなる選択肢が広がることも明らかになりました。

初心者フリーランスが直面する現実的な課題とその乗り越え方を、先輩たちのリアルな体験談から学べる内容となっています。

中堅フリーランス24名に聞いた「月商30万円の壁」の乗り越え方とは?

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【6】【MBTI診断】16タイプ別・フリーランスに向いてる仕事/働き方

フリーランスとして活躍するには自分の強みを正しく把握することが重要です。この記事では、アメリカ発の性格診断テスト「MBTI診断」を活用して、16の性格タイプ別にフリーランス向けの職種や働き方を詳しく解説しています。

MBTI診断では性格を4つのカテゴリに分類します。

  • 分析家タイプ(INTJ、INTP、ENTJ、ENTP):独立心が旺盛でリーダーシップが強く、課題解決力が高い。プロジェクトマネージャーやシステムエンジニア、コンサルタントなどが適職
  • 外交官タイプ(INFJ、INFP、ENFJ、ENFP):社会貢献や利他的な行為に情熱を燃やし、共感力に長ける。カウンセラーやコピーライター、広報などが向いている
  • 番人タイプ(ISTJ、ISFJ、ESTJ、ESFJ):責任感が強く実行力があり、チームワークを重視。士業やバックオフィス業務、カスタマーサポートなどが適している
  • 探検家タイプ(ISTP、ISFP、ESTP、ESFP):挑戦を厭わず変化を楽しむ。エンジニアやWebデザイナー、マーケターなどが向いている

記事では「自分の強みは誰かの弱み」という視点から、互いに協力し合える環境を見つけることの重要性も強調。フリーランスの柔軟性を活かして自分らしく働くヒントを提供しています。

【MBTI診断】16タイプ別・フリーランスに向いてる仕事/働き方

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最後までフリーランス・副業ニュースをご覧いただきありがとうございました!

(執筆:猫宮しろ 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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