4社に1社が新卒採用で「ジョブ型」を導入。その背景は? 他

フリーランスニュース

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランスに役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

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今週のフリーランスニュース

【1】年齢より職務で賃金が決まる ジョブ型雇用、大企業で導入広がる

職務をもとに採用や評価を行う人事制度「ジョブ型雇用」を導入する企業が増加しています。学情の調査によると、4社に1社が、新卒採用にてジョブ型採用制度を導入しているようです。

ジョブ型雇用は、富士通株式会社やKDDI株式会社、日立製作所といった大手企業による導入が目立ち、専門性の高い人材の採用・育成を重要視する傾向が見られます。調査では、ジョブ型を導入するメリットとして「募集職種の適性に合う母集団が集まりやすく、採用活動がしやすくなった」と多く回答されました。

ジョブ型雇用の普及は、近年のフリーランス活用企業の増加とも関連するでしょう。専門職として活動することの多いフリーランスは、職務を軸とするジョブ型雇用とも適しています。制度の広がりにあわせて、今後さらに企業からのフリーランスのニーズが高まる可能性もあるでしょう。

記事を読む(朝日新聞デジタル)

【2】「フリーランス白書2022」を発表〜「フリーランス実態調査」と「フードデリバリー配達員実態調査」の2本⽴て〜

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(以下、フリーランス協会)は、「フリーランス白書2022」を公開しました。

今回は例年行われている「フリーランス実態調査」のほか、「フードデリバリー配達員実態調査」が実施されました。

調査項目例は以下のとおり。新型コロナウイルスによる収入への影響から、インボイス制度の対応状況などがまとめられています。

  • 職種、就業時間、就業形態、収入など
  • 加入している公的医療保険
  • 仕事獲得経路と働き方満足度
  • コロナ禍の業務・収入への影響
  • 経理・法務の電子化への対応
  • インボイス制度への対応
  • 仕事の選び方とマイプロジェクト

フリーランス市場を俯瞰できる調査となっていますので、ぜひご一読ください。

記事を読む(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会)

【3】フリーランス、37%がコロナ前より収入減 新規案件獲得困難に

フリーランス白書2022から、収入に関する調査内容をご紹介します。

2021年度の収入が、新型コロナウイルス流行前の2019年より減少する見込みだと回答した割合は全体の36.7%。新型コロナウイルスの影響が長期化していることがわかります。

収入減の理由としては、「従来の取引先からの受注量が減少した」などと回答があり、フリーランス協会の平田麻莉代表理事は、「コロナの影響で人と会って新規案件を獲得するのが難しくなっている」と述べました。

今年度のフリーランスの収入分布は以下です。

フリーランスニュース

▲出典:フリーランス白書2022

記事を読む(毎日新聞)

今週のフリーランスおすすめ記事

【4】弁護士直伝! 著作権侵害されたら、具体的にどう対処すればいいですか?

フリーランスにまつわる法律を、クリエイターの法律トラブルに詳しい河野冬樹弁護士に解説してもらう連載「フリーランスのための白熱法律教室」。

今回は、クリエイティブの根深い問題である「著作権侵害」について。SNS上で「盗作された」「自分のイラストが勝手にグッズ化されて売られている」といった被害報告を目にすることもありますよね。

著作権侵害トラブルに遭ったらどんな対応をすればいいのか、反対にやってはいけないことは何なのかについて、詳しくお伺いしました。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】Webデザイナーの案件獲得4つのコツ。スキルや実績ばかりアピールしてませんか?

多くのフリーランスを悩ませる、案件獲得の手法。人脈やSNSを駆使したり、さまざまなサービスを使ったりしても、なかなか思うようにいかない方も多いのではないでしょうか。

今回は、フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』を使って複数の案件を獲得されている、Webデザイナーの柿澤さんにインタビュー。

「デザイナーに必要なのは言語化力」と話す柿澤さんに、企業面談やポートフォリオ作成に活かせる4つの案件獲得術を教えてもらいました。

フリーランスニュース

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【6】検索&メール機能がより使いやすくなりました【Workship開発レポート 2022年3月】

Workship』の最新情報をお届けする「Workshipサービス開発レポート」。3月は、検索機能やメール受信設定のアップデートなどが行われました。

求人を探すときの検索システムが改善され、今後は活発に情報更新をおこなっている求人が検索上位に表示されやすくなります。

また、Workshipから送られるメール通知を細かく設定できるようになりました。必要な情報だけを選んで受け取れます。

そのほか、アップデートの詳細は以下の記事をご確認ください。

開発レポート

記事を読む(Workship MAGAZINE)

今週のお題:新社会人に向けてタメになる/ならないアドバイス

Workship運営のフリーランスコミュニティ『フリラボ』のメンバーに、新社会人へタメになる/ならないアドバイスを聞きました。

『フリラボ』は、フリーランスの悩みやノウハウをみんなで共有していく、完全クローズドの審査制相談コミュニティです。現在のメンバーは230名以上。フリーランス・副業マッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は「名前」「職種」「SNSアカウント」「フリーランス歴(副業歴)」を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合のみ、運営からご連絡いたします。

(執筆:泉 編集:じきるう)

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