フリーランスのトラブル 3位「追加修正の無償対応」2位「不当な減額交渉」1位は? 他
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フリーランスを悩ませる「屋号」。決めるべきなのか、どうやって決めればいいのか迷いますよね。
この記事では、屋号のネーミング例を中心に、フリーランスの屋号の決め方、参考例となるサイトまでご紹介します。
屋号に迷うフリーランスの方はぜひご覧ください。
なお、屋号を決めた後は案件を探す必要があります。高単価な案件をお探しの方は『Workship』がおすすめです。時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しており、契約時に「1万円のお祝い金」も用意しています。
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屋号とは、個人事業主やフリーランスが仕事で使用する名称のことです。企業の場合、商号や社名といわれます。フルーツで有名な「千疋屋」や、呉服の老舗「越後屋」なども、元々は屋号です。
開業届や確定申告の書類に記載する箇所がありますが、開業届を出さずに個人事業を行う方や本名をそのまま屋号にする方もおり、必ずしも決めないといけないものではありません。
ただし稀にですが、個人名義の口座ではなく「屋号の口座」の開設を求めてくるクライアントも。支払先が個人の場合、税務調査等で細かいところまで調べられる可能性があるからです。
以上のような理由から、フリーランスが屋号を持つことで企業からの信用が高まったり、円滑に案件が受注できるようになったりというメリットがあります。
次に、フリーランスが屋号を付ける際の参考例をご紹介します。基本的には、職種や事業が分かる屋号を付けるのがおすすめです。〇〇に当たる部分には、本名やペンネーム、好きな言葉など固有のものを入れましょう。
屋号をつけるメリットはほかにもあるのでしょうか。この項目では、屋号のメリットとして代表的な3つのものをご紹介します。
屋号名を事業や職種と関連した「〇〇デザイン事務所」「エンジニア〇〇」とすることで、初対面の相手にも自分のスキルを伝えられます。会話のきっかけにもなり、仕事につながる可能性もあるでしょう。
また多くの場合、屋号は本名よりも覚えやすいため、評判も広がりやすくなります。
インターネット時代、本名を使い活動することにはリスクが伴います。そこで屋号を使うことで、個人情報の漏洩リスクを抑えられるのです。
屋号は領収書や請求書の発行にも屋号を使えるため、本名をほとんど明かさずに仕事することも可能になります。
屋号で銀行口座を作ることも可能です。プライベートの口座と仕事の口座を分けられるため、金銭管理の手間が削減できます。
ただし、屋号で銀行口座を作るには、税務署へ開業届を提出しておく必要があります。
屋号は、いくつかのルールを守れば基本的に自由につけられます。ここでは、屋号の決め方、考えるときのポイントについてご紹介します。
「覚えてもらいやすい」という屋号のメリットを最大限に受けるため、職種が分かるような屋号にするのをおすすめします。
たとえば、クライアントが「デザインの仕事、誰に頼もうかな」と考えたとき、「〇〇デザイン事務所」などにしておけば、思い出されやすく仕事につながる可能性を高められます。
「自分が提供できる価値」をベースに屋号を決めるのもいいかもしれません。
屋号は、ほかの人と被っても法律上は問題ありません。しかし、商号登記されている場合は、権利侵害にあたるケースもあるので使用しないようにしましょう。
また、法律上問題ないからと言って、ほかの人が既に使用している屋号を使うのはおすすめしません。検索上の競合になりますし、独自性がなくなり、覚えてもらえる可能性が低くなる場合もあります。
また、同じ屋号の人が問題を起こした際には、風評被害を受けるケースも。そのため、できるだけほかの人と被らないような屋号にするのをおすすめします。
検討している屋号が法人や商標登録されていないかどうかは、以下のサイトで検索できます。以下にあわせて、Googleなど一般的な検索サービスでも調べておきましょう。
トラブルを避けるため、「〇〇株式会社」や「〇〇社」など、法人化していると勘違いされる可能性のある屋号はさけましょう。
ただし、将来的な法人化を考えている場合は、会社名としてもそのまま使えるような屋号にしておくと安心です。屋号の変更はかんたんにできますが、せっかく覚えてもらえた名前を変更するのは、損失につながる可能性があります。
この項目では、フリーランスが屋号を決める際、参考例にできる記事を6個ご紹介します。
こちらのブログ記事では、実際にフリーランスデザイナーであるブログの管理人が「カワッタデザイン」と屋号を名付けた理由と、その後の反応が書かれています。
「小学生にも覚えてもらえるようなネーミングにした方がいい」といった独自な視点のアドバイスが多く、印象に残りやすい屋号の作成に役立つでしょう。
こちらのブログ記事では、屋号や社名を決める時に役に立つ『法人番号公表サイト』の使い方がまとめられています。
似たような名前の社名や屋号がないか簡単に確認できるため、自分だけの屋号をつけたい方は『法人番号公表サイト』を活用しましょう。
こちらのブログ記事では、屋号に関する基本的な情報から、得をするかもしれない細かいテクニックまで幅広く取り上げられています。
サンプル例として、実際に「ツムギヤ」という屋号をつけた理由と方法についてもまとめられており、これから屋号を考える時には参考にしてみましょう。
こちらのブログ記事には、「屋号を決める時にどのようなアプローチで考えていったか」がまとめられています。
ブログの筆者の方は2018年2月に個人事業主から法人化されており、実際に屋号を持っているようです。
こちらのブログ記事では、屋号やWebサイト、ブログなどの「イメージがしっくりくる名前」を付けるコツがまとめられています。
濁点と半濁点を屋号に取り入れることで、より印象に残る屋号が作れるそうです。
記憶に残りやすい屋号にすることで、より案件を受注しやすくなるでしょう。
こちらのブログ記事では、ブログ管理人であるフリーランスWebデザイナーの屋号の由来や行なった手続きについてまとめられています。
フリーランスのWebデザイナーとして活動している方のリアルな屋号事情が垣間みれます。
ここまで、フリーランスの屋号例と決め方を解説してきました。
フリーランスとしての屋号が決まったら、次はいよいよ案件探し。高単価で良質な案件をお探しの方には、フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』の利用がおすすめです。
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(執筆:Kishi Kaoru 編集:Workship MAGAZINE編集部)