【2018年版】アプリデザインとUI/UXデザインのトレンド10選

【2018年版】アプリデザインとUI/UXデザインのトレンド10選

2018年に至るまで、アプリやUIのデザインや技術には多くの変化がありました。ユーザーの関心や期待を伴ったこれらのトレンドについて、10つの特徴をまとめました。

apphttps://1stwebdesigner.com/

1. ミニマリズムとシンプルなカラースキーム

モバイルのサービスにおいて表示速度は大切な要素ですが、それは技術だけに依存しているわけではありません。
デザイナーはデザイン要素の数を見直すことで、パフォーマンス向上に貢献できます。

それだけではなく、デザインの要素が多すぎるとユーザーにとってはわかりにくいものになりますし、最小限にまで削ぎ落とされたデザインの方が操作がはるかに簡単です。
たとえば、iPhoneのアプリはいい例で、アイコンをタップするだけで起動します。わかりやすく使いやすいです。

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Credits: Michael Horton

ミニマリストのポリシーで有名な「Less is more」は、さまざまな色にも適応することが出来ます。
評価の高いアプリケーションの多くには、少なくとも1つの共通点があります。
それは、選択された1色のコンセプトカラーに対して調和するような色合いを使用していることです。

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次章で説明するマテリアルデザインでは、シンプルさや明るい背景、淡い色に基づいたガイドラインを使用しています。

2. マテリアルデザインが飽和期に

2014年にGoogleから「デザインのガイドライン」が発表され、アプリデザインのビジュアル改善に役立ちました。マテリアルデザインでは、無駄のないシンプルなアプリであることを前提に提唱されています。マテリアルデザインは今に至るまで、色と機能の多様性について他のアプリデザインにも大きな影響を与えてきました。

多くのWebサービスに取り入れられたことから、次のWebデザインを牽引する概念が生まれるでしょう。

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Credits: Material Design

3. ジェスチャー

スマートフォンは画面を押すだけでなく、ドラッグ、ピンチ、プレス、タップ、スプレッド、ダブルタップといったジェスチャーで動作させることが可能です。

In-App Gesticulation

これらの操作性を上手く使いユーザーをわくわくさせるには、よりリアルなユーザーエクスペリエンスを提供するといいでしょう。

直感的な操作により、ユーザーとスマートフォンの境界線がなくなったように感じてもらえます。そのためには、アプリのデザインに無駄がなく、パフォーマンスのいいアプリでないといけません。

4. 新しいモバイル機器

約5年前に登場したスマートフォンとタブレットデバイスの普及は、製作者に課題を与えました。

New Instruments of Mobile Navigation

現在に至っても、デザイナーはより良いアプローチに頭を悩ませていることかと思います。主要な問題は変わらず、ユーザーの親指が画面上で操作させたい要素に届くようなデザインが求められます。すでに提案されている方法としては、画面の下部に要素をレイアウトすることです。

しかし、これも完璧な方法ではありません。モバイルのデザインは、現在もさらなる改善を必要としています。

5. 機能的なアニメーション

アニメーションはエンターテインメント性を備えつつ、インタラクション効果を提供する役割があります。

ユーザーエクスペリエンスを高めるには、機能的なアニメーションが役に立ちます。特に、マルチタスクを表現するアプリで有効に働きます。

Functional Animations

アニメーションは、このような場合に使用します。

  • 次に何が起こるのかを表現する
  • どういう意味かを説明する
  • アクションの完了を通知する

アニメーションはレスポンスを返すこと以外にも、視覚効果やズームなどの表現に使用できます。

6. パーソナライゼーション

個人に向けられた用に感じるアプローチは、ユーザーの満足度に関係します。
製作者はユーザーのニーズを把握するために、ユーザーがどのようにアプリを使用しているかを記録し改善します。

この手法は、ビジネスでも有効です。アプリを使用して、ユーザーに感謝を伝えることもできます。

7. キャッチーなオンボード&オフボードが鍵に

最新のトレンドのひとつは、『プログレッシブオンボーディング』です。

ユーザーに適切な使用方法を伝えるために使用し、ユーザーを使い方で困らせないための役割を果たしています。

Onboarding and Offboarding Experience

オフボードには、別れを伝える役割があります。特に、ゲームアプリで効果的です。
オフボードを使用することでユーザーが好意的な印象を抱くと、広告を見てくれる可能性も上がります。

8.  ARとVRアプリ

最近広まりつつあるARやVRはまだ歴史が浅く、これらのアプリ制作にはスキルと創造性を必要とします。
ARを利用したPokemonGoとSnapchatの成功は、まだ始まりに過ぎません。

AR and VR Apps Moving Forward

ARのUXでは、考慮すべきいくつかのことがあります。

  • 実際の世界からとデータストリーミングについて、ユーザに知らせるべき情報を提供する
  • 現実世界で起こっている変化をアプリでも反映する(忠実な再現でなくともよい)
  • ユーザーエクスペリエンスをシンプルにする
  • 指示がなくとも、情報を理解出来る(たとえば、駐車支援のシステムは、近くに障害物までの距離を伝える)
  • アプリが有用で魅力的であるように、余計なアクションを求めない
  • ARアプリユーザーは自由に動くことを想定して作成され、ユーザーによりどのような体験が快適かは異なる

https://giphy.com/

VRのUXでは、主要なルールが4つあります。

  • デザイナーに3次元画像を使用させる
  • バーチャルリアリティの病気に対しての対処
  • 目の疲れを防止する
  • 3Dオーディオエフェクトとポジショナルオーディオの使用

VRがリアルになるにつれて製作者は多くの課題を抱えます。
もしVRアプリを制作することになったならば、現在公開されている制作方法を調べて確認してみるのが近道です。

9. ウェアラブル端末

Apple WatchやAndroid Wearなどのウェアラブルガ端末が発売され、大手腕時計メーカーも参入し始めました。日頃の習慣をサポートするような機能が増えていくでしょう。

Wearing vs. Carryinghttps://www.pinterest.com/

これにより、今までとは違った人間工学などの知識に基づき魅力的な機能を提供します。ただ、これは解決しなければならない問題もあります。

たとえば、小さな時計サイズのディスプレイでは表示の限界があり、小さなデバイス上でのユーザーの操作について考慮する必要がありました。
さらに、バッテリ容量の問題もあります。

現在、このようなウェアラブル端末のアプリはデザインのトレンドの1つです。

10. Touch ID

今までのように目で捉えることができるセキュリティシステムには危険性もあります。

デバイスがあなたの指紋を認識することができれば、セキュリティの解除は非常にスマートなものになります。それを実現したのがTouch ID認証です。
主に、Appleの支払いやDropboxのようなアプリで使用されています。

Touch ID

この機能は、余計な神経を使わせることなく、支払いに関係する長いプロセスさえも簡単なものに変えてくれました。

まとめ

新しいトレンドが来るということは、新しい機会がもたらされるということと同じです。最新のデザインや技術は、以前の経験と未知の経験での試行錯誤が行われています。

どのような形であっても、私たちデザイナーとエンジニアは現在と未来を作り出しています。
今は難しそうに思えるこれらのデザインと技術も時間と共に浸透し、もっと身近に感じられるようになっていくことでしょう。

(翻訳:Yuri Tanaka)

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