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デザインの美しさと機能性の高さから人気を博している、ダークモード。
目の疲れやバッテリー消耗までも軽減してくれる利便性と、シンプルなデザイン性を両立しており、いまや一過性のトレンドではなく「普及し定着したデザイン」といえます。
今回は、ダークモードを作成する際に気をつけたい6つのポイントをご紹介します。
目次
「ダーク」という言葉から黒を連想しがちですが、ダークモードの背景に黒を使うのは避けましょう。
ダークモードの目的のひとつは、目の疲れを軽減すること。背景を真っ黒にしてしまうと、真っ白の背景と同様か、それ以上に目に負担がかかります。
各色相においてもっとも彩度が高い「純色」をダークモードで使うのはご法度です。
WCAG(※)では、「ダークモードに純色を使用することは、アクセシビリティの基準に反する」としています。
(※Webコンテンツを障がいのある人にも使いやすいようにするためのガイドライン)
コントラストは、ダークモードのアクセシビリティにおいて重要な役割を果たします。
スマートフォンのような小さなデバイスで使用する場合や、プレゼンテーション用のスクリーンのような大きなデバイスで使用するケースでは、とくに重要です。
ダークモードでやりがちな間違いのひとつが、「色の反転させただけ」のデザイン。
色を反転させるだけでもデザイン性や利便性に一定の効果は期待できますが、製品としては不十分。きちんと手動で、要素ごとに色味を調整しましょう。
不透明度が低すぎる色は視認性を低下させます。
目を疲れさせるだけでなく、ユーザーが重要な情報を見逃す原因になります。できるだけ不透明度が高い色を使うようにしましょう。
ダークモードそのものが暗く深みがあるため、余計な影をつけるのは避けましょう。
不要な要素が加わることで、ユーザーの目を疲れさせてしまいます。
現代的でクールなデザイン、目やバッテリーの負担軽減など、さまざまなメリットがあるダークモード。
しかし一歩間違えるとアクセシビリティが下がり、逆にユーザーの負担を増やしてしまいます。
今回ご紹介したポイントを参考に、ダークモード作成の際はアクセシビリティを意識してみてください。
(執筆:Srishti Vashishtha 翻訳:中島あすか 編集:泉 提供元:UX Planet)
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