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フリーランス保護新法、自民党内で了承。罰金刑も 他

フリーランスニュース
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】フリーランス保護の新法案を了承。自民、発注者違反に罰金

フリーランスの労働環境の改善を目的とした「フリーランスを保護する新たな法律(フリーランス保護新法)」が、2月17日に自民党内で了承されました。2月中に閣議決定し、6月21日まで行われる今国会内での成立が目指されています。

去年に行なわれていた前国会中の成立が目指されていましたが、自民党内での議論が進まず先延ばしに。今回、自民党内で了承が得られたことは、法律成立に向けて一歩前進したといえるでしょう。

フリーランス保護新法では、「発注者には、委託する業務の内容や報酬額を書面やメールで明示することを義務付け、一方的な報酬減額や返品は禁止」するほか、違反行為をした発注者に罰金50万円以下を科す内容が盛り込まれる予定です。

記事を読む(岩手日報)

【2】フリーランス独立準備 診断テスト 25項目

収入の変動が大きいことや、社会的信頼の低さから、「不安的な働き方」と言われることもあるフリーランス。そこで大切になるのが、フリーランス独立前の準備です。独立前にどれだけ準備できるかで、その後の生活が大きく左右されます。

今回は、日本最大級のフリーランス・副業メディア Workship MAGAZINEが作成した「フリーランス独立準備 診断テスト」を公開。フリーランスと毎日のように話している編集部員と、実際にフリーランスとして活躍している複数名にヒアリングのうえ作成しました。

あなたのフリーランス独立準備が十分かどうかが分かります。独立を考えている方はぜひ一度回答してみてください。

フリーランス 独立準備 診断テスト

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【3】インボイス制度施行に向け、報酬の値上げなど求める「インボイス2%~アクション」フリーランス協会が実施

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(フリーランス協会)は2月20日、インボイス制度導入に備えた啓発キャンペーン「インボイス2%~アクション」を実施することを発表しました。

これは、新たに課税事業者になるフリーランスが、「発注者に対し少なくとも2%以上の価格交渉に挑戦できるよう後押しする」取り組みです。

この「2%」は、免税事業者がインボイス発行事業者になった場合に、新たに納めることとなる売上に対する消費税額の割合にあたります。

具体的な取り組みとしては、フリーランスが直面している以下の4つの本質的課題について理解を促し、取引価格の交渉を応援するとのことです。

  1. 免税事業者と発注企業との間に、値付けに関する認識齟齬がある
  2. 個人事業者や免税事業者であることを理由に、消費税転嫁拒否が発生している
  3. 消費税転嫁拒否などの行為が法令違反になり得るとの認知が不十分
  4. 小幅の負担増で生活が行き詰まるほどの低報酬が一部でまかり通っている

フリーランス協会は上記の内容について、フリーランス・企業(発注者)に対して理解を促すことで、報酬適正化を目指します。フリーランスの方も、現状理解のためぜひ一度記事を読んでみてください。

記事を読む(INTERNET Watch)

【4】手取り40万円・34歳のフリーランス、鬱病で「障害等級3級」と診断…年金受け取れず、生活苦の挙句の果てに「俺は、父親失格だ」

会社員と比べて、受け取れる社会保障が少ないフリーランス。怪我や病気で所定の障害状態となった場合に支給される「障害年金」も例外ではありません。

障害年金を受け取れないケースもあると、ファイナルシャルプランナー事務所代表の吉野裕一氏は、フリーランスエンジニアSさんの事例をもとに解説します。

離婚をきっかけにうつ病を患ってしまったSさん。思うように働けなくなり、障害等級3等級の診断が下りました。

障害年金は1級~3級まであり、会社員は3等級以上に該当すれば、障害年金を等級に応じて受け取れます。しかし、フリーランスの場合、1級・2級の場合は障害年金が受け取れますが、3級では受け取れません。Sさんは、収入が大幅に減ったことで養育費も支払えなくなり、ますます体調が悪化したといいます。

事例にあわせて吉野氏は、障害年金1級・2級の認定を受けた場合でも、障害年金を受け取るまでは1年6ヵ月かかると解説し、フリーランスは貯金するなど不測の自体に備えておくことを呼びかけました。

記事を読む(資産形成ゴールドオンライン)

【5】「確定申告書等作成コーナー」が重い……2月19日以降、アクセスが集中する時間帯で継続中

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で2月19日以降、動作が遅くなるなどの事象が発生しています。アクセスが集中する時間帯で遅くなっているようです。

国税庁は改善をはかると述べたうえで、動作が重い場合は時間をおいて利用するよう呼び掛けています。アクセスが集中しやすい時間は、以下のとおりです。

  • 平日:10時~12時、14時~17時
  • 土日祝日:10時~12時、14時~18時

なお確定申告期間中、e-Taxは24時間利用可能ですが、毎週月曜日の深夜0時~朝8時30分はメンテナンスのため受け付けを中止しているので注意しましょう。

記事を読む(窓の社)

【6】「預貯金額が低い人」ほど副業してる!? 「年収」や「副業での平均収入」も確認

パーソルイノベーション株式会社は「副業に関する定点調査(2022年秋)」を実施。副業収入に関する調査は以下の結果となりました。

  • 1位:5万円未満(32.1%)
  • 2位:5万円以上10万円未満(22.1%)
  • 3位:10万円以上20万円未満(14.2%)
  • 4位:20万円以上30万円未満(10.0%)
  • 5位:30万円以上40万円未満(7.1%)

副業と預貯金の関係を調べる調査では、預貯金額別に「副業を実施した」という回答割合が高い順に並べられました。その結果が以下のとおりです。

  • 1位:30万円~50万円未満(66.0%)
  • 2位:10万円~30万円未満(59.2%)
  • 3位:1000万円~2000万円未満(47.7%)
  • 4位:50万円~100万円未満(41.5%)
  • 5位:1円~10万円未満(40.6%)

預貯金額が10〜50万円の人は、副業をしているケースがやや多いことがうかがえます。

記事を読む(ファイナルシャルフィールド)

今週のお題:仕事に疲れたときのご褒美

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『フリラボ』のメンバーに、「仕事に疲れたときのご褒美」を聞きました。

筆者のおすすめご褒美は、無印良品が販売する不揃いバウムです。

『フリラボ』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは290名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

(執筆:泉 編集:じきるう)

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