商品やサービスをネットで販売する時、プロモーションのためのホームページは重要です。ホームページがあれば検索エンジンからの集客に使えるだけでなく、SNSを中心に広告を出そうと考えている場合にも信頼感が増します。

といってもホームページをゼロから作るのは、素人には難しいものです。

そこでおすすめしたいのが「HTMLテンプレート」

今回はHTMLテンプレートのメリット・デメリットを解説するとともに、おすすめの無料HTMLテンプレート配布サイトを厳選して7つご紹介します。

レシポンシブデザインを多く扱っているサイトから、初心者向けのシンプルなテンプレートを配布しているサイトまで紹介してるので、ぜひ参考にしてみてください。

HTMLテンプレートとは

HTMLとは「HyperText Markup Language」の略で、マークアップ言語と呼ばれるものです。正確な表現ではありませんが、ホームページを構成しているプログラミング言語のようなものと認識していただいて構いません。

他にもホームページを作る上では、デザインを司るCSS、アニメーションなどを組み込む際に使われるJavaScriptなどの知識も適宜必要になります。

HTMLテンプレートとは、HTMLやCSS、JavaScriptやその他画像などのデータファイルがセットになったものです。自分でイチから作るよりも、手軽にホームページを作成できます。

有料のHTMLテンプレートもありますが、無料でも十分実用的でシンプルなテンプレートが多数存在します。さらに商用無料のものを選べば、ほとんどコストがかかりません。コストをかけずに簡単に、実用的なホームページを作成したい方にはおすすめです。

ホームページ作成の際に気をつけるべきポイントは下記記事をご参照ください。

HTMLテンプレートを使うメリット・デメリット

メリット

  • HTMLやCSSを一から学ぶ手間が省ける
  • HTMLテンプレートは種類が豊富なため、自分のイメージにあったものを見つけやすい
  • 適用したテンプレートも、後から知識をつければ工夫次第で自分好みにできる
  • ホームページを簡単に作れるので、モチベーションを保ちながら作業ができる

HTMLテンプレートを使う一番のメリットは、やはりホームページを簡単に作れること。

まずは作る楽しさを実感し、「不便だな」「こうなったらいいな」という不満を感じた時に勉強していけば良いでしょう。

デメリット

  • 人気なHTMLテンプレートになるほど見る人に既視感を与えてしまう可能性がある
  • HTMLテンプレートのなかにはSEOを考慮していないものがあるので注意が必要

オリジナリティを重視したい場合、HTMLテンプレートの使用は不向きでしょう。自分でイチからデザインするのをおすすめします。

またHTMLテンプレートによっては、検索エンジンに最適化(SEO)されていないものがたまにあります。SEOとは検索結果画面の上位に表示させる施策のことですが、システム側でこれがおろそかになっていると検索エンジンからの評価を効率的に集められません。もちろん自分でイチからホームページを作る際にもSEOは意識すべきことですが、HTMLテンプレートを使うのであればSEOに強いかどうかをよく調べて判断する必要があります。

無料で使えるおすすめのHTMLテンプレート配布サイト7選

「HTMLテンプレート」と検索すると、たくさんの配布サイトを見つけられます。

とはいえ、たくさんありすぎてどれを選べばいいか迷ってしまう方も多いはず。

そこでこの記事では、無料で簡単に使えるおすすめのHTMLテンプレート配布サイトを厳選して7つご紹介します。それぞれ特徴をピックアップしていますが、利用の際は各サイトの利用規約・注意事項をよく確認しておきましょう。

1. 無料ホームページテンプレート.com

 無料ホームページテンプレート.com

無料で商用利用できるレスポンシブHTMLテンプレートを扱う『無料ホームページテンプレート.com』。個人からホームページ制作会社まで幅広く利用できます。

コーポレーションサイトやネットショップにも応用できるHTMLテンプレートが豊富で、テンプレート内の写真やイラストは報告なしで使用できます。

画面表示サイズに自動対応するレスポンシブデザインのため、デバイスごとにページを作成する必要はありません。またテンプレートごとに「デモサイト」や「シュミレーター」機能があり、完成像もイメージしやすいでしょう。

ただしクレジット表記を外すには有料でシリアルキーを購入する必要があります。

料金 無料
HTMLテンプレート数 100種類以上
商用利用 可能
クレジット表記(著作権) あり
(2,980円のシリアルコード購入により外すことが可能)
カスタマイズ 可能
カテゴリ ビジネス向け

無料ホームページテンプレート.com

2. TEMPLATE PARTY

TENPLATE PARTY

HTMLテンプレート1000点以上と、圧倒的数を誇る『TENPLATE PARTY』。個人の利用だけでなく、物品販売サイト、アフィリエイトサイト、WEB制作業者、システム開発業者など、無料の商用利用も可能です。

とにかくたくさんのテンプレートを見てから作成したい方にはおすすめです。またどのデバイスにも対応できるレシポンシブデザインのHTMLテンプレートが豊富です。

業種別にHTMLテンプテートがカテゴリー分けされているので使いやすいです。

ただし著作を外したい方はライセンス料金を支払う必要があります。

料金 無料
HTMLテンプレート数 1000種類以上
商用利用 可能
クレジット表記(著作権) あり
(3,190円/22,000円のライセンス購入により外すことが可能)
カスタマイズ 可能
カテゴリ ・ビジネス向け
・ショップ向け
・飲食向け
・個人サイト向け
・クラブ/スナック向け
・初心者向け

TEMPLATE PARTY

3. Cafi Netつながる情報技術

『Cafi Netつながる情報技術』では、100種類以上の豊富なレスポンシブHTMLテンプレートを無料配布しています。

ホテルのホームページをイメージしたもの、パン屋さんのホームページをイメージしたものなど、具体的なコンセプトをもとに作られたHTMLテンプレートも多く揃えられています。あなたが提供したい商品・サービスにピッタリなデザインが見つかるかもしれません。

料金 無料
HTMLテンプレート数 100種類以上
商用利用 可能
クレジット表記(著作権) あり
contact@japanism.infodで個別対応)
カスタマイズ 可能
カテゴリ 具体的な用途にカテゴリ分けされてます

Cafi Netつながる情報技術

4. デザインの参考になるランディングページ集

ユーザーの心をとらえるランディングページの無料HTMLテンプレートを配布しているのが『デザインの参考になるランディングページ集』全部で4つのテンプレートが公開されており、スマートフォンに対応したデザインもあります。

ページ末尾に「ランディングページ無料テンプレート」という著作権表示が入ってしまいますが、ライセンスコードを発行してもらうことで外すことも可能です(※無料で発行できます)。

またサイト名のとおり、ランディングページデザインの参考になるサイトがいくつも紹介されているため、興味があればぜひこちらも覗いてみてください。

料金 無料
HTMLテンプレート数 4種類
商用利用 可能
クレジット表記(著作権) あり
(無料のライセンス取得により外すことが可能)
カスタマイズ 可能
カテゴリ ビジネス向け

デザインの参考になるランディングページ集

5. FOOL LOVERS

「まぐろ。」さんという個人の方が運営している無料HTMLテンプレート配布サイト『FOOL LOVERS』。

個人のブログで使うデザインを中心に提供していますが、アイコンなどもフリー素材も提供しているため、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

料金 無料
HTMLテンプレート数 100種類以上
商用利用 可能
クレジット表記(著作権) あり
(文字サイズ・色の変更は可能)
カスタマイズ 可能
カテゴリ 個人ブログ向け

FOOL LOVERS

6. Saetl.net

著作権リンク不要のため自由に利用ができる『Saetl.net』。

シンプルなレイアウトのテンプレートも多く扱っています。他にも「SEOのやり方」などのコンテンツもあり、初心者の方におすすめしたいサイトです。

料金 無料
HTMLテンプレート数 60種類
商用利用 可能
クレジット表記(著作権) なし
カスタマイズ 可能
カテゴリ ・レスポンシブデザイン
・リキッドデザイン
・1カラムデザイン
・2カラムデザイン
・3カラムデザイン
・メールフォームテンプレート

Saetl.net

7. HTML5UP

HTML5UP

海外の高品質HTMLテンプレート配布サイト『HTML 5UP』。

他のHTMLテンプレートにありがちな1ページ型ではなく、複数のページを持つテンプレートが豊富です。またすべてのテンプレートがレスポンシブデザインで、スマートフォン画面にも対応しているので安心ですね。

高品質でさまざまな用途でホームページを作成できます。

料金 無料
有料:19ドル
HTMLテンプレート数 46種類
80種類以上(有料プラン)
商用利用 可能
クレジット表記(著作権) あり
カスタマイズ 可能
カテゴリ テーマによってさまざまなテンプレートが用意されています

HTML5UP

HTMLテンプレートを選ぶ際の3つのポイント

1. ホームページのコンセプトにあったデザインか

HTMLテンプレートといっても、それぞれのデザインコンセプトは多種多様です。たとえば学習系サービスなど真面目なコンテンツを提供したいのあれば、装飾の華美なものよりも落ち着いたスマートな印象を与えるデザイン。エンターテイメント性を重視するなら遊び心のあるテンプレートが最適といえるはずです。

ホームページのデザインは扱う商品・サービスの印象も左右してしまうので慎重に選びましょう。

2. モバイルフレンドリーなデザイン(レスポンシブデザイン)か

モバイルフレンドリーとはつまり、「スマートフォンユーザーにも見やすいデザインになっているか?」ということです。

たとえば古いサイトへアクセスしたとき、パソコンの画面に最適化されており、文字が小さく読みにくいと感じたことはありませんか? これはそのサイトが、スマートフォンからのアクセスを想定していなかったためです。

特に近年はパソコン端末からのアクセスより、モバイル端末からのアクセスが多数派となっています。

使いたいHTMLテンプレートがモバイルフレンドリーなデザイン(レスポンシブデザイン)になっているかは要チェックです。実際に自分のモバイル端末で「見やすいか」を確認しておきましょう。

3. コンテンツは読みにくくないか

「せっかくホームページを作るのなら、とことんデザインにこだわろう」と考える人は多いでしょう。

しかしホームページを作る最大の目的は、商品。サービスの魅力を伝え、顧客に購入してもらうことです。

高級感溢れる凝ったデザインでも、肝心の文章が読みにくければユーザーはページから離脱してしまいます。

まとめ

初心者がイチからホームページを作ろうとすれば、さまざまな困難に直面します。体力が続かず、つい放り出してしまうこともあるでしょう。

とりあえず簡単にホームページを完成させるためには、HTMLテンプレートを使うのがおすすめです。物足りない部分があれば、HTMLやCSSなどの勉強も並行して進めていくとよいでしょう。

ホームページは本やチラシと違い、後からいくらでも修正できます。細かい部分は気にせず、まずはある程度完成させてみてはいかがでしょうか。

(執筆:山田ユウキ 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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