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ついに「フリーランス保護新法」が閣議決定 他

フリーランスニュース
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】フリーランスで働く人たちの“支援法案 ”閣議決定

政府は、フリーランスの労働環境改善を目的とした「フリーランスを保護する新たな法律(フリーランス保護新法)」を閣議決定しました。6月21日まで行われる今国会内での成立が目指されています。

この法案では、フリーランスに発注する事業者に対して、以下のことを義務付ける予定です。

  • 正確な募集内容の明示義務:
    委託する業務内容や報酬を書面などであらかじめ示す
  • 報酬支払い日の義務:
    業務を終えてから60日以内に報酬を支払う

この他にもハラスメントへの対策や、業務委託の内容・報酬額を記載した書面交付も事業者に求められます。

また、不当な理由による報酬減額なども禁止する方針です。これに違反した場合は「50万円以下の罰金」が事業者に科されます。

記事を読む(NHK)

【2】フリーランス「自分に合った仕事」はどう探す? 自己理解の第一人者・八木仁平さんに聞いてみた

「自分の才能はどこにあるんだろう…?」

フリーランスは自分の強みや才能を活かし、向いている仕事のみに特化して仕事をしている人も多いです。しかしそもそも、どうやって自分の強みを見つければいいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は、自己理解の第一人者・八木仁平さんに「自分に合った仕事を最短で見つける方法」をお伺いしました。八木さんは、自分の才能を見つけるには、「3つの質問」を自分にぶつければいいと言います。

3つの質問

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【3】領収書が経費で落ちない恐れ、「インボイス制度」で会社員が注意すべきこと

2023年10月に施行されるインボイス制度。以下の記事では、会社員がインボイス制度開始に伴って注意すべき点を税理士の齋藤和助氏が解説しています。

齋藤氏が注意喚起するのは、経費について。これまで「経費として落としていたもの」を購入する際にも、販売元がインボイスに登録しているか確認する必要が出てくる場合があると齋藤氏は言います。

齋藤氏が例にあげたのが、備品の購入時。「仕事で使うボールペンを購入した文房具屋が免税事業者の場合、会社の経理から『この領収書では経費として認められません』と突き返されてしまうかもしれません」と述べ、会社員も当事者としてインボイス制度について考える必要があると呼びかけました。

記事を読む(DIAMOND online)

【4】【漫画】フリーランスはAIとどう向き合うべきか

フリーランス歴19年の高田ゲンキさんの漫画連載『高田ゲンキのフリーランス・ファイル』。

「AIはフリーランスの仕事を奪うか?」「AIとどう向き合うべきか?」など、いま話題のAIをテーマ題に、高田さんの考えを漫画で解説してもらいました。

フリーランス・ファイル 5-1

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】「兼業・副業に関する動向調査2022」データ集を公開 兼業・副業人材に経営層と同等程度の情報を共有することが生産性向上につながる

株式会社リクルートは、兼業・副業に関する動向について、副業社および企業人事担当者それぞれに調査を実施しました。

おもな調査結果は以下のとおりです。

  • 「兼業・副業を実施して感じたこと」の調査では、32.3%が「時間を意識しながらより効率よく仕事を進められるようになった」と回答。続いて「本業の労働環境の魅力を改めて感じた」「新しい視点、柔軟な発想ができるようになった」「新しい知識やスキルを獲得できた」などのメリットがあげられた
  • 「兼業・副業を開始するときの難しさ・煩雑さを感じたこと」の項目では、39.7%が「特に障壁や難しさはなかった」と回答するも、「希望する仕事内容を見つけるのが難しかった(21.9%)」「兼業・副業先との契約手続きや仕事内容のすり合わせが難しかった(19.0%)」という回答もあげられた
  • 「兼業・副業の仕事内容と主たる職業との関係」の調査では、9.2%が「兼業・副業の内容は、主たる職業の仕事内容と非常によく関係している」と回答。一方、51.5%が「主たる職業の仕事内容とまったく関係がない」副業を行っていることがわかった
フリーランスニュース

▲出典:兼業・副業に関する動向調査2022

記事を読む(株式会社リクルート)

【6】副業解禁ラッシュ後の市場を総括した『プロシェアリング白書2023』からひも解く、コロナ禍を経た意識変化と企業から求められる外部人材とは

株式会社サーキュレーションは、企業担当者300名とフリーランスなど外部人材500名に「外部人材の活用」に関するアンケート調査を実施しました。以下の記事では、同企業代表の福田氏が調査内容を解説しています。

記事のポイントは以下のとおりです。

  • 一度外部人材を活用した企業は、その後も定期的に業務を依頼し続ける傾向がみられる
  • フリーランス人口の増加に伴い、履歴書や簡単な職務経歴書だけでは、企業に選ばれ続けるための「差別化」が難しくなっている
  • 企業が外部人材を選ぶ際にもっとも重視しているポイントは、3年連続で「専門性」がトップ。発注先として選ばれるには、何かのプロフェッショナルだとアピールすることが重要だと考えられる
  • 「目的やゴール、課題などの共有」を外部人材と事前に行う企業担当者は21.7%と少数。認識の齟齬や成果物のクオリティを理由にトラブルに発展することも多いため、契約前にしっかりヒアリングする必要がある

▲出典:株式会社サーキュレーション

記事を読む(TECHABLE)

今週のお題:ChatGPTの活用状況

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『フリラボ』のメンバーに、ChatGPTの活用状況を聞きました。

 

「AI活用が広がり自動化が進むと、これまで以上に“人柄”が重要視されてくるんじゃないか」「AIの処理速度より直感のほうが速いから、どれだけ思考してきたか、経験を積んできたかが試されそう」といった意見も聞かれました。

『フリラボ』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは290名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

(執筆:泉 編集:じきるう)

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