【千葉駅】電源&Wi-Fiの使えるカフェ9選!勉強・仕事・ノマドワークにおすすめ
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の猫宮です。
最近のニュースから、フリーランス・副業者のみなさんに役立つものを抜粋してご紹介します。よろしくお願いします。
納品から入金まで1〜2ヶ月かかるフリーランスにとって、手元の現金管理は死活問題です。突然のPC故障など数十万円の出費が発生した際に役立つ、「現金確保術」と「支払い先送り術」を個人事業主歴7年のライター・シュゴウ氏が解説しています。
現金確保には、タイミーなどのスキマバイトやUber Eatsといったギグワークが即日入金で有効。メルカリなどのフリマアプリもAI機能の充実で出品が簡単になっており、不用品が思わぬ収入源になります。
支払い先送りでは、意外と知られていないクレカの「ボーナス払い」と「2回払い」が手数料無料で活用可能。特にボーナス払いは最大半年先送りでき、フリーランスでも利用できるのがポイントです。
ただし記事では、リボ払いには絶対手を出さないよう警告しています。また、適度なクレカ利用でクレジットヒストリー(クレヒス)を育てることで、固定給のないフリーランスでもローン審査に通りやすくなるアドバイスも。
収入だけでなく支出をコントロールする術が、個人事業主のサバイバル力向上につながります。
福岡市のテレビ番組制作会社「九州東通」が、フリーランスのカメラマンや音声スタッフなど44人に対し、報酬額や支払期日などの取引条件を明示せずに業務委託していたとして、公正取引委員会から勧告を受けました。
2024年11月に施行されたフリーランス保護法違反でテレビ番組制作会社が勧告を受けるのは、全国初となります。
公取委によると、同社は2025年3月末までの5ヶ月間、44人のフリーランスに取引条件を明示せず、うち37人には口頭のみで発注していました。フリーランス保護法では支払期日を定めない場合、役務提供を受けた日までに報酬を支払う必要がありますが、いずれも期日までに支払われていなかったとのことです。
公取委は同社に社内調査の実施と再発防止を勧告。九州東通は「勧告を重く受け止め、関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます。再発防止に向けた取り組みを徹底します」とコメントしています。
施行されたばかりの「フリーランス新法」の実効性を示す重要な事例となりました。
収入の不安定さとスキルアップの限界を感じたフリーランスエンジニア・平山さんが、「ちょっと株式会社」に正社員として入社。フリーランス歴5年を経ての転身に至った経緯と、受け入れた企業側の本音をインタビューで探りました。
小島芳樹社長と平山さん、双方の視点からトランジション採用の実態が明らかになっています。
平山さんの転身理由は「収入の不安定さ」「WordPress中心で成長機会が少ない」「個人開発をやり切った達成感」の3点。正社員転職にあたり最も不安だったのは「朝起きられるかどうか」で、5年ぶりの社会復帰への懸念もありました。
一方で「モダン技術を扱えること」は譲れない条件とし、Next.jsなどを活用するちょっと社に応募して採用されています。
小島社長は自身もフリーランス経験者で、フリーランス採用に不安はなかったと断言。1日6時間勤務や週休3日制、不妊治療サポートなど柔軟な制度を整備し、「多様な価値観を持つ人材」を積極採用する方針です。
成功のカギは「経営判断として多様性を受け入れる体制」であり、現場の工夫だけでは解決できないと指摘。入社後の平山さんは「コードレビューやチーム開発を通じて大きく成長できている」と実感を語っています。
ギークス株式会社が登録ITフリーランス184名を対象に実施した「AI活用に関する実態調査」で、約9割が業務で「日常的に」または「時々」AIを活用しており、すでに不可欠なツールとして定着していることが判明しました。
8割以上が生産性向上を実感し、主な用途は「技術的な調査・情報収集」(78.8%)と「ソースコードの生成・提案」(74.5%)となっています。
注目すべきは、案件選びにおいて企業のAI活用環境を重視するフリーランスが約7割に上る点です。
AIの台頭により「単純なコーディング作業」(83.2%)や「簡単なドキュメント作成・翻訳」(74.6%)など定型業務の代替が予想される一方、「生成されたコードの品質判断・修正能力」(74.6%)や「AIを使いこなす能力」(74.1%)、「要件定義・上流工程のスキル」(61.1%)の重要性が高まると回答しています。
調査結果からギークスは、ITフリーランスがAIを「自身の可能性を拡張するパートナー」として捉えていると分析。品質やセキュリティの最終判断を担う「人が介在する価値を発揮できるエンジニア」になれるかが鍵を握り、AI普及は市場価値を高める好機でもあるとしています。
同社は今後も情報提供や勉強会実施を通じ、AI時代に活躍できるITフリーランスのサポートを強化する方針です。
「AIに仕事を奪われつつある」という危機感を抱くフリーランス4名(ライター兼エンジニア、編集者、ディレクター)が緊急対談を実施。変化する現場の実態と、それぞれの生存戦略をぶっちゃけトークで語り合いました。
クラウドソーシングでの案件減少、文字単価の下落、そして「ライターが1人消えた瞬間」を目撃した編集者の証言など、AI時代のリアルな影響が浮き彫りになっています。
特に衝撃的だったのは、経営者が「文字単価1円のライターをChatGPTに切り替えた」というエピソード。クラウドソーシングでは文字単価1円前後の案件が激減し、代わりにAI活用前提の超低単価案件が増加しているといいます。
エンジニア側でも、GitHub Copilotなどのコード補完精度が上がり「本当にエンジニアが要らなくなるかも」と実感する場面が増えているとのこと。
一方で、業界による温度差も明らかに。エンタメ系ライターは「まだ『AIって何?』レベル」と楽観視する一方、IT系は「猫も杓子もAI」状態。ただし「AI出力のみよりも編集が入った記事の方がSEO順位が落ちにくい」というデータもあり、編集者の価値は今後さらに高まると予測されています。
対談後半では具体的な生存戦略を掘り下げる予定で、続編にも注目です。
株式会社リモラボが女性会員829名を対象に実施した「フリーランス・副業のお金に関する意識調査」で、99%が会社員とは異なるお金の不安を抱えていることが判明しました。
「特に不安はない」と答えたのはわずか1.1%で、半数以上が「収入が不安定で生活設計が立てにくい」(51.6%)と回答。「確定申告や税金の知識不足」(47.0%)、「社会保険の負担が重い」(41.5%)も上位に入っています。
▲出典:PR TIMES
不安解消のため、63.0%が「収入アップのためのスキルアップ」、56.2%が「資産形成(貯蓄、投資など)」を重要視。しかし投資を始める上で約7割が「知識不足」(68.8%)を最大のハードルと感じており、実際に投資経験者の約4割が失敗を経験しています。
具体的には「知識不足のまま始めて判断を誤った」(11.7%)、「損失を出した」(11.2%)などが挙げられました。
一方で学習意欲は非常に高く、96.9%が「お金について学びたい」と回答。特に「フリーランスの確定申告や節税対策」(70.6%)、「フリーランス向けの社会保険や年金の知識」(64.2%)など、実践的な知識が強く求められています。
リモラボは調査結果を受け、会員向けに全5回の資産形成セミナーを追加費用なしで公開し、女性のキャリアと資産形成をサポートする方針です。
フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』は、個人事業主の悩みや日々のニュース、ノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティ『Workship LAB』を運営しています。
個人で働きがちな人の悩みを減らすために立ち上がりました。 一人ひとりが、心身ともに健康で、より良くはたらくためのヒントを得られる場を目指します。
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最後までフリーランス・副業ニュースをご覧いただきありがとうございました!
(執筆:猫宮しろ 編集:Workship MAGAZINE編集部)