エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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こんにちは。子育てをしながらフリーライターをやっているハネサエ.といいます!
なんのスキルもない主婦だった私ですが、気がついたらフリーランスとして働いて6年が経ちました。
6年といえば、小学生ならよちよちの入学式から卒業間近のお兄さんお姉さんになりますよね。考えてみたら大成長です。すごい!
副業としてのフリーランス、子育てをしながらフリーランスなど、フレキシブルな働き方に興味がある人も多いと思います。
興味はあるけど、これといったスキルもないし……。と悩んでいる方に、私が未経験からフリーランスになった過程や、仕事のとり方、6年間も続けてこれた理由をお話ししたいと思います。ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
8歳6歳3歳のお母さんをしながら、ライターやってます。毎日、騒がしくて愉快で騒がしいです。たこ焼きとお餅が大好きです。(Twitter:@puhico06)
目次
私がフリーランスとしてライターを始めたのは6年前。長女が3歳、長男が1歳のときでした。
しかも二人とも家庭保育をしているという、子育てハードモードど真ん中時代。今思うと、「死ぬぞ?! 」くらいの大変な時期だったんですが、どうしても働いてみたくなった事情があったんです。
当時、仲が良かった子育て中の友人が自宅で検品の内職をしていて、それがとっても眩しく見えたんですね。社会から離れてから3年が経ち、少し社会の風にあたりたい頃でもありました。
とは言え、私は注意力が非常に散漫で、集中力が必要な単純作業が壊滅的に苦手です。彼女のようなお仕事は、自分には到底無理だと分かっていました。
そんなある日、子育て情報を目当てに読んでいたウェブメディアで飛び込んできた「ライター募集」の文字。「これだ!」と思いその場で応募しました。あれは確か、家族で行ったスーパー銭湯の談話室。まさかそこから6年も続けることになるなんて、当時は想像するはずもありません。
私の場合は、子どもの頃から文章を読むのも書くのも好きだったので、「これならできるかも」と勢いづいたんだと思います。
好きなことを仕事にすると大変、なんて話もあちこちで見かけますが、なんせ何のスキルもないので、そんなこと言ってられません。ほかにできることがないので……。
でも実際、好きなことを仕事にしていてそんなに悪くないじゃない、と思っています。好きなことって仕事にしたって好きですよ。
最初からまとまった稼ぎがあったかと言えば、もちろんそんなことはありません。はじめの頃は時給に換算できないほど、ちんまりした収入でした。
ただ、私は子育て中の息抜きの要素が大きかったので、報酬の少なさはさほど気になりませんでした。そもそも、スキルがなにもない中でのスタートだったので、最初からそんな大それたことを思うはずもなく。ただ楽しくて続けていたら、なんだか続いていたというのが現状です。
スキルがないのに最初から大きな収入を得るのは、難しいもの。
続けるうちに、実績が増えたり、知識が増えたりして少しずつままなっていく、という感じでしょうか。なので、「続けられること」は重要だと思っています。
ライター登録をしたあと、どうやってお仕事を頂いたのか。気になる人もいるかもしれないので、少し紹介しますね。
と言っても、そんなにバリバリ働いているわけではないので、どうか参考程度に。
これからやってみたいことや、今やりたいこと、今できることをまとめておくといいと思います。私は当時書いていたブログをポートフォリオ代わりにお見せしてご縁を頂いきました。
そうして、お仕事がいただけるようになると、仕事で書いた記事がまた新しいポートフォリオになっていきました。
GoogleやSNSで「職種+募集」と検索をかける、ただそれだけ。卵かけご飯をつくるより簡単です。
インターネットの広い海にはなんでもあるので(大げさ)、検索してヒットしたらどんどん応募したらいいと思います。
スキルがないから、一歩踏み出す勇気が出ない……なんて人も多いかもしれませんが、画面の向こうにはちゃんと人がいるので「やりたいこと」も「できないこと」もきちんとお伝えすれば届きます。たとえダメでも、お断りされたくらいで世界から嫌われたわけじゃないし、野菜が高騰することもないので大丈夫。
クラウドソーシングとは、インターネットを通して企業が不特定多数の人に仕事を依頼する業務形態です。いろんなクラウドソーシングサービスがあるのでいくつか登録してみると、自分に合ってるサービスが見つかると思います。
募集要項を見るだけでも、どんなスキルが求められているかがわかるので、仕事探しの参考にもなります。
それから意外と、自分がもともと持っていた特技や趣味が、求められるスキルや条件としてあげられていることもあります。過去の経歴や趣味も役に立つかもしれません。「スキルが全くない」ってこと、実はそんなにないんですよね。
私はちっとも情熱的ではないし、精力的でもないのですが、どうにかこうにか6年間続けてこられました。幸いなことに、ここ数年は細々とはいえお仕事も途切れず頂けています。
これをしなきゃいけないということはないんですが、私の場合これがポイントだったかな? ということをいくつか挙げてみますね。
友達って無理につくるものでもないとは思うんですが、やっぱりお友達はいたほうが楽しいです。困ったときや、悩んだ時に相談に乗ってもらうこともありますし、心強い存在でもあります。
スキルがないので、不安といつも隣り合わせです。何度「もはやここまで」と思ったか分かりません。それでもやってこれたのは友人たちの頑張る姿に刺激をもらえたり、不安な気持ちを聞いてくれる存在があったからだと思っています。お友達、大事。
挨拶って大事ですよね。うちの子どもたちにも再三言ってます。性分もあると思うので、無理する必要はないと思うんですが、オンライン面談なんかで元気そうな感じが出るとなんか、ほら、いいじゃないですか。
辛気臭いよりは、はつらつとしてたほうが一緒にお仕事したくなるかな、とまあ、そういう程度の話です。でもほんと、大事だと思ってます。
なんと言っても体が資本なので!
体調が悪いとパフォーマンスが下がるだけじゃなくて、メンタルの調子もどことなく優れません。
何度もいいますが、常に不安と隣り合わせなので、心が元気でないと、とても続けられません。調子を崩してもだれも代わりに働いてはくれないので、栄養と休養、大事!
これがものすごく難しいんですけど、続けるということにおいてめちゃくちゃ重要だと思います。
ないに越したことはないのですが、人間だもの、ミスもすればヘマをすることもあります。そんな時、フリーランスってちょっぴり孤独なんですよね。会社員時代、先輩がミスのフォローをしてくれたり、上司がヘマをリカバーしてくれたことがありがたく思い出されます。
スキルもなければ失敗も多い……。落ち込むことなんて、日常茶飯事です。けれど、フリーランスはミスするときも落ち込むときも立ち直るときもひとり。
いちいち地の果てまで落ち込んでいたら這い上がるのもひと苦労。あまり気に病まず、切り替えるのってとっても大事です。
あれこれこんなに書いたけれど、けっきょく、できることしかできないな、と自分に関してもすごく思うんですね。性分もあるし、合う合わないもあるし。
スキルがないならコツコツ続けるのが一番の近道です。なので、自分が無理せずやれるやり方を焦らずゆっくり探すといいと思います。フリーランスのいいところのひとつは、誰かの方針に縛れらる必要がないということ。
会社の伝統に合わせなくてもいいし、スポコンの上司に付き合う必要も、厳しい先輩のやり方を踏襲する必要もないんです。
誰かのやり方を無理に模倣して疲れてしまったら、続けられるものも続かないので。
スキルがないってことは丸腰です。もう己が資本。己がすべて。というわけで心身ともにどうか健やかにいましょうね。そんなこんなで、こつこつ地道に続けていれば、そのうち「○○(職種)歴〇年」が立派なスキルになりますよ。
(執筆:ハネサエ. 編集:少年B)
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