「副業」で残業代、ちゃんともらってる? 他

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランスに役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

今週のフリーランスニュース

【1】副業したときの残業代はどうなるの?

副業のとき、気になるのが「残業時間の扱い」。副業で1日8時間以上勤務したとき、時給は割増されるのでしょうか? そもそも副業の勤務時間は、どのように算出すればいいのでしょうか?

労働基準法第38条第1項では、以下のように規定されています。

労働時間は、事業場を異にする場合においても、労働時間に関する規定の適用については通算する。

つまり、本業と副業の労働時間は通算されるということ。そのため、1日の全体での労働時間が8時間を超えた場合は、25%アップした残業代がもらえます。

なお、この残業代を受け持つのは、時間的に後に労働契約を締結した「副業先」になります。

しかし、労働時間の通算がされないケースもあります。詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

記事を読む(ファイナンシャルフィールド)

【2】仕事の8割が完成したのに「もういらない」と契約解除…フリーランスの報酬トラブル対処法

フリーランスと企業が取引するなかで問題視されている、報酬未払いや突然の契約解除。

このようなトラブルに巻き込まれたとき、相手との関係や今後の仕事を考えて、声を上げられずにいるフリーランスの方もいらっしゃいます。どのように対処すればいいのでしょうか?

以下の記事では、実際に被害にあった方の体験談や、フリーランス・トラブル110番に寄せられる相談内容、それらの対処法がまとめられています。

フリーランスとして活動するうえで知っておきたい内容です。ぜひご覧ください。

記事を読む(弁護士ドットコムニュース)

【3】「1本仕事が終わったら、2本企画を置いてくる」人気フリーライターが実践する「書いて稼ぐ」コツ

フリーランスと切っても切り離せない関係にあるのが「営業」です。

毎月、案件探しに奔走する人がいる一方、何もせずとも仕事が途絶えない人もいます。この違いは何なのでしょうか?

フリーランスの佐藤友美さんは、未経験で独立してから21年間、これまで一度も仕事が途切れたことがないほどの人気ライター。以下の記事では、その仕事術の秘訣が明かされています。

記事を読む(マネー現代)

今週のWorkship MAGAZINEおすすめ記事

【4】23歳で7社の役員。ヒットを飛ばすZ世代の企画屋が唱える「友だちマーケティング」の本質

弱冠23歳にして、2社経営、計5社の顧問をしながら働く、Z世代の経営者がいます。

お酒を飲みながら楽しめる次世代すごろく『ウェイウェイらんど!』を始め、デジタルデトックスをコンセプトにしたカフェ『HANARIDA』など、大学在学中からユニークな事業を次々に生み出してきたKENT氏。

彼が考案する事業はもれなく話題となり、Z世代(1990年代後半〜2000年代生まれの人)を中心に多くの人々の心を掴んでいます。

自らを「Z世代の企画屋さん」と名乗るKENT氏に、若者向け事業の育てかたを聞いてみると、「友だちマーケティング」という言葉が出てきました。

【5】ビジネスマッチングアプリ、営業多すぎ問題

お金、仕事、生活……とフリーランスにはさまざまな課題が毎日降りかかりますが、なかでも多くの人が苦しむのが「孤独」です。

そんな孤独の解消方法として、一度は気になるのが「ビジネスマッチングアプリ」。ビジネスという同じ場にいるもの同士がつながれるという便利ツールです。

今年の7月に法人化した夏野かおるさんも「夫ともマッチングアプリで出会ったわけやし、きっとここでも心躍る出会いがあるんやろなあ」と思っていたそうです。しかし蓋をあけてみると……?

(執筆:泉 編集:じきるう)

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