インボイス制度に登録してみた結果…「これっぽっちの手続きで収入がガッツリ減るのか」 他

フリーランスニュース

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】インボイス制度の登録申請ってどうやるの? 個人事業主FPが実際にやってみた

2023年に本格施行される「インボイス制度」。

制度の撤回を訴える声もありますが、2月末には岸田首相が予定通り実施する考えを表明しており、10月から実施される可能性が高いのが現状です。

インボイス制度が本格的に始まれば、フリーランスの多くはいずれ登録申請を行う必要がでてくると予想されます。

今回は、フリーランスかつファイナンシャルプランナーの齊藤颯人氏が、実際にインボイス制度に登録し、その体験談を解説しました。「これっぽっちの手続きで収入がガッツリ減るのか……」と、虚無感を覚えたと話しています。

インボイス制度の申請にかかる期間や、必要な書類、登録方法を具体的にまとめています。未申請の方はぜひご一読ください。

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【2】インボイスなくてもフリーランスと取り引き

インボイス制度の本格施行が迫るなか、フリーランスに多くの業務を発注している7つの企業や団体から、インボイスがなくても従来どおりフリーランスとの取引を継続するという表明が相次いでなされました。

これは、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(フリーランス協会)の呼びかけに応じたものです。今回表明した企業には、フリーランスとの取引を継続できないと事業が成り立たないといった背景があると考えられます。

企業によってインボイス制度への対応はさまざまです。インボイス登録の有無に関わらず、取引先の企業とは事前に相談しておきましょう。

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【3】副業実態、40代での実施率が最多に。副業のみの年収平均は?

株式会社ライボが運営する調査機関 Job総研は「2023年 副業・兼業の実態調査」を実施しました。

おもな調査結果は以下のとおりです。

  • 「現在副業や兼業をしているか」の質問では、全体の22.6%が「している」、77.4%が「していない」と回答
  • 年代別の副業実施割合は、40代が31.7%、50代が22.4%、30代が20.7%と続く
  • 副業をしている人の「本業のみでの年収」を集計すると、平均が600万円に。副業収入は、平均20万円となった

40代のミドル層がもっとも副業に積極的という結果になりました。

副業したい理由には「収入を上げるため」が多く述べられており、会社で培ったスキルを副業で活かし、収入を増やそうとする傾向がみられました。

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▲出典:ITmedia NEWS

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【4】ベテランデザイナーにとって「言葉」とはどんなもの?【秋田道夫×こげちゃ丸 著者対談】

歴20年超のベテランデザイナー・こげちゃ丸さんによる“言語化”をテーマにしたWorkship MAGAZINEの人気連載「デザインの言語化ってなんだろう?」が書籍化されました。Webでは書けない内容も加筆修正し、『デザインの言語化』(左右社)として好評発売中です。

今回は書籍発売記念として、こげちゃ丸さんと、信号機やセキュリティゲートなどを手がけてきた著名プロダクトデザイナーである秋田道夫さんをお迎えし、対談形式で「言葉論」について語っていただきました。

文章が得意ではないというデザイナーのお二人が、どうやって言語化を磨いていったのか。その方法と、言葉との向き合い方についてお話いただきました。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】”副業OK”が条件か?「世帯年収1,000万円以上」では43.1%が「副業が許可されている」と回答

株式会社フォーイットは、全国の10代~60代までの男女5,000人を対象に副業に関するアンケートを実施しました。

おもな調査結果は以下のとおりです。

  • 「現在勤めている会社で、副業は許可されていますか?」という質問に対し、「許可されている」21.8%、「許可されていない」18.1%、「分からない」18.5%。
  • 世帯年収が上がるにつれ、副業が許可されている企業で働く人が増える結果に

同社の過去の調査では、副業経験のある人は「世帯年収1000万円以上」に多いというデータも。高収入につながるスキルを持っている方は、勤める会社を選ぶときに「副業OK」であるかどうかをチェックする傾向があるのかもしれません。

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▲出典:まーくんのアフィリエイト学校

記事を読む(時事ドットコム)

【6】フリーランス・副業・複業人材でリスキリング実施率が高いのは「エンジニア・技術開発系」。分野選びは職種との親和性を重視

リインフォース株式会社は、フリーランス・副業・複業人材を対象に、リスキリング(学び直し)に関するアンケートを実施しました。

その結果、回答者の27.2%が「リスキリングを実施済み」であり、9割以上の方が「成果があった」と実感していることが分かりました。

その他のおもな調査結果は以下のとおりです。

  • リスキリング実施者が最も多い職種は「エンジニア・技術開発系(15.5%)」、次に「クリエイティブ・Web系(13.3%)」がつづく
  • リスキリングで一番人気の分野は「プログラミング」。エンジニア以外の職種の人がプログラミングを学ぶことも多いとわかった
  • 分野選択の理由は、エンジニアなどの専門職では「業務スキルの深化」と「新規分野開拓」で二分され、人事・企画などの事務系職種では「新規分野開拓」の割合が高い
  • 学習方法は、全職種を通じて「eラーニング」と「オンラインセミナー」が人気

リスキリングされる分野は「プログラミング」のほか、「データ分析・統計分析」「Web・動画制作」「AI・機械学習」「コンサルティング」などさまざま。

しかしどの職種でも、現在の業務との親和性が高い分野を選んでいる傾向がみられました。

記事を読む(PR TIMES)

今週のお題:どんな営業手法をとっている?

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『フリラボ』のメンバーに、普段どんな営業手法をとっているか聞きました。

みなさん、自分の性格や得意分野にあわせた営業手法を取り入れているようです。

『フリラボ』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは290名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

(執筆:泉 編集:じきるう)

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