風の時代、フリーランスは稼げるのか? スキル以上に大切になること 他

風の時代 ニュース

皆様こんにちは。Workship MAGAZINE編集部の泉です。

2021年は西洋占星術において、「風の時代」のはじまりと言われているそうです。木星と土星が接近すると、時代の価値観が変わるんだとか。

……とはいえ私個人は、占いやスピリチュアルに詳しくないため、「風の時代って何やねん」っていう態度だったんですけどね。ただ最近は、時代の変化を考える言葉だと思い直し、たびたび使っています。

風の時代では、以下のようなパラダイム・シフト(価値観の転換)が起こるらしいんですよ。

風の時代

▲地の時代は1802〜2020年を指す。風の時代は2021年〜(出典:mi-molet

偶然か必然かは分かりませんが、近年たしかに上の図のような潮流の変化を感じるなぁと思います。

フリーランスメディアとしては、「会社・組織」から「個人・フリーランス」に流れがくるのも注目したいポイントです。

しかしフリーランスという働き方は、誰にでもオススメできるものではないのも確かで……。

そこで今週は、「フリーランスの収入実態」「今後、稼ぐために何が必要か」といったニュースをまとめました。

今週のフリーランス関連ニュース

【1】博報堂買物研究所が考察。風の時代に売れるのは「オンライン徒弟関係」

博報堂買物研究所は今後、「オンライン弟子入り」が流行すると考察しています。

プログラミングやデザインなどのスクールと、オンライン弟子入りが異なる点は、スキルだけでなく師匠が属する「コミュニティへの参加権利」が得られること。「人脈・つながり」とも言えるかもしれません。

具体的なメリットとしては、「実力のある〇〇さんの弟子」という信頼感から、企業が仕事を頼みやすくなることが考えられます。

これは近年、注目度が上がっているギルド型組織やフリーランスチームの話にもつながっているのではないでしょうか。

今後フリーランスが活躍する一つの道として、コーチングやスキル指導のスキル、コミュニティマネージャーの職能がこれまで以上に注目されるかもしれませんね。

詳細をみる(Forbes JAPAN)

【2】新型コロナの影響で、常駐型フリーランスエンジニアのリモート対応が増加

レバテックが行った2020年時の案件調査によると、エンジニアのリモートワークを許可する企業の割合が増加傾向にあることが明らかになりました。

言語別に調査したリモートワーク可の案件割合は、「Go言語(86.5%)」「Ruby(81.6%)」「Python(78.1%)」という結果がでています。

詳細をみる(CodeZine)

【3】40歳男子、今からはじめる副業キホンのキ

注目度が上がっている40代以降の副業。

「副業を始めたいけど、どうすればいいかわからない……」という方に向けて、ベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者である山田真哉さんが、副業のコツを教えてくれています。

リスクのとり方や税金など、気になるポイントが記載されています。

詳細をみる(UOMO)

今週のWorkship MAGAZINEおすすめ記事

【1】結局、フリーランスは稼げるのか?統計データをもとに検証

注目度が上がり続けているフリーランス・個人事業主。電通が社員を個人事業主に切り替える制度をはじめるなど、企業や政府がフリーランス独立を後押ししている様子も見られます。

しかし実際のところ、フリーランスは稼げるのでしょうか?

以下の記事では統計データを検証し、フリーランスと会社員の年収を比較しています。職種別の年収や経費割合など、単なる年収では片付かない問題まで切り込んでいます。

【2】SNS時代のセルフブランディング ~その発信 “痛く” 見えませんか?~

フリーランスの仕事獲得に重要とされる、セルフブランディング。しかしやり方によっては、仇になることも。

“痛い”発信にならないセルフブランディングのポイントについて、人柄が見える投稿が魅力の少年Bさんが書いてくれました。

(執筆:泉 編集:じきるう)

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