プロダクトマネージャーとは? プロジェクトマネージャーとの違いや仕事内容、年収、必要スキル、資格など解説
近年、IT系の企業を中心に「プロダクトマネージャー」という職業が注目されはじめています。 この背景には、GAFAM...
- とは
- プロダクトマネジメント
- マネージャー
プロダクトマネジメントは、製品の開発から顧客に届くまでの製品のライフサイクルを管理していくプロセスのことです。
プロダクトマネジメントでは製品や製品ラインの管理などを行います。
顧客満足度や顧客の使用感などを把握し、そこから見えてくるニーズや課題に合った製品作りの計画、デザインなどに関するタスクも業務の範疇です。プロダクトマネジメントは、プロダクトマネージャー(PDM)の役割です。
プロダクトマネージャーのおもな仕事は以下の通り。
■プロダクトにおけるターゲットの明確化
プロダクトの利用者が明確になっていない場合、ニーズに合った製品を作ることはできません。そこでプロダクトマネージャーはターゲットが明確になるよう努めます。ターゲットを絞り込めれば、既存の製品よりも良い製品を作るための計画が立てられ、ターゲットの特徴やニーズを活かした開発ができます。
■ロードマップ作り
半年~数年先のビジョンを想定したうえで、それに至るまでの中間目標などを記載したものがロードマップです。ロードマップを作成できれば、目指すべき成果や目標が明確になり、作業の効率化を図れます。さらに、KPI(重要業績評価指数)を用いて目標とする数値を定める役目も担います。
■製品の効果測定
実際に開発した製品の機能などの効果測定、分析もプロダクトマネージャーの重要な仕事です。効果測定などの結果は今後の開発に活かされます。
プロジェクトマネジメント