企業61%が「フリーランス新法で発注控え等が起こると思う」回答 他

フリーランスニュース

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】61%の企業が「フリーランス新法により発注控えなどが起こると思う」と回答

株式会社Lboseは、過去に企業とのトラブルを経験したことがあるフリーランスとフリーランスを活用したことがある企業の担当者を対象に「フリーランス新法に関する調査」を実施しました。

フリーランス新法成立で40%弱のフリーランスが「トラブルが解決される」と回答した一方、「今後、企業からフリーランスへの発注控のようなことが起こると思いますか?」という問いには61.2%の企業担当者が「(発注控が)起こると思う、どちらかといえば起こると思う」と回答。

フリーランス新法が、今後の発注・契約に大きく影響すると感じられる結果となりました。

その他の主な調査結果は以下になります。

■企業担当者の声

  • 75.5%がフリーランス新法について知っていると回答
  • 65.75%がフリーランスがいないと業務が回らないと回答
  • 73.75%がフリーランス新法の設立によって、企業の負担が増えると回答

■フリーランスの声

  • 55.5%がフリーランス新法について知っていると回答
  • 38.75%が自分が経験したトラブルが解決されると回答
  • 53%が自分が経験したトラブルが解決されないと回答
  • 32.25%がフリーランスの働き方がよくなると回答
  • 17.75%がフリーランスの働き方が悪くなると回答
フリーランスニュース

▲出典:PR TIMES

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【2】【漫画】フリーランスには2種類あるという話

フリーランス歴19年の高田ゲンキさんの漫画連載『高田ゲンキのフリーランス・ファイル』。

今回のテーマは、「フリーランス、ふたつのタイプ」について。高田ゲンキさんは、フリーランスには「アーティスト」と「職人」という2つのタイプがあると言います。

SNSでも大きく話題になったこちらの記事。キャリアをどう作っていくか考えている方はぜひご一読ください。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【3】フリーランスが巻き込まれやすい契約・支払いトラブル事例とは?相談窓口の弁護士が語るトラブルの実態

報酬未払いや一方的な契約変更など、フリーランスとして働いていると、クライアントとの間にトラブルが発生するリスクがついて回るもの。

そこで今回は、フリーランス向けの相談窓口であるフリーランス・トラブル110番の中の人である山田康成弁護士に、「巻き込まれやすい契約・支払いトラブル」と、「トラブルに巻き込まれないためのポイント」をお伺いしました。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【4】副業人材マッチングサービス『lotsful』、副業に関する定点調査(2023春)

パーソルイノベーション株式会社が実施する副業に関する定点調査の結果が公表されました。今回は、ChatGPTの認知/活用に関する調査も含まれています。

主な調査結果は以下です。

  • 副業経験者は、前年同月比で34.1%→35.6%と増加
  • 全体の副業意向は、前回調査よりも減少。一方で、20代男女では上昇傾向に
  • 副業しない理由「所属企業が副業を禁止しているため」は昨年比-4.4%減少
  • ChatGPTの認知度は70%超、副業経験者の約3割が「業務で使ったことがある」

企業による副業禁止は年々減少しており、副業が社会的に普及しはじめていることが分かります。

フリーランス

▲出典:PR TIMES

記事を読む(PR TIMES)

【5】【7/13(木)開催】フリーランス戦国時代を勝ち抜く「お金の基礎知識とライフプラン」

フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』を運営する株式会社GIGは、アクサ生命保険株式会社と共同で『フリーランス戦国時代を勝ち抜く「お金の基礎知識とライフプラン」』と題しウェビナーを開催します。

ウェビナーでは、中央税務会計事務所の中島 由雅氏とアクサ生命の望月 重延氏が、経費の切り分けや、今後の人生におけるお金の管理方法ついて解説。フリーランスのお金に関するお悩み解決を行います。

ご興味のある方はぜひ一度、以下より詳細をご確認ください。

記事を読む(PR TIMES)

【6】シニアフリーランス拡大 就労機会確保、努力義務で。体力面など配慮必要

シニアフリーランスが増加しています。総務省の労働力調査によると、2022年における65歳以上の就業者数は912万人と過去最多を更新。現役世代の人口が減るなかで、貴重な労働力として企業から重宝されています。

21年に施行された改正高年齢者雇用安定法によって、70歳まで就業機会を確保することが企業の努力義務になりました。その際、希望する社員と業務委託契約を締結する制度が導入されたことがシニアフリーランスの拡大につながっています。

しかし、業務委託で働くフリーランスには労働時間の規制がないため、過労やトラブルにつながるケースも。17年には、複数社と契約し時間外労働が130時間を超えていたシニアフリーランスの方が亡くなったという報道もあります。

個人・企業ともに、働き方を考えることが求められています。

記事を読む(読売新聞オンライン)

今週のお題:フリーランスしながらどうやってレベルアップしてる?

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『フリラボ』のメンバーに、「フリーランスがレベルアップする方法」を聞きました。

レベルアップの方法は人それぞれですが、多くの方が語ったのが「実践が大事」ということでした。

『フリラボ』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは350名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

(執筆:泉 編集:齊藤颯人)

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