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副業向けのおすすめプログラミングスクール6選【現役エンジニアが厳選】

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働き方改革をふまえて副業を認める企業が増えるにつれ、収入アップや活躍の場を広げるために副業への関心度も高まっているように感じます。

在宅ででき、かつ稼ぎやすい副業の代表格ともいえるのが「プログラミング」を活用した副業です。しかし、初心者が独学でプログラミングをマスターするのはなかなか難しいため、プログラミングスクールに通うことを検討されている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、副業目的でおすすめのプログラミングスクールをいくつか紹介しつつ、プログラミングスクールに通う必要性や注意点などにも触れていきます。

副業に強いプログラミングスクール比較一覧表

まずはじめに、今回ご紹介する副業向けのプログラミングスクールを一覧表にまとめました。

スクール名 コース名 受講料金(税込) 特徴
TechAcademy はじめての副業コース ・12週間Liteプラン:119,900円
・4週間プラン:185,900円
・8週間プラン:240,900円
・12週間プラン:295,900円
・16週間プラン:350,900円
受講後1ヶ月以内に副業案件を紹介してくれる
侍エンジニア 副業スタートコース 297,000円 受講中に実際の案件に取り組める
TECH I.S. 副業コース 457,600円 月5万の継続的な案件受注を目標に学ぶ
RaiseTech WordPress副業コース 348,000円 リアルタイム授業が週に2回/2時間用意されている
tech boost ブーストコース ・ブーストコース(Ruby・PHP)3ヶ月:422,400円
・ブーストコース(Java)6ヶ月:610,940円
メンタリング回数が月4・6・8回から選択可能で、選択回数により料金は変動する
DMM WEB CAMP 副業・フリーランスコース ・24週間プラン:488,400円
・28週間プラン:543,400円
・32週間プラン:598,400円
プラスαで動画編集スキル or WordPressスキルのどちらかも選択可

プログラミングスクールに通えば本当に副業で稼げる?

プログラミングスクールは受講料も安くないため、「本当にスクールに通えば副業で稼げるようになるの?」といった疑問を抱く方がいるのも当然です。

この点については、プログラミングスクールとして有名な「侍エンジニア」が運営する「侍エンジニアブログ」が、「プログラミングスクールを卒業してよかったこと」をアンケートしたところ、37%の方が「副業の案件を獲得できた」と回答しています。

▲出典:侍エンジニアブログ

もちろん「誰でも稼げるようになる」とはいえませんが、プログラミングスクールを卒業してから副業で稼げるようになった方が一定数いるということは事実です。

副業に適したプログラミングスクールの選び方

この章では、副業に適したプログラミングスクールの選び方について解説します。

選び方1. 本業に差し支えなく受講できる

本業を持っている方にとって、プログラミングスクールを選ぶうえでの最低条件は「本業の仕事をこなしながら学習できること」になるはずです。

週5日でのフルタイムレッスンの場合、本業と両立させながら受講するのは難しく、挫折する可能性も高くなります。平日の夜や土日祝をメインに受けられるコースがあるなど、無理なく受講できるスクールを選ぶようにしましょう。

選び方2. 案件獲得サポートがある

スクールによっては、受講生全員に案件を保証したり、受講終了後1ヶ月以内には必ず案件を紹介するといった、案件獲得のサポートを徹底しているところもあります。

副業もフリーランスの方と同じように、自分自身の力で案件を獲得する必要がありますが、最初に案件獲得サポートがあるか否かは大きいです。

また、こうした案件獲得サポートを通して、営業のやり方なども実践的に学べます。就業規則の確認や確定申告といった、副業するうえで避けて通れない手続きについても教えてくれるスクールもあるので、サポートを考えたスクール選びも重要です。

選び方3. 実際に副業で稼いでいる卒業生がいる

スクールを選ぶ際には卒業生が実際に副業で稼げているかどうかはチェックする必要があります。

公式サイトやSNSには、卒業生の実例やリアルな口コミが掲載されているところもあります。ぜひ一度、スクールの口コミや評判を確認してみることをおすすめします。

ただし、良くも悪くも口コミや評判は実態とかけ離れるケースが多く、情報は慎重に確認したいところ。また、マイナスな情報ほど頭に残りやすくなりますが、そこはいい情報・悪い情報ともにフラットな気持ちで確認することが大切です。

選び方4. 現役エンジニア講師を採用している

現役エンジニアが講師を務めているスクールはとくにおすすめです。現役エンジニアの講師は現場のことも理解しており、最新のプログラミングスキルや知識にも長けているはずです。

スクールまで通い、時間もお金もかけてようやく習得したスキルが一昔前のものだった……となっては困ります。いま注目されているスキルや現場の状況を知るためには、やはり現役エンジニアから学ぶことが大切です。

副業に強いプログラミングスクール6選

ここからは、副業向けのおすすめコースがあるプログラミングスクールを6つほどご紹介します。興味のあるスクールがあったら、ぜひ無料カウンセリングや無料体験などを予約してみてください。

スクール1. TechAcademy

▲出典:TechAcademy

TechAcademy』は、副業や転職につながる学びを最短距離で習得できるプログラミングスクール。約30種類のコースが用意されていますが、副業で稼ぎたい方におすすめなのが「はじめての副業コース」です。

「はじめての副業コース」は、3つのWebサイト制作を通じて、設計方法やデザインの基礎、サイトの実装を学ぶコース。Webプログラミング初心者の方でも取り組みやすく、基礎知識を習得できます。Liteプラン以外では1回30分のマンツーマンメンタリングが週2回あり、学習の悩みや副業に関する疑問などを直接質問できる機会もあります。

また受講終了後には、独自の案件紹介サービス「テックアカデミーワークス」の利用も可能。実力判定テストに合格する必要はありますが、合格後は1ヶ月以内に案件が受けられるでしょう。案件受注から納品まで徹底的にサポートしてくれるのは、副業初心者の方にとってもうれしいポイントではないでしょうか。

コース名 はじめての副業コース
受講形態 オンライン
受講料金(税込) ・12週間Liteプラン:119,900円
・4週間プラン:185,900円
・8週間プラン:240,900円
・12週間プラン:295,900円
・16週間プラン:350,900円
習得スキル HTML/CSS、JavaScript、jQuery
Adobe XD、Adobe Photoshop
年齢制限 なし
質問サポート時間 毎日15時~23時
運営会社 キラメックス株式会社

スクール2. SAMURAI ENGINEER

▲出典:侍エンジニア

SAMURAI ENGINEER』は、講師とマンツーマンで学べるのが大きな特徴のプログラミングスクールです。副業初心者向けの「副業スタートコース」も用意されています。

「副業スタートコース」は、WebデザインやWeb制作で不可欠なスキルを身につけられることが特徴で、現役エンジニアがマンツーマンでレッスンをしてくれるのも魅力のひとつ。現役エンジニアのサポートを受けながら、SAMURAI ENGINEERが提携している企業からの定期的な業務依頼をチェックし、コンペ形式で案件獲得を目指します。

コース名 副業スタートコース
受講形態 オンライン
受講料金(税込) 297,000円
習得スキル Webデザイン
画像加工(Adobe Photoshop)
HTML/CSS、JavaScript
WordPress
年齢制限 なし
受講期間 12週間
運営会社 株式会社SAMURAI

スクール3. TECH I.S.

▲出典:TECH I.S.

TECH I.S.』は、単にスキルを学ぶだけでなく、受講者の自立までサポートすることに力を入れているプログラミングスクールです。TECH I.S.にも「副業コース」があり、月5万の継続的な案件受注を目標に、自ら案件を受注して納品できるスキルの取得を目指します。

Web制作の基礎知識を学ぶことはもちろん、模擬企業サイトの作成といったより実践的な課題に取り組めることも魅力のひとつ。4ヶ月の学習期間を終えた後は、2ヶ月間の副業サポート期間も設けられており、クラウドソーシングの活用方法や営業の仕方などもあわせて学ぶことができるでしょう。

コース名 副業コース
受講形態 オンライン・対面(愛媛校・広島校・名古屋校・島根校)
受講料金(税込) 457,600円
習得スキル HTML/CSS、Javascript、PHP、Wordpress、サーバーの知識など
年齢制限 なし
受講期間 4ヶ月+副業サポート期間2ヶ月
運営会社 株式会社テックアイエス

スクール4. RaiseTech

▲出典:RaiseTech

RaiseTech』は、稼げるエンジニアになることを重視した実践的なスクールです。RaiseTechでは副業を目的とした「WordPress副業コース」が用意されています。

ンジニア経験豊富な講師によるリアルタイム授業が週に2回/2時間設けられており、受講中はもちろんコース終了後も参加することが可能です。サポート期間は無制限。授業内容を理解して稼げるようになるまでサポートしてもらえます。

また、案件を獲得するための営業手法のレクチャーや、提案書類の添削などもしてくれるので、副業初心者にはとくにおすすめのコースです。

コース名 WordPress副業コース
受講形態 オンライン
受講料金(税込) 348,000円
習得スキル Webデザイン、Linuxサーバーの基礎
HTML/CSS、WordPress、SASS 、JavaScript(jQuery)など
年齢制限 なし
受講期間 300~400時間(サポート期間は無制限)
運営会社 株式会社RaiseTech

スクール5. tech boost

▲出典:tech boost

tech boost』は運営会社がITエンジニア/フリーランス向け転職・求人の紹介サービスも行っているプログラミングスクール。フリーランスのエンジニアを目指す方、ITエンジニアとして転職したい方にもおすすめです。

副業向けにおすすめしたい「ブーストコース」は、自分でアイデアを出して要件定義を行い、オリジナルのWebアプリケーションを制作するといったより実践的なコースです。未経験からでも3ヶ月でオリジナルのアプリ開発ができるようになり、制作物はポートフォリオとしても使えるため、案件受注の際には大いに役立つはず。

また、現役エンジニアが1回1時間学習をサポートするメンタリング(別途料金が必要)もあるので、必要に応じて受けてみるのもいいかもしれません。

コース名 ブーストコース
受講形態 オンライン・東京の教室は対面可
受講料金(税込) ・ブーストコース(Ruby・PHP)3ヶ月:422,400円
・ブーストコース(Java)6ヶ月:610,940円
習得スキル Ruby、PHP、Java
年齢制限 なし
メンタリング回数 月4・6・8回から選択可能で、選択回数により料金は変動
運営会社 株式会社Branding Engineer

スクール6. DMM WEB CAMP

▲出典:DMM WEB CAMP

DMM WEB CAMP』は、DMMが運営するオンラインプログラミングスクールです。DMM WEB CAMPでは副業に特化したコースは今までありませんでしたが、2023年10月より「副業・フリーランスコース」がスタートしました。副業としてまずは毎月5万円の収入を目指すことができるカリキュラム構成となっており、WebデザインやWebコーディングが学べます。

Webデザイナーは、案件によっては専門外のタスクを一緒に依頼されるケースもあるので、幅広いスキルを取得することができるように「動画編集スキル」or「WordPressスキル」のどちらかもプラスαで選択できる構成となっています。

既存のWebデザインコースよりも、副業するのに必要とされるスキルを中心としたカリキュラムです。

コース名 副業・フリーランスコース
受講形態 オンライン
受講料金(税込) ・24週間プラン:488,400円
・28週間プラン:543,400円
・32週間プラン:598,400円
習得スキル Webデザイン、Webコーディング
動画編集 or WordPress
年齢制限 なし
チャットサポート時間 24時間質問OK(原則24時間以内に対応)
運営会社 株式会社インフラトップ

副業目的でプログラミングスクールを受講するメリット

ここで、あらためてプログラミングスクールを受講するメリットについて確認しておきましょう。

メリット1. 短期間で効率よく学習ができる

独学でスタートする場合、「どこからはじめればいいのか」「このプログラムは作りたいものに向いているのか」など、調べることが多く、学習に時間がかかります。収入アップを目指すためのスキル習得に時間を使いすぎると、本業にも支障が出かねません。

一方、プログラミングスクールの場合は、ゴールに向けて設定されたカリキュラムをベースに学習可能。また、疑問点が出てきた場合も、講師からの解説やアドバイスがもらえるため、よりスムーズに問題の解決ができるはずです。

メリット2. 独学よりも挫折しにくい

プログラミングの参考書やネット上の情報をもとに、「IF… ENDIF」などとコーティングしても、継続は難しいと思います。筆者の経験からも、プログラミングスキルにがない段階でコーティング方法などにつまづくと「もういいや!」と諦めてしまいがちです。

しかし、スクールでは講師やカウンセラーが、学習の進捗状況の確認や課題の添削、質疑応答、面談などさまざまなサポートをしてくれるので、独学よりも圧倒的に挫折しにくい特徴があります。また、「お金を払っているから無駄にできない」という意識が働き、より学習に集中できるかもしれません。

メリット3. 現場でも通用するスキルが身に付けられる

プログラミングスクールの講師は、現役エンジニアや講師歴の長い元エンジニアが多く、プログラミングスキルの高い方がほとんどです。スクールに通うことで、プログラミングの正しい知識やスキルが身につくでしょう。

とくに現役エンジニアの方が講師をされているケースでは、いま現場で使われているスキルを熟知しているはず。最新の開発手法などを学ぶことで、さまざまな副業案件にも対応できるでしょう。

副業目的でプログラミングスクールを受講する注意点

最後に、プログラミングスクールを受講する注意点について、エンジニアの目線も交えて解説を行います。

注意点1. 無料体験や無料カウンセリングに参加してみる

スクールを受講する際には、まずは無料体験や無料カウンセリングに参加してみましょう。

公式HPやインターネット・SNS上の口コミ情報だけではわからないことも多く、本当に自分に向いているかどうかを判断するのは難しいからです。

無料体験や無料カウンセリングに参加することで、雰囲気を把握できるのはもちろん、副業に最適なコースなのか、どのようにして学んでいくかなども教えてもらえるでしょう。

注意点2. スクールに通えば、スキルが身につくわけではない

「スクールに通うだけでスキルが身につく」という考え方だと、たとえ継続的にスクールに通ったとしても、思うようなスキルや経験は身につかない可能性があります。

プログラミングスクールは、あくまでもプログラミングの知識を教えてくれる場所なので、スクールに通っただけでスキルが身につくわけではありません。学習した後に自分で復習をしたり、自分でプログラムを書いてみたりすることが大切です。

またアプリケーションを作る場合、プログラミングができるだけではいけません。書籍を読んだり、インターネット上にある情報を調べたりして、トライ&エラーを繰り返してアプリケーションを作る必要があります。これは本職のエンジニアでも同じことです。

スクール卒業後には自力で回答を得るために必要な「調べる力」「考える力」も不可欠だということは忘れてはいけません。

注意点3. 本業とのバランスをとるのが難しいことも

未経験から現場で活躍できるエンジニアになるための必要な時間は「1,000時間」といわれています。

働きながらプログラミングスクールに通う場合、この学習時間を確保できるかは重要です。平日の本業が忙しすぎて、学習時間を確保できないケースでは、どうしても効率的に学習を進めることはできません。

なお「副業で5万円ほど稼げればいいから、そこまで学習時間を確保しなくても大丈夫でしょ!」と思っていたら大間違いです。

プログラミングができる人はたくさんいます。継続して案件を受注するためには、中途半端なスキルでは太刀打ちできません。なによりも案件を受注した後でも、知識が不足するとなかなか作業が進まず、本業の時間を奪う懸念も生じます。

そのため、副業で稼げるようになるためにはどのぐらいのスキルが必要で、どのぐらいの学習時間は最低限確保する必要があるかなど、事前に計画して準備をすることも不可欠です。

おわりに

今回はプログラミングの副業で稼ぎたいという方向けに、おすすめのプログラミングスクールを6つ紹介しました。

収入をアップするためにプログラミングを活用した副業を始めるべきか、そのためにプログラミングスクールに通うべきかなど、検討すべきことは多いと思います。

ひとりでじっくりと考えることも大切ですが、スクールの無料カンセラーなどにも相談してみてください。違った視点でのアドバイスがもらえたり、背中を押してもらえるかもしれませんよ。

(執筆:S-KAYANO 編集:少年B)

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