2024年11月から始まる「フリーランス新法」とは?要点だけわかりやすく解説
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の齊藤です。
1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(フリーランス協会)は、例年実施しているフリーランス向け実態調査『フリーランス白書2024』の速報として、「インボイス制度によるフリーランスへの影響に関する実態調査」を公開しました。
おもな調査結果は以下の通り。
インボイス制度がフリーランスに大きな打撃や不安を与えている一方、発注者側も制度への対応に苦慮しているという「両成敗」さながらの現状が見えてきました。
ビジネスマンには欠かせない「名刺」。制作はプロに依頼するイメージが強いですが、デザインを外注するとお金や時間がかかってしまい、負担に感じるケースも……。
「コストを抑えつつ、自分らしくオシャレな名刺をつくりたい!」という方におすすめなのが、テンプレートやツールを活用して名刺を自作する方法です。
この記事では名刺を自作したい方に向けて、自作するおもな方法や自作のポイントをご紹介。記事後半では、デザイン素人のライター・北村有さんが、実際に名刺を自作した様子もまとめています。
Indeed Japan株式会社は同社運営の求人サイト『Indeed』上での、フリーランスに関する仕事の検索動向について調査を行いました。
おもな調査結果は以下の通り。
同社エコノミストの青木雄介氏は「コロナ禍以降、人々の仕事に対する価値観や働き方が多様化したことに加え、主体的なキャリア形成への関心が高まっていることなどを背景に、自身のスキルや経験を活かし、フリーランスとして働く人が増加している」と総括。
加えて「フリーランス新法の施行により、フリーランスとして働く人がより安定的に、安心して働ける環境が整う」とも言及しており、今後もフリーランス人口が増えていく可能性に言及しました。
Webライターにはふたつの働きかたがあります。それは「専業ライター」と「副業ライター」。とくに、本業がありながら執筆活動をしている副業ライターはどのような生活をしているんでしょうか。
本記事では、会社員のかたわら、Webライター・作家として活躍する岡田悠さんにお話をうかがいました。岡田さんはいわゆる“バズ記事”を連発することでも知られていますが、なかには「副業じゃなかったら書けない記事」もあったといいます。
岡田さんが副業ライターとしてどのように記事制作と向き合っているのか、副業ならではのメリットについてもお聞きしました!
株式会社クラウドワークスは、本業を持つ全国の20代~50代の男女を対象に、「転職時の副業意向調査」を実施しました。
おもな調査結果は以下の通り。
同社がコーポレイトディレクション社とともに公表した「ホワイトカラー正社員の副業事情に関する共同調査」では、今後10年で正社員副業市場は約2兆3540億円の市場規模になると推計されています。
人材が流動化する社会において、正社員の副業意欲は今後も高まっていきそうです。
株式会社マーケティングフルサポートは、フリーランスを対象に実施した「フリーランスの実態調査」の結果を発表しました。
おもな調査結果は以下の通り。
個人的に「フリーランス新法」の認知度がかなり低いことは、フリーランスにとって大きな問題と感じています。
もちろん完璧な法律ではないのですが「フリーランス新法で守られること/守られないこと」については、自衛のためにしっかりと理解しておきたいところです。
Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『Workship LAB』のメンバーに「2023年で一番印象に残った仕事」を聞きました。
【2023年で一番印象に残った仕事は?】
フリーランス・副業者の皆さんに「2023年で一番印象に残った仕事」を聞きました!いろいろな仕事が出た一方、「年末で忙しすぎて振り返る余裕がない😭」という声も。
皆さんの一番印象に残った仕事も、ぜひリプや引用リポストで教えてください~!… pic.twitter.com/CbnP6OeEXx
— Workship|フリーランス・副業向け 案件検索プラットフォーム (@goworkship) December 14, 2023
いろいろな仕事が出た一方、「年末で忙しすぎて振り返る余裕がない」という声も。
『Workship LAB』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは370名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。
参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。
(執筆:齊藤颯人 編集:Workship MAGAZINE編集部)