フリーランスは失業保険もらえる?不正受給はばれるの?

フリーランスは失業保険もらえる?不正受給はばれるの?

フリーランスは失業保険をもらえるのか?もしも不正受給してしまった場合ばれるのか?

という疑問から、再就職手当や不正受給のペナルティ、政府の動きなど、フリーランスの失業保険について紹介します。

フリーランスは失業保険をもらえない

フリーランスとして活動している場合や開業届を出している場合は、ハローワークの規定で収入が0円でも失業保険を受給することはできません。

ハローワークに申告せずに失業保険を受給した場合は不正受給となります。

もちろん、フリーランスとしての活動前や開業届を出す前であれば失業扱いなので、条件を満たせば失業保険を受給することができます。

そもそも失業保険とは?

失業保険とは、退職後に一定の条件を満たした人のみ、ハローワークで申請することで受給できる保険です。

受給の条件は下記3点です。そのため、フリーランスとして長く活動している場合は雇用保険に加入できないため、失業保険を受け取れません。

  • 再就職の意思がある
  • 求職活動をしている
  • 1年以上の雇用保険加入
    ※離職から2年以内

不正受給のペナルティ

不正受給がばれるとペナルティとして、合計で失業保険受給額の3倍の金額を支払うことが命じられます。

不正受給が発覚した制裁としては下記4点です。

  1. 支給停止
    発覚後の支給がストップします
  2. 返還命令
    受給した金額を全額返還します
  3. 納付命令
    受給した金額の2倍を納付します
  4. 滞納金発生
    発覚翌日より年率5%の滞納金が発生します

また、支払いが滞ると財産の差し押さえや、悪質と判断された場合は詐欺罪で逮捕される可能性もあります。

フリーランスの不正受給がばれる理由

フリーランスで失業保険の不正受給がばれる理由で最も多いのは、クライアントの確定申告です。

仕事を請け負う際は、基本的にクライアントの経費として計上されているため、必ずばれます。

他にも、通報・密告で見つかるケースもあるようです。昔に比べるとSNSなどが証拠になる場合があるため、不正受給には気を付けましょう。

失業保険ではなく再就職手当はもらえる

会社員からフリーランスになる場合、基本は失業保険の受給はできませんが、再就職手当はもらえる可能性があります。

再就職手当とは、失業保険の受給期間中に受給者の早期再就職を促すための制度で、残りの受給金額の一定割合の金額を受け取ることができます。

再就職手当を受け取るための条件

会社員からフリーランスになる際に、再就職手当を受け取るためには、主に下記の条件を満たす必要があります。

注意すべき点は「開業届を出す時期」「1年以上働く見込みの証明」の2点です。判断が難しい点や必要な書類について分からなければハローワークの職員に相談しましょう。

  • 失業保険の受給条件を満たしている
  • 待機期間7日後、1か月を経過してから開業届を出す
  • 基本手当の支給日数が3分の1以上残っている
  • 1年以上働く見込みがある
  • 過去3年以内に再就職手当を受けとっていない

開業届を出す時期

開業届は待機期間が満了した後、さらにハローワークの職業紹介業者しか認められない1ヶ月を過ぎてから出しましょう。

待機期間や待機期間後1ヶ月以内に開業届を出してしまうと、再就職手当を受け取れません。

1年以上の働く見込みの証明

クライアントとの契約で、契約期間が1年以上の契約書があれば、最も働く見込みを証明しやすいです。

ただ、実際1年以上の請負は少ないため、他証明の方法はハローワークの職員に相談しましょう。

政府がフリーランス失業保険の創設へ

2017年3月に、政府が特定企業に属さないフリーランスのための失業保険の創設をすることを発表しました。

2018年度開始に向けて動いているようですが、加入条件や保険の詳細な内容はまだ明かされていません。

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