登録不要&無料&簡単に使えるWebサイト分析ツール6選! 初心者でも使いこなせるもののみ厳選

紳さん? アイキャッチ

オウンドメディアやサービスサイト、アフィリエイトブログなどを効果的に運営するには、Webサイトの分析が必須です。自社Webサイトのアクセス状況や、競合Webサイトと比べた時の立ち位置などを把握し理解することで、想定するターゲットに合わせた正しいWebサイト構築をすることができるでしょう。

しかし、Webサイトの分析って難しいですよね。
現在はGoogleアナリティクスなどの優秀なWebサイト分析ツールがありますが、機能やシステムが複雑すぎてよく分からない……なんて人も多いでしょう。

そこで今回は、誰でも簡単に、しかも登録不要かつ無料で使えるWebサイト分析ツールを6つご紹介します! 実際に私自身が使用し、初心者でも使える本当に便利な無料ツールのみを厳選しました。

登録不要&無料&簡単に使えるWebサイト分析ツール6選

ここでご紹介するツールは、高度な知識や技術のいらない簡単に使えるものばかりです。ツール導入後、誰でもすぐにWebサイト解析ができるでしょう。

1. SimilarWeb【Webサイトのアクセス状況が丸わかり!】

similarweb

Webサイトのアクセス状況を見ることができるツールです。登録せずに無料で使う場合は、サイト上部の検索窓に解析したいURLを入力しましょう。

WebサイトのURLを所定の欄に入力することで、そのサイトのリファラル/検索/ソーシャル/Web広告からのサイト流入状況や、ユーザー動向、競合サイト、関連モバイルアプリなどの情報を閲覧できます。ただし、設立して間もないサイトはデータ不十分でまともな分析結果がでない場合もあるのでご注意ください。

また有料版のSimilarWeb PROでは、モバイルからのアクセス状況など、より詳細なデータを得られます。詳しい金額は公式には掲載されていないものの、法人向けのためかなり高額という噂です。

スッキリした見やすいUIなので、初心者にも簡単に理解できるアクセス分析ツールでしょう。

ツール名 SimilarWeb(シミラーウェブ)
機能

トラフィック概要、アクセス数月別推移、国別トラフィック、トラフィックソース、ディスプレイ広告運用状況、訪問者の興味、競合・類似サイトなどの解析

タイプ Webサービス

SimilarWeb

2. PageSpeed Insights【Webサイトの表示スピードが解析される!】

PageSpeed Insights

Googleが公式でリリースしている、Webサイトの表示スピードを教えてくれるツールです。Google独自の評価基準で、パソコン、モバイルそれぞれの点数を教えてくれます。表示速度が早めることは、SEO対策においても大切です。

さらにこのツールは、どうすればWebサイトが最適化され、表示速度が早くなるか改善策を提案してくれます。ただし、最適化への取り組みには多少の知識が必要です。

一目で使い方が分かるUIであり、誰でも使いこなせるツールなので、自社サイトが最適化されているか簡単にチェックしましょう!

ツール名 PageSpeed Insights(ページスピードインサイツ)
機能

モバイル・PCでのページ読み込み速度解析

タイプ Webサービス

PageSpeed Insights

3. Wappalyzer【競合サイトが使っているシステムが分かる!】

Wappalyzer

ChromeやFirefoxのブラウザ拡張機能で使える、Webサイトシステム分析ツールです。

閲覧中のWebサイトが使用しているCMS、データベース、広告配信システムなどを判別するツールです。人気のWebサイトがどんな環境で開発されているか覗き見て、自分のWeb制作の参考にしましょう。

またWappalyzerの公式サイトでは、このツールで取得したデータからどのシステムが多く使われているかの情報がランキング表示されています。世界で使われているメジャーなシステムを知るのに役立ちます。

個人的には一番よく使っている解析ツールです!

ツール名 Wappalyzer(ワパライザー)
機能

使用ツール・システム解析

タイプ Chrome/Firefoxプラグイン

Wappalyzer(Chrome版)

Wappalyzer(Firefox版)

4. SEOチェキ!【Webサイトの総合的な情報を提示してくれる!】

SEOチェキ!

SEOの総合的な情報を教えてくれる無料Webサービスです。「SEOチェキ!」という名前ですが、SEOに限らずさまざまな情報が提示されています。

Google検索でのインデックス数や発リンク数、ページ読み込み時間、SNSシェア数などのほか、Alexa traffic rankやドメイン取得年月日などのややニッチな情報も得られます。

やや情報にまとまりがない印象を受けますが、他のWebサイト解析ツールでは得られない情報も多いので、時に貴重なツールとなります。

ツール名 SEOチェキ!(えすいーおーちぇき)
機能

発リンク数、インデックス数、Alexa traffic rankSNSシェア数、ドメイン取得年月日などの解析

タイプ Webサービス

SEOチェキ!

5. Google Similar Pages【類似サイトを教えてくれる!】

Google Similar Pages

閲覧中のサイトと類似したサイトを教えてくれるChrome拡張機能です。Googleが公式でリリースしているプラグインとなっています。

自社サイトの競合にはどのようなWebサイトがあるか調べる際に役立ちます。ワンクリックで簡単に使えるため、初心者でも使いこなせるでしょう。

ただし、Webサイトによっては類似サイトの精度が高くなかったり、またそもそも類似サイトが表示されないこともあります。

ツール名 Google Similar Pages(グーグルシミラーページーズ)
機能

類似サイト解析

タイプ Chromeプラグイン

Google Similar Pages(Chrome)

6. 解かりティクス【Googleアナリティクスの情報をポップに教えてくれる!】

わかりティクス

Googleアナリティクスの情報をより分かりやすくまとめなおしてくれるWebサービスです。

キャラクターを使ったポップなデザインですが、Googleアナリティクスのデータを元にしているため、情報の正確性は信頼ができます。小学生でも分かるレベルの非常に簡単なUIなので、誰にでも使いこなせるでしょう。

このサービスでは、ユーザー属性やアクセス先ページ、サイト評価などの情報を見ることができます。本家のGoogleアナリティクスよりは自由度の低いものの、Web解析に不慣れな人には十分な情報量でしょう。

Googleアナリティクスに登録したはいいけど、難しくて使いこなせない!なんて人には大変おすすめできるサービスです。

ツール名 解かりティクス(わかりてぃくす)
機能

ユーザー属性、平均滞在時間、アクセス数(月別、曜日別、時間帯別)、アクセス元、アクセス先、表示速度評価、モバイル対応評価などの解析

タイプ Webサービス

解かりティクス


まとめ

いかがでしたか?

今回は「登録不要」「無料」「簡単」の三拍子揃った初心者向けのWebサイト分析ツールのみをご紹介しました。

もちろん、よりより高度な解析ができるものや、ハイクオリティな有料ツールも多く存在しますが、いきなり高機能なものを使うと挫折しかねません(※体験談)。

Webサイト分析を始めたばかりの人は、まずこの記事で紹介したものを使い、Webサイト分析に慣れることをおすすめします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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