副業者を活用する企業、前年比123％増。その意外な影響とは？　他

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

（過去のフリーランス・副業ニュースはこちら）

【1】副業人材を活用する企業は前年比123％増「副業人材活用」は、自社社員のスキル・生産性向上に寄与することが明らかに

パーソルキャリア株式会社は、副業人材を活用している管理職400名を対象に「副業人材の活用が企業に与える影響」について調査を実施し、結果を公表しました。2022年度に副業人材の活用を開始した企業は、前年度比で123%増加したことが分かりました。

そのほかの主な調査結果は以下です。

• 副業人材を活用中の企業のうち、62.8%で活用人数が増えていることが明らかに。
• 「副業人材の活用が会社に良い影響を与えているか」の問いには、95.3%が「良い影響を与えている」と回答。
• 副業人材を活用する理由の1位は「人材不足解消」。一方、2022年4月以降に活用開始した企業は「スキル・専門性の獲得」が1位となり、活用理由が変化しつつある。
• 93.8%の管理職が「今後も副業人材の活用を継続したい」と回答。

この結果に対し、調査を実施したパーソルキャリア株式会社の鏑木陽二朗氏は「副業人材の活用は、企業の課題解決や人材不足の解消に加え、自社社員の”生産性向上”や”スキルアップ”といった副次的な良い影響があると明らかになりました」とコメント。副業人材が企業にもたらす影響が明らかになっていくことで、活用がより進んでいくことが予測されます。

▲出典：PR TIMES

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【2】フリーランス・副業向け マッチングサービス『Workship』、マッチング機能を「スカウト」と「エントリー」に一本化

フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』のマッチングの仕組みが変更されました。これにより、従来より簡単かつスムーズにマッチングできるようになります。

以下が変更内容です。

• 従来（変更前）：企業と人事双方が「気になる！」を通してアプローチし、お互いに「気になる！」が押された段階でマッチング。メッセージの送信が可能に
• 変更後：「気になる！」の機能は終了。企業側からスカウト、またはフリーランス側からエントリーすることでメッセージ送信が可能に

採用活動におけるスピードが求められる昨今。Workshipは、今回の変更によって、企業とフリーランス、お互いが必要なタイミングでより快適にご利用頂けるサービスを目指します。

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【3】【漫画】なぜ60万円もする高額なMacが必要なのか？

フリーランス歴19年の高田ゲンキさんの漫画連載『高田ゲンキのフリーランス・ファイル』。

今回は、テーマ「フリーランスとMac」の後編です。最近、自分史上最高額のMacを購入したという高田ゲンキさん。標準モデルの倍以上のカスタマイズをしたという高田さんに、なぜそれほど高額なMacが必要だったのか教えてもらいました。

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【4】女性フリーランサーの成功を妨げる「ガラスの壁」をいかに乗り越えるか

企業で女性のトップ昇進を阻む目に見えない制約「ガラスの天井」。フリーランスという働き方が普及した現在、独立して「ガラスの天井」を避けてキャリアを作ろうとする女性も増えています。

しかし、以下の記事の著者である李鎔勳氏、クリスティ・チョウ・コバル氏、ソルジー・スージー・リー氏が行った研究では、「フリーランスの仕事にもジェンダー不平等を伴うことが少なくない」と判明しました。

女性フリーランサーが活動範囲を広げようとすると、男性フリーランサーよりも能力が低く、熱意が乏しいと評価される傾向があることに3人は言及。このようなフリーランス女性の障壁となるジェンダー不平等を「ガラスの壁」と呼び、クリエイティブ分野のフリーランサーを対象に一連の研究を行うことで「ガラスの壁」の存在を明らかにしたと言います。

以下の記事では、ガラスの壁がどういうものなのか、また女性はそのガラス壁をどう乗り越えていけばいいのか、研究内容や実践的な対策方法を解説しています。

記事を読む（ハーバード・ビジネス・レビュー）

【5】委任・準委任・請負契約の違いとは？ 業務委託契約の種類を解説！

完璧に理解するのは難しい委任・準委任・請負の違い。どれも業務委託契約の種類ですが、そもそも業務委託契約が、どのようなものなのかを説明できる人も多くありません。

今回は、フリーランスに必要不可欠な知識である「業務委託契約」について解説。業務委託契約の概要から種類、それぞれの違いや、業務委託契約が増えている背景までご紹介します。

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【6】注目している副業、年代によって異なる結果に！全体の第2位は「アフィリエイト」、1位は？

株式会社フォーイットは、副業に関するアンケートを実施し結果を公表しました。

「注目している副業の分野は何ですか？」という質問には、「株式投資・仮想通貨」が最多の回答で19.1%。次いで、「アフィリエイト」が18.0%、「ブログ・SNS運営」が16.0%と続きました。男女別に見ると、ほとんどの項目で男性の回答率が女性を上回る結果に。副業意欲や投資への興味などは男性のほうが高いと感じられる調査となりました。

▲出典：まーくんのアフィリエイト学校

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今週のお題：今までで一番稼げたお仕事

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『フリラボ』のメンバーに、今までで一番稼げたお仕事を聞きました。

フリーランスや副業者のみなさんに「今までで一番稼げたお仕事」を聞きました。

時給2万円は夢がありますね💰
皆さんの「一番稼げたお仕事」もぜひ教えてください！ #フリラボ pic.twitter.com/IHl3nq1E8D

— Workship｜フリーランス・副業向け 案件検索プラットフォーム (@goworkship) June 15, 2023

フリーランスを続けていると、ときどき「なんだこの案件！？」「おいしすぎる」みたいな神案件に出会うようです。

『フリラボ』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは370名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴（副業歴）を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

（執筆：泉　編集：齊藤颯人）